今回の米・雇用統計では、雇用者数が伸びたとかで、相場は継続して『ドル買い・円売り』の流れを中心に進んでますね!自分も金曜日の夜に相場の方向性が見えてきたところから、夜更かしトレードにチャレンジしておりました(`・ω・´)ゞ
結果的には数pipsくらい利益が出せたのですが、その時に改めて解説していきますね!
ドル円1時間足
ってことで、米・雇用統計のおかげで、今週も『ドル買い・円売り』のトレンドを楽しめそうっすからね(・∀・)ニヤニヤ
最近の記事でも、短期足を軸にトレンド相場に乗っかるトレードを重点的に解説してきたので、今週もこの調子で乗っかっていきたいところ!
んが!
いくら短期足を軸にするといっても、トレンドに乗っかる時のお約束を忘れては本末転倒ですからね(´Д`)
そこで今日のFXブログは、そんなトレンド相場でのお約束、
『中長期足を味方につける!』というテーマで記事を書いていこうかと思います(・ω・`*)
ま、毎日トレードしていれば慣れは出てきてしまいますが、そのちょっとした気の緩みが手痛い失敗にも繋がっちゃいますからねw
今日は過去に経験してきた短期トレードでよくある失敗パターンと、その失敗を回避するための方法について語っていくので、ぜひ今週の相場で戦いを挑む前に、一度初心に返ってもらえればと思います。
なんで〜?短期足の押し目買いのはずが・・・大逆行(゚д゚)
さて、今回のお話、先に結論からいってしまうと、
短期トレードをする時は・・・
中長期の流れを味方につけて、トレードしよう!
この一言で全てが尽きてしまうのですが・・・(・∀・;)
さすがにこれだけでは、具体的にどこに気をつければ良いのか?サッパリだと思うので、まずは実際の相場状況を見ながら、一緒にトレードの基本の考え方から振り返っていきましょう〜♪
トレードの原点。
それは・・・1つの時間軸だけで何でもかんでも判断しちゃダメですよ!ってことです(・ω・`*)
ドル円5分足
たとえば、これはドル円の5分足の相場状況ですね!移動平均線は3本とも上向きに向かっていますし、徐々に上昇雲もモクモクし始めているので、上昇トレンドを形成していきそうな場面ですね!
ということは、このMA20から押し目買いのチャンス到来中なので、ここで反発が確認できたら、エントリーできそうですよね〜(・∀・)
んが!ここでの実際の値動きはというと・・・
5分足ドル円(その後・・・)
MA20はまったく相手にもしてもらえず、ズルズルと逆行( ゚д゚)
この相場を見えるだけでも、その後−60〜70pipsくらい逆行しているので、もしMA20あたりから買い(↑)でエントリーしていたら、完全に損切りされちゃうヤツですね。
せっかくポジションを持つなら、こんな逆行しちゃうのは嫌ですが、さすがにこの5分足だけを見て、反発するのか?逆行しちゃうのか?見極めるのは至難の技なので、いくら短期足の押し目買いのチャンスでも、時には思いっきり逆行してしまうこともあるのです!
んが!5分足岳を見ているだけでは、反発を見極めるのはほぼ不可能なこの場面でも、
実は上位足である中期〜長期足さえ見ておけば、ここでのエントリーは回避が出来るんですよ、奥さんщ(゚д゚щ)
短期足ではチャンスでも、長期足では回避サイン!?
いくら短期足を眺めていても、なんにも分からなかったはずなのに、どうすれば反発を見極められるのか?
ふふふ、実阿は上位足の相場状況の中に、エントリーを回避のヒントが隠されているのです(・∀・)
ってことで、早速先ほどの5分足と同じ時間帯の、中期の1時間足と長期の日足の相場状況を見ていくと・・・
ドル円1時間足(5分足と同じ時間帯)
5分足では上昇トレンドを形成していた場面にもかかわらず・・・中期の1時間足ではまさかの真逆の下降トレンドを形成中!しかも戻り売りのポイントであるMA50という強力な壁が目の前に立ちはだかっているだと・・・(゚д゚)!
ドル円日足(5分足と同じ時間帯)
しかも日足に至っては、上昇トレンドが転換して、逆トレンドである下降トレンドを形成しようとしていた真っ只中!
なんと!5分足だけなら甘〜いチャンスだったポイントも、上位足である1時間や日足の視点で見ると、実は長期足は5分足と真逆の流れだったり、買いエントリー(上向き)の行く手を阻むものが目の前に立ちはだかっていたり・・・
そう!つまり単に運悪く5分足が逆行しちゃったのではなくて、そもそも逆行しやすいポイントでエントリーしちゃっていたのです( ゚д゚)ハッ!
これが世にいう短期トレードでやりがちな失敗パターン、『上位足の見落とし』
ドル円5分足
このように短期足という小さな世界なら、エントリーチャンスに見えていたとしても・・
ドル円1時間足
中〜長期足のような大きな世界で見ると、そもそも大きな流れに逆行するようなエントリーだったり、進んでいく先に邪魔者が潜んでいたり・・・なんて可能性もあるので、短期足だけを見て焦ってエントリーするのではなくて、一度上位足の相場状況も考慮していくことが必要なのです!
ここまでいかに短期足のような1つの時間足だけで判断するのがリスキーなのか?ってところは見えてきましたよね。
ではでは、ここでもうちょっとだけ掘り下げて考えてみて、『上位足がどんな相場状況なら、短期トレードは成功しやすくなるのか?』ってことを考えていきたいのですが・・・ここまでの話を聞いてくればなんとなく検討がついていますかね?
そう!今までの考えを逆手に取っちゃえば良いだけ(・∀・)ニヤニヤ
中長期の流れがおじゃましてくる時には、エントリーを回避したほうが良いなら、その逆!大きな流れが自分の味方についてくれた時に、エントリーしちゃえば良いのです(・ω・`*)
大きな流れを味方に、短期トレードにチャレンジ!
ドル円5分足
先ほどと同じドル円の5分足ですね!今回も移動平均線・上昇雲の状況からも上昇トレンドを形成中なので、 このMA50あたりから押し目買いを狙っていけそう(・∀・)
でもここだけで焦って判断しちゃったら、さっきの二の舞いですからね!今度は中期足・長期足の状況を一度チェックしていくと・・・
ドル円1時間足
ドル円日足
よしよし!1時間足も上昇トレンドで、押し目買いポイントであるMA100で反発したばかりで上方向に向っている局面ですし、日足も目先で行く手を阻みそうな壁(レジサポライン)までは100pips以上の価格差がありますからね。
この2つの相場状況から見ていっても、しばらく上方向に向かいそうなのは間違いないっすね(・∀・)
ふふふ、これこれこれを待ってたんだよ!
このように自分が短期足で狙っている方向の動きを、中長期足が全面バックアップしてもらえるところを狙っていけば、結果もおのずとついてくるもの!
ちなみにその後の値動きはというと・・・
ドル円5分足(その後・・・)
一時的には10pipsくらいの戻しが来ちゃいましたが、その後は一気に急上昇していきましたね!
このように短期トレードを狙って行く時も、短期足だけをチェックすれば良いってことではなくて、自分が有利にトレードが出来るように狙いたい方向に追い風が吹いているか?なにか目先でおジャマしそうなものはないか?上位足をチェックしていくことが欠かせないのです。
ってことで、今日の要点をおさらい(・∀・)
『今日のまとめ』
短期トレードでは・・・
・自分の狙う方向に逆風が吹いてないか?(中長期の相場状況)
・なにかおじゃましそうなモノはないか?(目先の抵抗帯)
上位足の相場状況を確認することで、狙い通りの展開になりやすくなる!
もちろん1つの時間軸だけでサクッとエントリー判断するほうがラクなんですけどね!その反面、こういった失敗トレードにも遭いやすくなってしまいます。
逆にいろんな時間軸を見ていくのは、少し大変そうに感じる部分もあるのですが、
『大きな流れは、自分の味方をしてくれるのか?それともおじゃましているの?』
こういったコツを掴んでいけば、リスクの高いエントリーを事前に回避できたり、エントリーチャンスを厳選することも出来るようになるのです(・∀・)
せっかくポジションを立てるなら、負けそうなところでの戦いは避けて、自分が勝ちやすいポイントを狙っていく。これがベストですからね!
ドル円1時間足(11日の1時くらい)
う〜ん。ちょっとボラも低くて、小幅な値動きにとどまっていますね!
もうちょっと落ちてきてくれれば、狙っていきたいんですけど・・・まだ押し目のポイントまで落ちてくるのは時間が掛かりそうだし、とりあえず一眠りしますかネムイ(´・ωゞ)
ではでは、次回のFXブログもお楽しみに〜♪
読者様へ
ブログの運営に関しても素人のため、不勉強な部分も多々あると思います。温かく見守って下さいますとありがたいです。
なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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