FXを勉強していると誰もが一度はこの悩みを経験するのではないでしょうか?
私も覚えてきたテクニカル分析の中で何が一番苦労したかといえばこの時間足でしたね(´ω`)
この悩みを解決するには相場と時間足の関係を正しく理解することが必要です。
「15分足が重要!1時間足が正しい!意識されるのは日足!」
色んな所でいろんな事が言われてますが、これらも全て相場と時間足の関係をすっ飛ばして語られてるからイマイチ理解できないのかなと。
今回は前提知識のそもそもの相場と時間足の関係を解説して、最終的に実践的な時間足の見方といったところまでしっかり理解していただこうと思います!
相場と時間足の関係はトレードで食っている人なら誰もが無意識レベルで理解してることであり、理解すれば初心者卒業はもちろんのこと、今までの相場観がガラリと変わります!
時間足の見方がわからないという方は是非とも参考にして、自分のものにしていただきたいです(`・ω・´)ゞ
相場と時間足の仕組み
まず相場というものは全ての時間足が繋がって1つの相場になっています。時間足というのは1つの相場を拡大・縮小してるだけで、日足も5分足も1つの相場を区切ってるにすぎません。
なのでどれか1つの時間足に限定するのではなく、全ての時間足を確認した上で相場全体として見る必要があります。

時間足毎にトレンド・レンジと違っても、1つの相場の中にあるトレンド・レンジであり、「1時間足がトレンドだから相場はトレンド」ではないということです。
※トレンド相場とレンジ相場がわからない方はこちら
天気に例えてみるとわかりやすいです(・∀・)
相場を天気に例えて考えてみよう!
例えば日本全国の天気が、九州は雨・関東は曇り・北海道は晴れとなっていたとしましょう。
イメージとしては、日本全国=相場、各地域=各時間足、天気=相場状況という感じです!

この天気予報を見て、「各地域で天気がバラバラだからどれを信じれば良いかわからない!」なんて言い方はしませんし、「関東が晴れだから日本は晴れ!」とも言いませんよね。
九州は雨・関東は曇り・北海道は晴れ、どの地域の天気も日本全国の天気の一部であり、それぞれの地域でそれぞれの天気が正解です。
日本全国の天気を踏まえた上で、関東に居る自分が1週間ほど出かけるなら「九州の方から雨が来ているから傘を持っておこう」という対策ができますよね(・∀・)
相場と時間足も全くこれと同じ!
5分足は下降トレンド・1時間足は上昇トレンド・日足はレンジ相場と相場状況がバラバラでも、全て相場の一部でしか無く、各時間足の相場は各時間足の相場状況として正しいのです。

トレンド・レンジがバラバラでどの時間足を見たら良いか、、、ではなく!
そもそも1つの時間足だけに限定するのではなく、各時間足を確認して1つの相場の全体像を把握できるようにしましょう(・∀・)
相場全体を把握するメリット
なんで相場全体を把握しなきゃいけないのか?さらっと解説すると、
相場は時間足によって拡大・縮小という関係になっていて、小さい時間足は大きい時間足に引っ張られるというのが基本です。
5分足が下降トレンドでも1時間足の押し目に到達すると5分足の下降トレンドは折り返してきます。

「5分足が下降トレンドだからエントリーしたのに逆行してきた!」という経験から、どの時間足を見れば良いかわからなくなっちゃう人も多いのではないでしょうか(´ω`)
1つの時間足しか見てないと相場全体が把握できず、上位足に引っ張られない(逆行しない)位置でのトレードができません。こういった理由から1つの時間足に限定せず、各時間足を確認しておく必要があるのです。
トレードする時間足+上位足を見よう!
とはいえ、FX初心者さんがいきなり日足〜5分足までみて相場全体を把握するというのは少し難易度が高いかなとも思います(´ω`)
なので慣れるまでは自分がトレードする時間足+上位足を確認するところから始めていくことをおすすめします!

場合によっては15分足でのトレードでも日足を確認するということもありますが、慣れないうちは気にしなくて大丈夫(・∀・)b
・トレードの軸となる時間足の相場状況を確認してトレードを考える
・その次に上位足を確認して逆行しないかリスクを考える
という感じですね!
例えば15分足の上昇トレンドで仕掛けるときは1時間足も確認して、「レンジ相場の高値が控えてるから長く引っ張らないでおこう」とか、「1時間足の高値から折り返してくるのを待ち構えて逆張りを狙おう」という感じで戦略建てができます(・∀・)

トレンド相場での押し目買い・戻り売り、レンジ相場での高値安値逆張りはこちらの記事でも解説してるので参考にしてトレードしてみてください(`・ω・´)ゞ
ここまでさらっと解説してきましたが、まとめると、
①各時間足は繋がっていて1つの相場になってるから、時間足を1つに限定するんじゃなく複数の時間足を見て相場全体を把握しよう。
②1つの時間足に限定しちゃうと上位足の引っ張られて逆行しちゃうよ。
③とはいえ、いきなり色々な時間足見るの大変だと思うから、トレードする時間足+上位足を見るようにしよう。
という感じですね(・∀・)
時間足の概念は何度もチャートと向き合って覚えていくのが早いので、今回のお話を参考にして、デモトレードや少額のトレードで是非とも経験を積んでいってほしいですね!
また今回は時間足の見方のお話でしたが、トレードで勝つにはさらに、トレンド・レンジといった相場状況把握や順張り・押し目買いなどの手法の精度を高めていくということが必須です。
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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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