ボラティリティとは、価格の変動の大きさを表す指標です。
高ければその分価格は大きく値動きしていて、
低ければあまり動かずに行ったり来たりしているというわけです
ボラティリティだと長いし言いにくいので、よく「ボラ」と略されますが、魚ではありません!
ボラティリティはFXをやる上で必須の知識とまでは言いませんが、把握しておくことで通貨ペア選びに使えたり、仕掛ける時間帯を絞ったりと活用できる場面も実はけっこーあるんです♪
そんなボラティリティを理解しトレードに活かしていただくために、
- ボラティリティとはなんぞ
- 通貨の種類や時間帯ごとの特徴
- 自己流のボラティリティの活かし方
- おすすめの「ボラティリティ表」の紹介
といったところをお伝えしていこうと思います
「ボラティリティについていまいち理解しきれていなかった!」
「ボラティリティってどうやって活かしたらええんじゃ〜」
とお困りの方はこの記事を読んでいただき、ボラティリティを活かして有利にトレードできるようになってもらえればと思います!
それでは本題いきまっしょ う!!!
ボラティリティとは?高い低いの判断・時間帯別の特徴
最初にお伝えしたとおり、ボラティリティとは価格の変動の大きさを表す指標のことです。
ただ、通貨ペアごとに基準が異なり、しかも「pips」で表されたり「%」で表されたりとカッチリ定義されているわけではないのです。それゆえ、人によって解釈の仕方が変わってくるのがボラちゃんのやっかいなところです
なのでまずは、ボラが高い・低いというのを実際のチャートを見てイメージできるようになりましょう。
比較すれば一目瞭然かと思います(o・∀・)ノ
この例では、ボラが低い時間では10時間で10pips程度しか動いておりません。
一方、ボラが高い時間帯では同じ10時間でも100pipsくらい動いちゃってます!
ちなみに、これは5分足の画像ですが自分的には5分足や15分足といった短期足で値動きを確認すると、ボラの高い低いが判断しやすいかな〜と思います
ボラティリティが高い・低いのイメージができたところで、お次はそれぞれの場合の特徴を抑えていきましょう。
ボラティリティが低いと当然価格が全然動かないため大きな利益を狙うことが難しく、仮に狙ったとしてもポジション保有時間が長くなってしまいます。
保有時間が長いということはファンダメンタルズ要因などの予期せぬ値動きに遭う可能性も高くなり、トレードの勝率を安定させることが難しくなります。
逆にボラティリティが高いと比較的短い時間で大きな利益を狙うことが可能です。保有時間が短くてすむため、事故る可能性も低くなります。
更に、メジャーな通貨でボラが高いということは活発に取引されているということでもあり、活発に取引されているとテクニカル分析も効きやすくなるのです♪
上記の特徴を理解すれば、ボラが高いときの方がトレーダーにとって有利であることが分かるかと思います
ただし、マイナー通貨には要注意!
ボラが高いことはトレーダーにとって有利とお伝えしましたが、マイナー通貨には不用意に手を出さないようにしましょう
マイナー通貨はよくボラが高くなるのですが、メジャーな通貨ペアのボラが高いときとは違って市場参加者が少なすぎるがゆえの不安定なボラの高さなのです。
不安定すぎるため、テクニカル分析がほぼ通用しません。
参考にUSDTRY(ドルトルコリラ)の5分足画像をご覧ください。普段メジャー通貨でトレードしてる方からすればありえないほどの値動きですよね。スプレッドにいたっては、、、55pipsですw
これだけ値動きが激しければ損切り設定してても、大幅にずれることもありえます。
リスキーすぎるので、下手に手を出さないようにしましょう
時間帯ごとのボラティリティの特徴
為替市場は平日は24時間開いていますが、各国のトレーダーが集中してトレードする時間帯というのがおおよそ決まってます。
これは各国の市場の開く時間を表したものですが、東京・ロンドン・ニューヨークは世界3大市場と言われておりそれらの市場が開いた直後の時間帯はボラティリティが高くなる傾向があるのです
特にニューヨーク時間の始まる22時頃はロンドン時間とも重なり1日の中で1番ボラの高まりやすい時間帯となります♪逆に日本時間の早朝3時〜7時あたりは主要な市場が閉まって1日の中で1番ボラの低い時間帯となります。
日本人の個人トレーダーとしては仕事が終わって帰ってきて一息ついて、22時頃を目安にすると効率よくトレードができるかと思います♪
自己流ボラティリティの活かし方
さてさて、ここまでボラティリティについてお話してきましたが、自分はぶっちゃけいつもボラティリティを重要視しているというわけではありません。
というのも、上記のとおり時間帯によるボラティリティの増減は把握しているため、仕掛ける時間帯は東京・ロンドン・ニューヨークの時間帯がほとんどです。
それらの時間帯はだいたいボラティリティが安定して高いため、そこまで気にする必要は無いのです
ただ、1日の中でボラが高くなる時間帯といえど「今日は落ち着いてるな〜」みたいな日も当然あります。
そういったときに、ボラが比較的高い通貨ペアを探すためにボラティリティ表を活用したりします♪
ボラティリティの活かし方をまとめると、
- ボラの高くなる時間帯を把握して、なるべくその時間帯でトレードする
- ボラが低い日には、ボラティリティ表を使って通貨ペア選びに役立てる
といった感じになります♪
では、お次は自分が普段確認するボラティリティ表をご紹介していきます
おすすめのボラティリティ表(Myfxbook)
まずはパッと見で各通貨ペア、各時間足の値幅(pips)を表示してくれるボラティリティ表です。
Myfxbookという会社が運営しているボラティリティ表で 、自分も利用しているXMがスポンサーとなっているため信頼度は高いかと思います♪
普段注目している通貨ペアを表示してみました↓
一番左上の「Forex Volatility」というところをクリックすると公式サイトに飛んで、更に多くの通貨ペアを確認することができます。
また、「5Minutes」「15Minutes」などの時間足の部分をクリックすることで、その時間足で値動きの大きさ順に並べ替えることができます。
ボラの高い通貨ペアが見つからないときには、このボラティリティ表で各通貨ペアのボラをチェックして通貨ペア選びに活かしてみてください。
おすすめのボラティリティ表(松井証券)
お次は通貨ペアごとにどの時間帯でボラが高いのかを表示してくれるボラティリティ表です。
こちらは国内証券会社の「松井証券」さんが運営しているやつです
先ほど1日の中でボラが高くなる時間帯を紹介しましたが、実は通貨ペアによってボラが高くなる時間帯というのも少々変わってくるのです。
例えばUSDJPYだったらアメリカと日本の通貨ペアなので、東京時間やニューヨーク時間にボラが高くなりやすい、みたいな感じです♪
自分のトレードしようとしてる通貨ペアがどの時間帯でボラが高くなるのか、知っておいて損は無いと思うのでぜひ確認してみてください
まとめ
ボラティリティについてなんとな〜くでも、理解することはできましたでしょうか?
最後にボラティリティ活用術をまとめておきます♪
- ボラティリティの高い低いは短期足(5分足や15分足)で把握する
- ボラティリティの高くなる時間帯を把握しておき、その時間帯を狙ってトレードする
- 全体的にボラティリティの低い日は、ボラティリティ表を確認して通貨ペア選びに役立てる
- 自分のトレードしようとしてる通貨ペアの時間帯ごとのボラの増減を把握してトレードする
もちろんまずはテクニカル的なトレードスキルを身につける必要はあります
その上でプラスアルファの要素としてボラティリティをうまく活用すれば、トレードの勝率アップにも繋がるかと思います。
ボラティリティが高いとき低いときそれぞれでトレードした記事もあるので、こちらもご参考にしてみてください♪
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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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