FXレンジブレイクアウトを2つの高勝率トレンドフォロー手法で攻略

FXレンジブレイクアウトを2つの高勝率トレンドフォロー手法で攻略

この記事では、ブレイクアウトをトレンドフォロー手法で攻略する方法を解説しています。

しかも、ここで紹介する手法は、勝率や利益率が抜群に高いです。

まさに、損小利大ですね。

私は、世界中のトレーダーが注目しているプライスで起こるブレイクアウトは絶対に見逃さないように心がけています。

世界中の売り玉と買い玉が均衡しているポイントこそ、FXで勝負するポイントです。

すなわち、大勝ちの可能性が高いトレードポイント=ブレイクアウトというわけです。

この記事では、他にも

  • ブレイクアウトが非常に有効な理由
  • ブレイクアウトを利用した2つのトレンドフォロー手法
  • ブレイクアウト後に押し戻りがなくても獲れるブレイクアウト手法
  • 目から鱗のブレイクアウトパターン

も合わせて解説しています。

世界中のトレーダーが注目しているチャートポイントのみで勝負するだけでも、成績は劇的に向上します。

この記事は、ちょっとした有料教材より参考になります。

あなたのトレードレベルの向上のお役に立てれば幸いです。

ブレイクアウトのトレンドフォローだけでも利益が残る理由

この記事では、ブレイクアウトをトレンドフォロー手法で攻略する方法を解説していきます。

トレンドフォローの手法はいくつも存在していますが、なぜブレイクアウトと組み合わせるのか?

その理由を説明しておきます。

①ブレイクアウトは世界中が注目している

エントリーポイントは、基本的に売りと買いが均衡しているポイントで勝負するものです。

均衡状態が崩れて、どちらかに勝負がついたとき、その価格は一方向に伸びます。

つまり、そのようなポイントは、世界中が意識しているポイントです。

もちろん、そのようなポイントを大口トレーダーが見逃すはずがありません。

実は、そのようなポイントはいくつかあるんですが、私たちでも容易に分かる均衡状態のチャートポイントとは?

そう、『ブレイクアウト』なんです。

ブレイクアウトは、買いと売りが均衡しているので、その後、価格は一方向に伸びやすいんです。

なぜブレイクアウトが機能するのかについては【FXレンジブレイクアウトを攻略!だましを避けて勝率を高かる4つの判断方法】で分かりやすく解説しています。
(※ブレイクアウトを理解しなければ、手法を運用しながら必ず不安になります。ですので、再度ブレイクアウトの理解を深めておきましょう。)

②トレンドフォローはブレイクアウト手法の弱点「勝率」を補強する

ブレイクアウトの弱点は、「勝率の悪さ」です。

ブレイクアウト手法と聞くと、ラインをブレイクした瞬間にエントリー!

そのようなイメージはないでしょうか?

もちろん、それで勝っているトレーダー様もいらっしゃいます。

しかし、ブレイクアウトは、先ほども解説したように、大口トレーダーがわんさかいます。

このようなポイントでは大口トレーダーは、ライン際で「フェイク(だまし)」をして、大衆トレーダーを振るい落としてきます。

そのことが理由で、ブレイクアウトは、「勝率が悪い」です。

しかし、トレンドフォローを組み合わせることで、その勝率の悪さは劇的に改善されます。

大口トレーダーの「フェイク(だまし)」に関しては、
【FXレンジブレイクアウトを攻略!だましを避けて勝率を高かる4つの判断方法】で分かりやすく解説しています。

かなり使えるブレイクアウト!2つのトレンドフォロー手法

さて、次にブレイクアウト後のトレンドフォロー手法について解説していきます。

ここで紹介する2つの手法は、トレンドフォロー手法の中でも高確率でありながら、高収益が見込める手法になります!

この記事では、以下の2つの時間足のパターンを紹介します。

  • 手法①|ブレイクアウト後のトレンドフォロー手法(レンジと同時間足)
  • 手法②|ブレイクアウト後のトレンドフォロー手法(下位足)

ロジックはほぼ同じですが、時間足を2パターン用意することでエントリーチャンスが増えます。

それでは、解説していきます。

手法①ブレイクアウト後のトレンドフォロー手法(レンジと同時間足)

先に、イメージ図をご覧ください。

【引用:A-KU】

イメージだけでは、簡単な手法に見えますね。

この手法は、既に知っている方もいるかもしれません。

しかし、使いこなせてるでしょうか?

もしも、使いこなせていないのであれば、手法の詳細を解説していますので、理解を深めてください。

きっと新しい発見があるはずです。それでは、解説していきます。


STEP1|レンジ相場を見つける

まずは、レンジ相場を見つけてブレイクに適した環境を探します。

【引用:A-KU】
【引用:A-KU】
【引用:A-KU】

レンジ相場にも、ボックス・ペナントなどいくつも存在しています。

また、使える特殊な形状のレンジ相場で言えばヘッド&ショルダーなど。


STEP2|ブレイクアウトを確認する

【引用:A-KU】

先ほどのレンジ相場を、明らかにブレイクしていることを確認します。

明らかにブレイク」の判断
最低でもローソク足2~3本の終値でレンジを割っていることを確認しましょう。

ブレイクアウト後の押し目(戻り目)をトレンドフォローで攻めるので、この時点で焦る必要はありません。

ブレイクアウト手法の勝率が良くなる理由①

ブレイクアウトとトレンドフォロー手法を組合わすことで、勝率が良くなる理由はここにあります。

ラインをブレイクした段階ですぐにエントリーしてしまうと、「だまし」にあいすぐに損切りになってしまいます。

しかし、トレンドフォロー手法の場合は、押し目(戻り目)を狙っているので、仮にブレイクアウトが「だまし」だったとしても、そもそもエントリーしないので、勝率が上がります。

実は、例としているレンジ相場にも「だまし」はあります。

以下の画像をご覧ください。

【引用:A-KU】

ヒゲで「ヒゲ」をつけて反転していますね。

もしも、ブレイクして焦ってエントリーしていれば、即損切りになっています。


STEP3|押し目(戻り目)でエントリーする

最後に、ブレイク後の押し目(戻り目)でエントリーします。

【引用:A-KU】

ブレイクアウト手法の勝率が良くなる理由②

ブレイクアウトとトレンドフォロー手法を組合わすことで、勝率が良くなる2つ目の理由です。

明らかにブレイクしたと判断しても、その後逆行する(だまし)という場合もあります。

しかし、価格が逆行し続ける場合、押し目(戻り目)で反転サインはでません。

押し目(戻り目)で反転確認 ⇒ エントリー
押し目(戻り目)で反転確認なし ⇒ ノーエントリー

つまり、だましの場合は、押し目(戻り目)で反転が確認できないはずなので、ノーエントリーになります。

そのことによって、「だまし」に合わないので勝率が上がります。


エントリーは根拠を集めるのが基本

エントリー手法は、基本的に何でも良いです。

今、お使いの手法やインジケーターと組み合わせて活用しても良いでしょう。

しかし、私がオススメするのは、「世界中が見ているものを基準」にしてエントリーの根拠にすることです。

つまり、プライスアクション(値動き)です。

以下のチャートをご覧ください。エントリーポイントです。

【引用:A-KU】

エントリー根拠

①サポレジ転換

②フィボナッチリトレースメント38.2%(黄金比率)

③ピンバー

上記3つともプライスアクションにかかわる大切な根拠です。

エントリーにかなり使えるプライスアクションの活用方法は、

【ローソク足のプライスアクションで勝つ!FX最強シグナル7選|保存版】で詳しく解説しています。

手法②ブレイクアウト後のトレンドフォロー手法(下位足)

【引用:A-KU】

『ブレイク後の押し目や戻り目を待ってたのに、その気配なく、そのまま価格が伸びてしてしまった・・・』

そんな経験ありませんか?

これから紹介する手法は、機会損失という悩みを解消します。

それでは、解説していきますね。

重要なブレイクポイントで、時間足を下げて考察すると、トレードチャンスを増やすことができます。

ロジックは、[手法①ブレイクアウト後のトレンドフォロー手法(レンジと同時間足)]の応用版です。

ゆっくり理解を深めながら読み進めてください。

まずは、手法②のイメージ画像です。

【引用:A-KU】

STEP1|レンジ相場を見つける

ブレイクアウトは、レンジ相場(持ち合い)を見つけるのは鉄板です。

まずは、レンジ相場を見つけましょう。

【引用:A-KU】

上図のチャートを確認すると分かりますが、このレンジブレイクは戻りをつけずに下落していきました。

この場合、手法①では、機会損失になってトレードすることができず、指をくわえて下落を眺めるしかありません。

戦略や狙っている方向は間違っていないのに、エントリーできないのはもったいないですよね。

しかし、手法②は、このような相場を獲っていきます!

STEP2|ブレイクアウトを確認する

次にブレイクアウトを確認します。

[手法①ブレイクアウト後のトレンドフォロー手法(レンジと同時間足)]では、明らかなブレイクアウトでした。

しかし、手法②のブレイクアウトの確認は、ローソク足1本の終値確定でブレイクアウトとします。

ブレイクアウトの判断方法
レンジを確認している時間足で、上限(下限)をローソク足1本の終値が確定したらSTEP3へ進む。

【引用:A-KU】

STEP3|時間足を下げて押し目(戻り目)でエントリー

STEP2でブレイクアウトを確認したら、時間足を下げて押し目(戻り目)を待ちます。

押し目(戻り目)でエントリーサインがでれば、積極的にエントリーしていきます。

以下のチャートをご覧ください。

【引用:A-KU】

しっかりと、サインが点灯していますね。

戻り目でエンゴルフィンバーが点灯しています。

このような大勝ちパターンは、意外と多くあります

エントリーに使えるプライスアクションは、エンゴルフィンバーの他にもあります。

プライスアクションについては、【ローソク足のプライスアクションで勝つ!FX最強シグナル7選|保存版】で詳しく解説しています。

目から鱗の使えるブレイクアウトの種類

さて、今まで、ブレイクアウトとトレンドフォローを組み合わせた手法について解説してきました。

この手法をさらにパワーアップさせます。

というより、トレードチャンスを増やします。

レンジ相場というと、まずイメージするのはボックス相場(レクタングル)です。

しかし、ブレイクアウト手法で利用できる相場は他にもたくさんあります。

この項目では、意外と知られていないブレイクアウトの種類を紹介していきます。

①各種レンジ(持ち合い)相場のブレイクアウト

【引用:A-KU】
【引用:A-KU】
【引用:A-KU】

レンジ相場には、ボックス型からトライアングル型。

さらに、ウェッジ型などたくさんあります。

効果的なトレンドラインのブレイクアウト

【引用:A-KU】

効果的なトレンドラインもブレイクアウト手法で使える相場になります。

大切なポイントは『効果的な』です。

ご都合ラインは全く意味がないので注意が必要です。

トレンドラインの正しい引き方については、
【トレンドラインの正しい引き方|ヒゲと実体?迷わず引ける5STEP+α】で詳しく解説しています。

押し安値・戻り高値のブレイクアウト

【引用:A-KU】

押し安値には、大きな買いポジションがあります。

戻り高値には、大きな売りポジションがあります。

つまり、押し安値と戻り高値は、相場の重要な高値と安値になります。

もちろん、そのような重要なポイントは『ブレイク手法』が機能します。

押し安値・戻り高値は、トレンド転換を知るための重要なポイントになります。

押し安値・戻り高値については【トレンド転換・継続サインの見極め方は押し安値と戻り高値の更新】で詳しく解説しています。

移動平均線(MA)のブレイク

【引用:A-KU】

実は、移動平均線のブレイクも利用することができます。

移動平均線のブレイクには、いくつか条件があります。

①長期的に相場を支配してきた移動平均線であること

価格が、長期間にわたり移動平均線の上(または下)にある相場であること。

②意識されてきた移動平均線であること

移動平均線に反発して上昇(または下落)を繰り返してきたら、その移動平均線は意識されていることになります。

上記の2つが確認できれば、移動平均線のブレイクアウトが機能します。

まとめ

この記事で解説してきたブレイクアウトとトレンドフォローを組み合わせた手法は、かなり効果的です

あなたが、現在運用中の手法にも応用の利くものです。

この記事を読み直しながら、チャートで過去検証してみてください。

必ずあなたのトレード成績は向上するはずです。

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