FXの「半値戻し・半値押し」とは?すぐに実戦で使えるテクニックを大公開!

FXの「半値戻し・半値押し」とは?すぐに実戦で使えるテクニックを大公開!

「半値戻し」
「半値押し」

についてのお話です

半値戻し・半値押しは相場の節目として、トレーダーたちに比較的高い確率で意識されるポイントの1つですので、エントリーや決済の目安として活躍します!

やはり、FXはただ値ごろ感(上がりそう・下がりそう)だけでトレードして勝てるほど甘い所ではございません。

「ここから上がる(下がる)確率が高いと考えられる」、根拠あるポイントを目安にポジションを立てたり・決済する必要があるのですが、
そんな時の1つのポイントとして、今回の半値戻しや半値押しが活躍してきます

まだ値ごろ感でトレードしてしまっている初心者さんは、この「半値」を考えるだけでも1つレベルが上がり、
勝率UP・損失回避に繋がりますので、ぜひ使ってみてください♪

また、ベテランさんの参考にもなるように結構深掘りして書いたので、
半値を意識したトレード戦略を考える時などの参考にして頂ければと思います

半値戻し・半値押しとは一体なんぞや?

FXにおける「戻し」とは、基本的に下がっていた価格がある程度上がってくる時に使い「(下がっていた)価格が戻ってきた」ってな感じで使われています。

そして「半値戻し」とはご想像の通り、下がっていた価格が全体の下げ幅の半分くらい戻ってくる(上がる)ことを言います。

例えばドル円相場で考えてみましょう。

1ドル100円で推移していた価格が、98円まで落ちてきて、そこから上昇の兆しが出てきたとします。

この時、100円 – 98円間の半値である、99円が戻し(上昇の値幅)の目安になり、実際に99円まで価格が戻ってきたら「半値戻し」の完成です

【引用:プロニートORZ】

そして、この「半値戻し」の値は一つのレジスタンスライン(抵抗帯)になり、それ以上の上昇をくい止める働きをすることが多くなります。

つまり価格が下降から反転して上昇する局面では、下降した価格分の半分くらい戻した(上がってきた)ところで一旦価格が抑えられやすいということです

実際のドル円チャートを見て見ましょう

【引用:プロニートORZ】

価格がちょっと見にくくてごめんなさいですが、1ドル = 114.9円あたりから下落傾向だった相場が112.6円あたりで底をつき、上昇へと転換しています。

その上昇がだいたい半値くらいである113.7円あたりで、勢いが止まって価格が抑えられているのがわかるかと思います

こんな感じで、下落局面から転換して上昇した価格が、半値で抑えられ半値戻しとなっているポイントは、実際のチャートで見てみても結構多いのが確認できると思います

「半値押し」はこれの全く逆のパターンを考えればOKです!

FXにおける「押し(目)」とは、上昇していた価格が天井をつけて下がってきた局面のことを言いますので、半値押しは上昇していた分の半分くらいの価格が押し目になることです

【引用:プロニートORZ】

実戦トレードでの半値戻し・押しの使い方やコツを書いていきます。

半値戻し・半値押しを使ってトレードの勝率をあげるには?

半値戻し・半値押しは2つのパターンでトレードに活かすことができます。

1つ目は半値戻し・半値押しを「決済ポイント」として使う手法です!

【引用:プロニートORZ】

相場が反転してきたところでエントリーし、半値で価格の勢いが抑えられやすいという性質を活かして、そこを決済ポイントの目安とするわけです(´ー`)

この場合、価格の反転するポイントでエントリーするので、結構難しいトレード手法ですね!

見る時間軸によって、日足とかだったら反転をしっかり確認したあとでエントリーしても十分利益を取れますが、5分足とかでこの手法でエントリーするのは、反転するところをピンポイントで狙わないと、すぐ半値まで動いちゃうかもしれないので、熟練の判断力がためされますね

そんなわけで半値戻し・押しを活かすには、次の半値をエントリーポイントとして使う手法がオススメです!

【引用:プロニートORZ】

価格が反転して、半値をつけてきたらそこをエントリーポイントとします

この手法の何が良いかって、事前に目安がつけやすいんです!

それまで順調に上がったり・下がったりしていた価格が、反転して逆方向への兆しが出てきたら、そこから半値あたりがエントリーポイントになるなと予測できます。

さらに!エントリー後、仮に含み益になってきたら「価格が反転したポイント」がレジサポラインとなって意識されやすいので、そこを決済ポイントの目安として考えることができます

実際のドル円チャートで見てみるとこんな感じです。

【引用:プロニートORZ】

このように「相場の節目」として機能しやすい半値戻しはエントリーや決済の目安になりやすいのです。

スキャル・デイトレ・スイングなんでも来いの半値戻し(押し)!

半値戻しのすごいところは、これまで実例にあげていた相場の大きな流れだけではなく、経済指標などをきっかけにした急落・急騰した価格の戻しの目安にもなるのです

【引用:プロニートORZ】

短期的の5分足とかで見ても、長期の週足とかで見ても、半値戻し・半値押しは意識されやすい価格帯なので、スキャルからデイトレ・スイングトレードまで幅広く活用していけます♪

逆に、自分が短期的な動き〜長期的な動きの中で、どの値動きを狙ってトレードしているのかを意識しないと、短期の動きを狙っているのに無理に利益を引っ張ったり、長期の動きなのに少ない含み益で決済しちゃったりもします。

【引用:プロニートORZ】

初心者さんにとってはちょっと難しいかもしれませんが、要は上の画像のように小さなものから大きなものまで「半値」という価格は意識されやすいって話です

相場というものはこのようにフラクタルな構造なんですよね♪
このあたりの話をしているとキリがないので、詳しくはこちらをどうぞ。

半値の抵抗を抜ければ全戻しにもなり得る

FXにおける半値というものは、意識されやすいポイントではありますが、もちろんその通りに動かない場合もあります

しかし、例外パターンは例外パターンとして、意識されやすい価格があるので、それも覚えておくと半値戻し・押しトレードにすこぶる役立つでしょう!

半値戻し・半値押しのポイントは、トレーダーに意識されやすい価格帯、つまりレジサポラインであると考えられます。

そして、レジサポラインを突破すると、ラインブレイクになるので、価格は大きく動きだし、半値戻しならぬ全戻しに繋がる可能性が高くなるのです

【引用:プロニートORZ】

半値を抜けたあと、次に意識されやすいのが下降前の高値だったりするので、そこまで全部戻す「全戻し」に繋がる可能性が高くなるんですよね。

また、半値で一旦戻したあと、再び勢いづきそのままブレイク → 全戻しになるといったパターンもありえますね

【引用:プロニートORZ】

相場には「確実にこうなる」と言えるものがないので、絶対はありませんが、相場をよく観察した上で、意識されやすい「半値戻し・半値押し・全戻し」を使っていけば効率良く利益を得るキッカケになるのは間違いありませんね

半値戻し・押しトレードの強い味方!フィボナッチリトレースメント

ここまで半値戻し・押しのトレードを書いてきましたが「半値」の価格を計算すんのめんどくさっ!と思った方もいると思います

フィボナッチリトレースメントは、意識されやすい(レジサポラインになりやすい)価格帯を、フィボナッチ数列に則して自動で引いてくれるのですが、その中に50%ラインという、まさに半値のラインが含まれているのです!

【引用:プロニートORZ】

フィボナッチリトレースメントは、画像のように動いた値幅に対して青矢印のようにペーっとドラッグするだけで、その値幅から自動的にラインを引いてくれるんです

50%(半値戻しポイント)以外にも、23.6%や38.2%、61.8%といった意識されやすいラインもついでに引いてくれるので、半値戻し以外のエントリー・決済ポイントも教えてくれます

半値戻し・半値押しトレードぜひ使ってね

こまで書いてきたように、半値戻し・半値押しトレードは、様々な場面で使える手法ですので、初心者さんからベテランさんまで、普遍的に使っていけますね!

チャートを見ていて、上昇していた価格が下降に転じた時、下降していた価格が上昇に転じた時、ムムムッと感じたら半値戻し・半値押しを意識して見てください!

そして、半値戻し・半値押しの性質を利用してエントリー・決済に使っていきましょう

もちろん、抜けたら「全戻し」というリスクはありますが、すぐに損切りしたり、むしろ全戻しの流れに乗ってトレードしたり、臨機応変に対応していくことで、リスクはいくらでもコントロールできます

あとは勝率をあげていくためにも、マルチタイムに相場を見ていくとバッチリですね

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なおこちらの内容をhttps://海外fxブログ.jp参考にしております

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