適切な位置・幅で損切りを設置できればエントリー後の逆行は静観すべし。

適切な位置・幅で損切りを設置できればエントリー後の逆行は静観すべし。

先日読者さんからこんな質問をいただきました。

『エントリー後に逆行すると、損切りラインに到達する前に決済したくなります。
損切りされるまで放置した方が良いんでしょうか?』

ふむ、同じような悩み・考えの人は結構多いかもしれませんね(・ω・)

結論から言えば、私は“損切りされるまで放置する派”です。

そもそも損切り(逆指値)っていうのは「予測が外れて逆行してきた際に損失を最小限に抑えるために設置するもの」。

損失を最小限に抑えるために、

  • エントリーの根拠が崩れるところ
  • 口座資金や利確幅と照らし合わせた適切な損切り幅

などなど考慮して損切りを設置しているので、基本的にそれより手前で早めに損切りするという選択肢はないです(´ー`)

結果的に損切りを焦らなかったことが功を奏すこともありますからね。

ちょうど今日ご紹介する私のトレードが良い感じにそれを体現できたので、早速見ていきましょう((((((((っ・ω・)っ

CADJPYでMA+レジサポの戻り売りトレード

トレード見たことないよって方は、下記のページで手法の概要を解説してるので良かったら先にご覧になってみてください^^

さて、今回のトレードでベースとなったのはCADJPYの短期5分足です。

【CADJPY/5分足】

上昇トレンドからレンジを経て下降トレンドに転換してきた相場ですね(・∀・)

直近は明確なレジサポとMA50が重なるポイントにぶつかっており、ここから戻り売りが狙えそうです。

しかし戻しの勢いがかなり強いため、下位足でしっかり反発したことを確認してからエントリーした方が良さそう(´ー`)

では上位足も確認しておきましょう。

【CADJPY/1時間足】

1時間足はわりとキレイなボックスレンジですね。
ちょうど高値から折り返して安値を目指してる最中といった感じ(・ω・)

レンジでのトレードは高値ゾーンor安値ゾーンからの逆張りが基本ですが、こういった中間あたりをウロチョロしている局面でも下位足でトレンドが形成されているなら十分狙うことができます。

まさに今回の状況ですね(´∀`)

安値ゾーンまでは20pip強の余裕があるので、短期下降トレンドに乗っかって15pipsぐらいを抜いていこうかなという作戦です。

※ちなみに15分足も30分足も1時間足とほとんど同じ相場状況だったので今回は割愛。

ではここまでの戦略をまとめましょう〜。

【ここまでの戦略まとめ】

  • 1時間足:ボックスレンジ。高値からの折り返しで安値に向かって下落している。
  • 5分足:レンジから下降トレンドに転換。レジサポとMA50が重なるポイント。
  • 戦略:5分足で戻り売りを仕掛け、1時間足レンジ安値辺りまでの+15pipsを狙う。

そいじゃ最後に1分足でエントリータイミングを測っていきますよん。

狙い目の抵抗付近で反転チャートパターンを確認

【CADJPY/1分足】

非常に上昇の勢いが強かったですが、狙い目の抵抗付近(5分足MA50)でダブルトップを形成。

そのままネックラインとMA20を割ってきたのでポチッとな。

86.804でショートエントリー(゚∀゚)!

今回の決済注文はこんな感じで設置しました↓

【CADJPY/5分足】

スプレッドが広く、短期トレードではお決まりの-10pipsで損切りを設置できなかったため今回は-13pipsで設置。

しかしボラティリティが低いせいか、たった13pipsでもかなり上までカバーできますね(・∀・)

利確は+15pipsのところに置いてます。(ちょうど1時間足レンジの安値辺り)

では結果を見てみましょう〜。

【CADJPY/5分足】

イヤ〜動きましたねw

エントリー直後から逆行しMA100までぶち抜かれた時は正直「終わったか」と思いましたが、んまぁ切られても痛くない損切り幅ですしそのまま放置してたら下がってくれました(・∀・)

『この“(資金的に)切られても痛くない損切り幅”っていうのが結構大事。
損切り幅が大きすぎるとシンプルに損失が大きくなる上、逆行したとき冷静に判断できなくなりますからね。』

要はある程度適切な位置・幅で損切りを設置できていれば、逆行した時に焦って早めに決済したくなるってこともないんじゃないかと思うわけです(・ω・)

心当たりのある人は一度トレード時の損切り設定を見直してみても良いかも!

ちなみに話は戻って今回のトレードですが、上記5分足のチャートだけ見ると「なんじゃこりゃ」って感じの動き。

しかし1時間足を見ると比較的理にかなった動きになってるんですよね↓

【CADJPY/1時間足】

しっかり安値ゾーンまで落ちてくれてます。

んまぁレンジっていうのは元々方向性のない相場なので、いくらボックスレンジとはいっても一息に高値から安値までストンと落ちてくれるとは限らないわけで。

ただこうして結果的に安値まで落ちてくれたことを鑑みると、狙い自体は悪くなかったのかなと思います(´ー`)

というわけで今回は+15pipsでフィニーッシュ!!

損切りはやるべきことさえわかっていればなんてことはない。

さて、損切り問題で頭を悩ませる方は非常に多いでしょう。

しかし先ほども話した通り、結局のところは「適切な位置・幅で損切りを設置する」これに尽きます(・ω・)

個人的には損切りよりも狙った方向に進んだ時の判断(ストップをずらすタイミングとか利確のタイミング・位置)の方がいろいろ考えることあって最初は大変かなという印象ですね。

損切りはやるべきことさえわかっていればなんてことはないので、「損切りができない」とか「どう損切りを設定すれば良いかわからない」って方は下記のページを参考にしてみてください(σ・∀・)σ

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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております

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