- 『FXを始めたいけど何からすればいいの?』
- 『損をしそうで怖い…。損しない方法が知りたい!』
- 『FX初心者でも簡単に勝てる方法ってあるの?』
と思っているあなた!そもそも取引をはじめる前に知っておくべきFXの基本をおさえていますか?
結論から言うとFXの基本を知らないでトレードする人の90%以上が大損しています。
【 FXって簡単って聞きましたよ。上がるか、下がるか選ぶだけですよね? 】
【 あなたも大損する人達の仲間入り確定ですね。
想像してみてください。無免許でフェラーリを運転したらどうなると思いますか? 】
【 絶対事故を起こしちゃいますよ!FXってそんなに危険なんですか? 】
【 きちんとFXの基礎を学べば、大損を回避できるようになりますよ。
まずはFXの基礎を勉強をせずに取引した人達の失敗例をみましょう。 】
投資の世界では90%の人が損をすると言われています。その原因が勉強せずに勘に頼って取引をするからです。
この記事では投資歴11年の私が以下の2点について詳しく書きます。
- FXの基礎とやり方
- 大損しない方法
FX初心者によくある三大失敗例

初心者が陥りやすいのは主に次の三つの失敗です。
- レバレッジをかけすぎる
- 損切りができない
- ポジポジ病になってしまう
それでは順番にひとつづつ説明していきましょう。
レバレッジのかけすぎ!

レバレッジを利かせたのに、思惑とは逆の方向に為替が動く・・・
想像するだけで絶句してしまうようなことが、初心者によく起こるんです。
<シミュレーション>
証拠金 10万円 1ドル=100円のときにFX投資 → 1ドル=99円になった場合

あたりまえですが、レバレッジを大きくすると損失も膨らみます。FXに慣れていないうちはレバレッジを小さくし、徐々に大きくしていくことをおすすめします。
損切りできない!

あれ?FXをはじめてみたけど、なぜか成績が良くないなぁ・・・という声をよく耳にします。あなたはどうですか?
その要因の多くは、メンタル面のコントロールがうまくいっていないからです。
ちょっとした値動きに過敏に反応し「損切り」したものの、すぐに反転して儲け損ねてしまう。損切りする為替水準なのに、なかなか決断できずズルズルと傷口を広げてしまう。
逆に、利益が出てまだ上昇する余地があるのに、慌てて決済してしまう。利益が十分にのっているのにもかかわらず「欲」が出て深追いし、結局反落して儲け損ねる。
【 FXでは常に冷静な判断をくださなければならないのです! 】
投資チャンスは常にあるとは限りません。市場が読みにくいときは「休む」という判断をしましょう。
ポジポジ病の発症
今日は上がると思うから買っておかないと・・・。
というような、常にポジションを持っていたくなる深刻な病をポジポジ病といい、FX初心者が必ずおちいる失敗パターンです。
デイトレーダーやスキャルピングトレーダーはトレード中、常にポジションを持っていますし、スワップ取引をしていれば必ずポジションを保有しています。
問題は、明確な根拠を持たずにポジションを持って、負け続けていることです。
1日のトータルでも、1週間のトータル、1カ月のトータルでも構いませんが、トータル負けをしていれば戦略もなくポジションを持っていると解釈するからです。
FX初心者は、FXのことが気になるあまり、あいまいな理由で取引をしてポジションを持ちたくなる傾向があります。
自分の勝ちパターンを見つけて、自信のある場面でトレードできるようになれば、克服できたと言っても良いでしょう。
どうやってFXで利益をあげるの?

FXのしくみ
FXとは外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略で、通貨の売買によって、その差益を狙って行う取引のことです。
ドルやユーロなどの外国通貨(為替)を交換・売買し、その差益獲得を目的としています。
具体的な例を図を使用して説明します。

1ドルを120円で買ったとします。その後、1ドルが125円になったところで日本円に交換(ドル売り)したら、5円の利益がでます。
【これを為替差益といいます。FXは実にシンプルでわかりやすい取引なんですよ!】
FXの特徴として、レートが上がっても(円安)、下がっても(円高)、利益を得るしくみがあります。

資産運用としてのFXの魅力
他の資産運用と比べてメリットが多いのがFXです。具体的なメリットを「外貨預金」と「株式」と比較して説明していきましょう。
外貨預金との違い
まずは外貨での取引として代表的な「外貨預金」との比較です。

比較すると明確ですが、特に手数料においてFXが有利になっています。
株との違い
FXと株は、ともに買った時の値段と売った時の値段により利益が出たり、時には損失が出てしまう取引です。 一見似たような感じにも見えますが、実は違うんです。

FXは世界の市場と24時間取引ができ、いつでも取引できるメリットがあります。またFXは取り扱える通貨は限られますので、無数に銘柄のある株よりも仕組みは非常にシンプルです。
FX初心者でも知っておきたいキホン中の基本!用語集

FXって専門用語多くない?と思っているアナタ。そのとおりなんです!FXは実際に取引をしてみないと理解できない独自の専門用語が多くあります。
本編では取引でよく出てくる用語の中から、特にFX初心者が最低限知っておかないと困る用語を5つピックアップしました。 初心者が知っておくべき用語
- 証拠金
- レバレッジ
- ロスカット
- スプレッド
- スワップポイント / スワップ金利
では用語の解説をします。
証拠金

FX取引を行う前にFX会社にお金を預けなければなりません。この預けたお金が証拠金です。
証拠金には大きく2種類あります。一つは「現金残高」や「資産」といわれる取引業者に預けた総額のことです。
もう一つはポジション(自身の保有する外貨資産の状態)を持つときに必要な「必要証拠金」「取引保証金」(呼称はFX会社によって異なります)です。この額によって取引の上限が決まるんです。
必要証拠金には取引をするために必要な最低額が決まっています。そして、その額はFX会社によって異なります。
レバレッジ
FXは「小さな資金」で「大きなお金」を動かすことができます。
具体的には、預け入れた証拠金の何倍もの金額を取引できるんです。
このシステムを「レバレッジ」といいます。
たとえば、30万円の証拠金で300万円のFX取引を行うことができ、この場合「レバレッジが10倍」となります。
個人の場合、最大25倍までレバレッジをかけて取引することができます。
<シミュレーション>
証拠金 10万円 1ドル=100円のときにFX投資 → 1ドル=101円になった場合

ロスカット

レバレッジを利かせたFX取引では投資家の思惑どおりに相場が動けば利益が膨らみますが、思惑と違う動きをすれば、損失が際限なく広がります。
そこで投資家の資産を守るため、ある一定の損失額が発生した際に、自動的に取引を終了させるルールが定められています。
これがロスカット(強制決済)です。
なお、ロスカットになる前に証拠金の維持率が一定以下に下がるとマージンコールという警告が発せられます。
スプレッド

Xの取引画面を見ると通貨の価格には「売値(Ask)」と「買値(Bid)」の二つが表示されています。
通貨を買おうとすれば「売値」の価格で、通貨を売ろうとすれば「買値」の価格で取引することになります。
価格は売値のほうが高くなっています。この売値と買値の差額をスプレッドといいます。この差額がFX会社が受け取る分、すなわち手数料になります。
スプレッドはFX会社によって異なるので、口座開設するまえにしっかり把握しておきましょう。
スワップポイント / スワップ金利

スワップポイント(スワップ金利)は二国間の金利差から得られる利益のことです。
具体的には金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買ったときに得られるものです。
ご存知のとおり、今の日本は超低金利の状態。日本円を売って、より高い金利の通貨を買えばその金利差分だけの利息を受け取れます。
たとえば日本円の金利が0.1%で、南アフリカランドの金利が6.75%の場合、
日本円を売ってランドを買うと差額の6.65%の金利がもらえます。
またスワップポイントは少額でも毎日受け取れます!
口座申込の前に見るべき通貨単位
口座申し込みをする前に確認しておきたいことがあります。それは取引の通貨単位です。
FXを少額で始めたいというときにはその項目を要チェックです。
通貨単位の見方に関してはFX初心者でも極力負けないための取引方法の少額からはじめよう!に詳しく解説してあります。
FX初心者でも知っておきたいFX取引のはじめかた

口座開設して入金・各種の設定を完了したら、FXを注文しなければいけませんね。注文方法は複数あり、それぞれに特徴があります。
注文ミスによる損失をこうむらないためにも、基本的な注文方法について紹介します。紹介する注文方法
- 成行注文
- ストリーミング注文
- 成行注文
- 逆指値注文
成行注文
成行注文は注文した時点での価格で売買する方法です。刻一刻と動く価格をみながら注文ボタンを押します。
ちなみに、FX会社に注文が届いた時点での価格で売買が成立するため、注文が届くまでのわずかなタイムラグにより、思惑とはやや違った価格で約定(注文成立)します。
ストリーミング注文
成行注文と似ている注文方法ですが、成行注文と違い、注文が届くまでのわずかなタイムラグ(スリッページ)の幅を設定でき、スリッページが起きたら注文を成立させないということができます。
スリッページの幅を大きくしておけば、多少の誤差は許容範囲にしようということもできます。
指値注文

指値注文とは買いたいレート、売りたいレートを指定する方法です。
買注文の場合は現在レートより下がったときの価格を指定し、売注文の場合は現在レートより上がったときの価格を指定します。
原則としてレートが指定した価格の条件を満たした時点で注文を約定します。
たとえばドルを買いたい(円を売りたい)とき、1ドル=110円50銭だったとします。
「1ドル=110円45銭まで下がったら買いたい」と思えば、指値=110円45銭 と指定して注文します。そして、注文期間内に1ドル=110円45銭の値をつけたら売買が成立します。
逆に指定した期間内に110円45銭の値がつかなければ売買は不成立になります。
逆指値注文

逆指値注文は「高くなったら買う」「安くなったら売る」という注文方法です。文字どおり指値の「逆」で、ストップ注文ともいいます。
たとえば1ドル110円のとき「もし110円10銭をつけたら買い」あるいは「もし109円90銭になったら売り」という注文を出します。
なぜ今より高くなったら買いたいと思うのか。
為替は上昇でも下降でも、一方向に動き出したら、しばらくそのトレンドがつづく傾向にあります。
たとえば、この価格まで上がったら上昇トレンドが確認でき、しばらく価格は上がりつづける確率が高いと判断できます。逆にここまで下がったらしばらく下がりつづける確率が高い、ともいえます。
引用:SBI FXトレード
FX初心者でも知っておきたい円高・円安と為替レートの見方

円高・円安とは
テレビや新聞の見出しで、『円急伸、一時○○円台に』という表現、よくありますよね?FXや外貨預金をしたことがなくても、一度は「円高」「円安」という言葉を耳にしたことがあると思います。
FX取引を行う上での第一歩として、まずはこの「円高」「円安」という言葉の意味に慣れることが大切です。
「円高」とは円の価値が高くなる」ことを意味します。反対に、「円安」とは「円の価値が安くなる」ことを意味します。
1ドルが100円から105円になったとします。円の数値が大きくなったから「円高」と思われるかもしれませんが、これは「円安」です。
1ドルが100円から105円に値上がりしたわけで(ドル高)、ドルの価値が上がったことにより相対的に日本円の価値が下がっているのです。

引用:YJFX!
為替レートはどう見るの?

「現在の外国為替市場は1ドル120.00~120.01で取引されています」
といったアナウンスをテレビのニュースでよく耳にしますが、これはどういう意味なのでしょうか。
為替レートとは、自国通貨と外国通貨の交換比率のことをいいます。
この場合、1ドルを買う場合は120円1銭で、1ドルを売る場合は120円ちょうどであることを意味します。 また、買う場合の値段と、売る場合の値段の差を「スプレッド」といいます。

為替レートは絶えず変化しています。経済指標、政策金利また政治情勢等を判断材料に、売り手と買い手の需給バランスにより価格が形成されます。
そのため、買い手が多い場合は相場が上昇し、売り手が多い場合には相場が下落します。 よって、市場参加者の動向を見極めることが大きなポイントとなります。
FX初心者でもできる相場分析

FXで利益を得るには為替の動きを予想しなければなりません。
「初心者にそれは無理でしょ?」って思うかもしれません。確かに慣れは必要。
しかし大まかな概要を初心者段階からでも掴んでおくことで、近い将来スムーズに相場分析ができるようになります。
本編では2つの分析方法を紹介します。
ファンダメンタルズ分析
思わず舌を噛みそうになってしまいそうな呼称ですね。
為替はその通貨を発行する国家の経済などの状況によって動きます。この経済の基礎的条件をファンダメンタルズといいます。
景気動向や金利などを分析して為替の動きを探る作業を「ファンダメンタルズ分析」と呼びます。
経済が強い、あるいは景気がよい国の通貨は高く、逆に景気が悪くなったり、政情不安になると通貨は安くなる傾向にあります。
このような経済的要素の踏まえて、大きなトレンドをつかむことはFXで非常に大切です。
【メリット】
為替相場の大きな転換点が把握でき、トレンドをつかめば大きな利益ゲット!
【デメリット】
短期の小刻みな動きをつかめないので、超短期売買には不向き!
テクニカル分析
これから為替どう動くか、過去の価格や取引量といったデータの時系列パターンから判断する手法を「テクニカル分析」といいます。
テクニカル分析で使われるツールがチャートと呼ばれるグラフです。これは為替の水準を時系列にあらわしたものです。
たとえばドルが対円で過去の価格と比べて、どれくらいの水準にあるのか、トレンドとして「上昇しているのか」「下降しつづけているのか」などが一目でわかるようになっています。
とくにデイトレードなどの刻一刻の値動きが重要な取引スタイルは、リアルタイムの値動きチェックが必要です。それにはチャートによる分析が欠かせません。
【メリット】
市場の心理を読み取ることができ、目先(短期)の動きがわかる!
【デメリット】
経済状況の変化によるトレンド転換点がつかめない
これからFXをはじめる方には、おもな経済指標だけを見て、大きなトレンドをつかみつつ、あとはテクニカル分析で取引するスタイルがおすすめです。
いずれにしろ慣れが必要ですので、日々の習慣として取り入れていきましょう。
FX初心者でも損しないための取引方法

FXの予備知識は頭に入れたし、失敗例もよくわかった。でもやっぱり取引で損しないか不安・・・。
安心してください。プロのトレーダーでもさえも不安はあるもの。
不安を完全に取り除くことできませんが、不安とうまく付き合うためにも、FX取引に慣れるまで極力損しないで取引ができる方法を2つ紹介します。
少額からはじめよう!
少額って幾らから?
結論からいいます。取引単位が少ないFX会社なら4円から取引できます。

上記はSBI FXトレードの最小取引単位でFXした場合に必要な金額です。
FXの最小取引単位は1通貨~1万通貨までFX会社毎にバラバラです。
1ドル100円と仮定すると、1通貨(1ドル)で取引できる場合は100円、最小取引単位が1万通貨の場合は100万円が必要になります。
ただし、FXの場合はレバレッジという制度を使えば、1/25の資金で取引ができるので1通貨だと4円でOK!
各FX会社の最低取引単位でドル/円を取引した時に必要な金額は下記の通りです。
- SBI FXトレード:1通貨=4円
- マネーパートナーズ:100通貨=400円
- 外為オンライン:1,000通貨=4,000円
- DMMFX:1万通貨=40,000円
株と違ってFXが初心者向きなのは、少額で大きな取引ができ、大きな利益を狙えるからです。
- レバレッジ:少ない資金でも大きな取引ができる仕組み。手持ち資金の25倍まで取引できる。
- 通貨単位:1回の取引で必要な最低取引量、ドル円で例えると、1通貨なら1ドル、100通貨なら100ドルの取引を1回でしないといけない
自動売買をうまく利用する!

「FXで儲けたいけど、四六時中画面に張り付くヒマはないなぁ」
「テクニカル分析とか難しくてできないよ~」
初心者の方向けに「自動売買」というトレード方法があります。
システムトレードとも呼ばれるFXの自動売買。
簡単に説明すると、取引の大半を機械にお任せできるトレード方法のことで、私たちトレーダーのやることは一つ、その都度現在の為替の流れに合うシステム(自動売買プログラム)に変更してあげればOK!
あとは勝手にトレードしてくれるという優れものなのです。
自動売買のメリットは大きく3つ。
- 画面に張り付く必要がない
- テクニカル分析も覚える必要がない
- 感情が介入する余地がない
自動売買は特にFX初心者にとって、心強い味方になってくれます。
まとめ
今回のポイント
- FXのしくみはとてもシンプル!
- 注文方法は主に4つ
- 初心者でも安心できるFX会社で口座を作る
最初のうちはたくさんの用語を覚えていく必要があります。また、レバレッジも低めに設定しておくべきです。
この時期は思ったよりも利益を出せなくて悩みやすくなりますが、基礎が固まれば将来利益を伸ばせられます。そのためにも今、自分のわからないことをなくしていきましょう!
読者様へ
ブログの運営に関しても素人のため、不勉強な部分も多々あると思います。温かく見守って下さいますとありがたいです。
なおこちらの内容はhttps://www.projectcairo.orgを参考にしております
1日1回の応援クリックならびにLINE@へ登録して、限定情報を投資に役立てて頂ければ幸いです。
