FXの勉強をして、いざ始めよう!と手を動かそうと思ったとき「あれ?何からやればいいんだっけ?」となる方もいらっしゃるのではないでしょうか?筆者もそうでした。
この記事ではそんなFX初心者のために、例を用いながら具体的に入金からトレードまでを解説していきます。
実際のトレードと同じように進めていきますので、この記事を読んだ後にデモトレードで試してみましょう。
FX初心者なら、やり方を学ぶ前に考え方を知ろう!
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利益を出すための考え方
まず最初に、FXで利益を出すための考え方を改めておさらいしましょう。多くの人が「1回の取引で利益を出せる」と考えてしまいますが、これは勘違いです。
1回の取引で大きな利益を得る人はトレーダーの中でもごく一部で、ほとんどのトレーダーは為替の細かな値動きの中で売買を行います。
FX で利益を出そうと思うなら、複数回のトレードの中で利益が出る取引の割合を増やすことです。
つまり一度の取引に大きな金額をかけるのではなく、複数回の取引に資金を分散させ総合的に利益を獲得することに注力しましょう。
FX 初心者のための入金のやり方
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【 まず最初に、入金額の準備に必要である通貨ペアと、口座に入金すべき準備金について説明していきます。 】
通貨の決め方
通貨ペアを決めるにあたって自分のトレードスタイルを確認しましょう。
例えば長期トレードを考えていて、スワップポイントでの利益を獲得したい場合は高金利通貨と日本円の通貨ペアを選びましょう。
デイトレードなど頻繁に取引をする場合、初心者なら米ドルやユーロ、ポンドなどのメジャーな通貨とのペアを選ぶことをお勧めします。
メジャー通貨を初心者に推奨する理由は、メジャー通貨=先進国の通貨なので、為替が激しく乱高下する可能性が低く、経済情報も比較的に日頃から入手がしやすいからです。
準備金の決め方
準備額とは、FX口座に入金する資金のことです。
この入金額をいくらにするか迷う方も多いのではないでしょうか。
初心者の方はまとまった額を入金せず、一回のトレードに使う資金をその都度入金するようにしましょう。
なぜなら入金額によってロスカットのラインが決まるので、むやみに入金してしまうと想定外の損失を生む可能性があります。
【 それでは、入金する資金、いわゆる必要証拠金の計算をしていきましょう。】
今回は、外為オンラインでの証拠金の計算式を使って説明します。
計算に使うのは「取引単位」、「為替レート」、「証拠金率」です。
証拠金率はFX会社によって異なり、外為オンラインの場合は4%と決められています。計算式取引単位×為替レート×証拠金率=必要証拠金
例:1ドル100円を10,000通貨で取引した場合
10,000通貨×100円×4%= 4万円
【 証拠金の計算方法はFX会社によって異なるので、自分が使用するFX会社のHPを確認しましょう。 】
【 よしじゃあ4万円入金すればいいんだね! 】
【 取引は可能ですが、必要証拠金ギリギリしか入金をしない場合、ロスカットされる可能性が非常に高くなってしまいます。 】
必要証拠金分のポジションを保有し、それが利益を生む方向へ進めばいいですが、予想が外れて不利な方向へ為替が動いた場合、ロスカットされてしまいます。
為替の急な変動によってロスカットされるのは、損失を最小限で防ぐことができたと言えます。
しかし、ただの為替のブレであり、また有利な方向に戻ってくる変動であった場合は、ロスカットし損ということになってしまいます。
そうしたロスカットし損を防ぐためにも、証拠金の50%を上乗せした金額を入金しておくことをお勧めします。
今回であれば、4万円の50%である2万円を上乗せした6万円を入金すれば良いことになります。
初心者のための注文のやり方
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初心者ならOCO注文でリスク回避
これから初めて注文をするという初心者の方には、断然OCO注文をオススメします。
なぜならOCO注文は1度の注文で利益確定の注文と損切りの注文を入れることができるからです。
これは、損切りのタイミングや利益確定のタイミングにまだ慣れていない初心者が、予め決めた値幅で取引を終了させることができる点で優れています。
【 注文を入れる方向、ポジションを入れるタイミングはテクニカル分析などの指標を使って決めましょう。 】
注文幅はどう設定する?
注文するにしても、今のレートからどの程度幅を取ればいいのかな
注文を入れる際に迷うのが注文幅ですよね。初心者の方は経験も少なく、ここで迷うことも多いのではないでしょうか。
実際のところ注文幅に正解はなく、各トレーダーが自身の経験と自分の利益の出やすいパターンに基づいて注文幅を決めています。
では初心者はどうやって注文幅を決めたらいいのでしょうか?
ドル円に絞って考えてみましょう。過去のドル円チャートを見ると、1日に平均50pips程度の値幅が動いています。なので、例えば
デイトレードを行うのであれば、現行レートの前後25pips
スイングトレードなどの日をまたいだトレードなら、現行レートの前後50pips
といったように値幅は設定しましょう。あくまでこれは筆者の考える注文幅の入れ方です。
まず初心者の方は、この方法で注文幅を設定し、自分のトレードに合った注文幅を見つけるようにしましょう。
レバレッジはどう設定する?
FX最大の魅力であるとも言えるレバレッジですが、各FX会社の注文画面を見ると、レバレッジの設定がないことに気づくかと思います。
実はレバレッジは、倍率で設定するのではなく証拠金で調整することができます。
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レバレッジは、総取引金額÷口座資金によって決められます。
具体例を用いて考えていきましょう。計算式総取引金額÷口座資金=レバレッジ
例:1ドル100円、取引数量10,000のとき、総取引金額は100万円
このとき口座資金が6万円だった場合
100万円÷6万円=16.6
上記の例におけるレバレッジは16.6倍ということになります。
つまり、希望のレバレッジに合わせて口座資金を調整して、レバレッジを設定しましょう。初心者の方は、レバレッジ1~5倍程度から始めていくことをオススメします。
まとめ
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いかがでしたでしょうか。
最後にこの記事の内容を振り返っていきましょう。まとめ
- FXは総トレードで利益を出すようにする。
- FX初心者はメジャーな通貨を選ぶのがおすすめ
- 準備額は必要証拠金のプラス50%の金額
- OCO注文を使って必ずリスクヘッジをする
- 注文幅はトレードに合わせて自分に最適なものを見つける
- レバレッジは口座資金によって調整することができる
- 口座は初心者向けの講座を選ぶ
この記事を読んで「今まで勉強してきたことを実践に移してみよう」という気持ちになっていただければ幸いです。
しかし初心者がいきなりリアルトレードで実践するのはお勧めしません。
最初にも言いましたが、まずはデモトレード口座を使って練習をしてから実践へ移りましょう。
読者様へ
ブログの運営に関しても素人のため、不勉強な部分も多々あると思います。温かく見守って下さいますとありがたいです。
なおこちらの内容はhttps://www.projectcairo.orgを参考にしております
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