今日のFXブログはローソク足やチャートの「パターン」について、働かずにチャートばっかり見てきたニートが解説いたします!
相場というものは一見ランダムでデタラメっぽく動いているように見えますが、そこには確かに「よく繰り返されている値動きの規則性(パターン)」というものが存在するのであります
なので、パターンを理解しトレードに活かすことで、より優位性の高いトレードができることにも繋がるというわけです。
実際に、エントリー時なんかはダブルトップやダブルボトムといった典型的なパターンを活かして判断したりしています!
んが、しかし!こうしたパターンは、ただ単に丸暗記しただけでは実践トレードに中々活かすことができません
今回はチャートに現れる様々な「パターン」について、具体的な活用方法までがっちり解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
チャートに現れる「パターン」はどう活かしていくべき(・∀・)?
チャートの値動きというものは、市場に参加している投資家たちの心理状態が色濃く反映されているものなので、過去に何度も繰り返し同じような動きが現れていたら、多くの投資家がその動きを意識しだして、自然と様々な「パターン」が生まれるのです
こうしたチャートのパターンはいっぱいあって、ローソク足1つのパターンでもこれだけあります

う〜む、覚えるのは面倒そうだ!
真面目な方は全部覚えようとしちゃうかもしれませんが、そんな努力を必要は全くないと思うのです。
なぜかと言うと、こうしたパターンというは算数でいうところの「九九」みたいなものだからです
どういうことかと言いますと・・・
九九というものは語呂の良さとか暗記の部分が大きいので、九九だけ覚えてもそのほかの掛け算はできませんよね^^?
相場というものは刻一刻と姿形を変えていく生き物みたいなものなので、九九のような「パターンに完璧に当てはまるような動き」は殆どないのです!
つまり、せっかく九九を覚えたのに、実際の相場は「4.3 × 6.8」みたいに微妙なものばかりなんですよね
しかも、こうした微妙な相場に対して無理やりパターンを当てはめ「こうなるはずだ!」とトレードしてしまっては、パターン通りに動かず無駄に損してしまうこともあり得ます。。。
てな訳で、覚えるべきは「パターンそのもの」ではなく、もっと深い部分(´ー`)九九で言ったら掛け算の概念ですね。
パターンの「裏側」を考えるべし!
では、パターンそのものではなくどこを見たらいいのか言うと。。。
「なぜそう動いたのか?」「どうやってそのパターンを形成したのか?」と言った動きの「裏側」を見ていきましょう!
例えば売りのシグナルのローソク足パターンとして有名な「トンカチくん」を例とすると

トンカチはローソク足を形成していく過程で、上昇し高値をつけたものの、最終的に下がってきて上に長いひげを付けたローソク足のパターンです。
なぜこの子が「売りのシグナル」になり得るのかというと、単純に上ヒゲの先端で上昇の勢いが抑えられ、下落してきたので、そのあとの展開はその流れのまま下落するだろうってことですよね。
しかし、このローソク足が形成するまでの裏側を考えてみると・・・

上の画像の①のように、上がってすぐに落ちてきたのかもしれないですし、②のように上がって落ちてきたものの、下がり切らずに何度か反発している最中かもしれないのです。
後者であれば、安値の更新が食い止められていますので、一概に「売りのシグナル」とは言えませんね
こんな感じで、パターン形成時の「裏側」まで考えてみると信頼性の高いパターンなのか?微妙なパターンなのか?を見分けることができます
例にあげたトンカチくんも、1時間足で形成されていたら、5分足等より短期の足を見ればそれまでの動きが見えてくきますね。
5分足等、短い足の判断はより短い1分足を見るか、そのままチャートを見て値動きを追っていけば裏側を見ていけます
これを5分足で見てみると・・・
一時的に勢いよく上がったものの高値が抑えられて、下落の勢いが強くなっている!てことはこの後の展開は下方向への動きの方が可能性が高そう

こうしたチャートに対する考え方は、普段行なっている短期・中期・長期を見て、ベストなポジションを取っていくというトレードにも繋がります!
さて、ここまででパターンそのものではなく、そのパターンが形成されるまでの裏側を見ることが大事!と、お分かりいただけたかと思いますがさらにもう一つ、パターンが現れた時の「周りの状況」も大事です!
パターン出現時の周りの状況を確認するべし!
裏側だけでなく、周りもしっかり見ていくとパターンをさらに活かしたトレードが可能になります
解説には再度トンカチくんに登場してもらいましょう
トンカチというローソク足のパターンは、今後の展開的には下落傾向になる可能性が高いというものですが、周りの状況が高値をどんどん更新している「上昇トレンド中」でこのパターンが現れた場合、どうなるでしょうか?

全体的な流れが上昇傾向なので、ローソク足一本で流れが変わるかというと期待薄ですね!
もちろん、先ほどの「裏側」を見て上昇トレンドが転換するほどの大きな動きがあれば別ですが、大抵は上の画像のようにトンカチくんではなす術もなく上昇してしまう可能性の方が高いと考えられます。
では、周りの状況が「レンジ相場」で、高値圏のレジスタンスライン付近でトンカチくんが現れた場合はどうでしょうか?

相場状況が行ったり来たりのレンジ相場、価格が高値圏へと推移しているのであれば、過去に反発があったレジスタンスラインが意識され、その付近から下落してくる可能性が高まります(´ー`)そんな中で、トンカチくんが現れれば、その後の展開は下落傾向になる可能性がさらに高まりますよね!
こんな感じで、パターンが現れた時の周りの相場状況も加味した上で展開を予測することができれば、うまくトレードに活かすことができます。
この思考は勝ちトレード全てに通ずるお
こうした値動きの「裏側」や「周りの相場状況」を確認することは、今回解説した「パターン」に限らず、より可能性の高い方の展開を予測していくには欠かせないものです
チャートの値動きのパターンにはもちろん、ローソク足1つとっても周りや裏側には様々なドラマが隠されているのであります!
この思考は、自分のトレードの至る所で活躍しております
自分のFX手法である、移動平均線からの押し目買い・戻り売りやレジサポラインを活かした逆張りも、ただ単純に「ラインにタッチしたからエントリー」みたいに、パターンやサインをそのまんまド直球にトレードに当てはめることはありません。
エントリーを狙うポイントはどこがベストか?
通貨ペアの力関係や短期・中期・長期の全体の状況から考えますし、そのポイントでエントリーボタンをポチッと押すか・見送るかの判断も、そこまでの値動きの勢いや反発の勢いなどなど、周りの状況から裏側までバッチリ見ていま
全体の相場状況からエントリーポイントを選定し・・・


裏側の動きも見てエントリー!

FX初心者さんもぜひパターンやサインそのものではなく、裏側や周りの状況も加味した上でトレードしていってください!
それだけで、トレードのレベルはかなり上がると思います
本来、こうした相場に対する考え方みたいなところはFXの入門書とかにもしっかりと書いておくべきだと思うのですが、だいたいは「これがこうなったらエントリーするんだお(・∀・)簡単だお!」的な事しか書いてないんですよね
確かにその方が簡単で分かりやすいとは思いますが・・・
実際の相場というものはもうちょっと複雑で完璧にパターン通り動くということはあんまり無いと思うのです
自分も最初は「移動平均線がゴールデンクロスしたとき買えば勝てるやん♪」と何にも考えずにトレードして無駄に損してましたからね!
今ではFXだけで生活していけるようになりましたが、こうした遠回りは随分としてきました。
それでは次回のFXブログもオタのしみに
読者様へ
ブログの運営に関しても素人のため、不勉強な部分も多々あると思います。温かく見守って下さいますとありがたいです。
なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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