さてさて、円売り相場エグかったですね〜。

短時間での200pips超えの値動きって久しぶりに見た気がす(・д・)
んまぁ基本的にこういう急激な動きの時はテクニカルが通用しなくなるのであまり手を出すべきじゃないんですが、もしかしたらどこかで途中乗車してウハウハな思いした方もいるのかな?
短期とかで乗っかっても平気で数十pips取れるような上昇でしたからね(・ω・)
ちなみに相場がこうなった要因ですが、米製薬大手のファイザーが開発中のワクチンが大規模試験で90%の感染予防に成功したとかなんとか。
それでリスクオンの円売りが急加速したって感じみたいですね(´ー`)
そんな急変動を起こした昨晩の相場ですが、ORZはその少し前に短期トレードを行っておりますた。
今日はその短期トレードを2つお届けします(σ・∀・)σ
ちなみに1つは下記のような中期の戻しの動きを短期で狙ったトレードなんですが…

特に今回のような急変動が起こると価格とMA(移動平均線)の乖離、またMAとMAの乖離が一気に開くので、わりとこのパターンは仕掛けやすかったりするんですよね。
トレード戦略の1つの引き出しとして持っておいて損はないかなと思うので、ぜひ参考にしてもらえたら幸いでございます(・∀・)
では早速いってみましょ〜い((((((((っ・ω・)っ
今日お届けするFXトレードは短期2つ!
さて、今回は上記の短期トレード2本をお届け!
解説に入る前に、まずは短期トレードの流れをおさらいしておきますよ〜ん(σ・∀・)σ
【短期トレードの手順】
①時間足表示を5分足にして、一通り通貨ペアを確認する。
②5分足で仕掛けやすそうなトレンドかレンジを見つけたらその通貨をロックオン。
③上位足を見て相場の大きな流れ・方向性、抵抗の有無を確認。
④決済目標がどの辺りになるのか把握しておく。
⑤1分足でエントリータイミングを測ってエントリー!
この短期トレードは普段私がやっている中期トレードのやり方と基本は同じ。
ただ見る時間足が小さくなっているだけって感じなので、中期トレードの方法を知らないって方はコチラをどうぞ〜(´ω`)
⑥逆指値(損切り)と指値(利確)を入れて放置(´ー`)
ではでは見ていきましょ〜!
1.NZDJPY分が悪い展開から早めに撤退するもわずかに負け。
まず狙っていったのはNZDJPYですね(・∀・)
【NZDJPY/5分足】

MA3本が上向きでしっかり上昇雲も形成しており、なかなか勢いの強い上昇トレンドですよね。
直近ではダブルトップを形成し反転の兆しを見せているので、このままMA20とネックラインを割ってきてしまうと下落の勢いが強くなるでしょう。
しかし逆にMA20を起点として跳ねてくれたら、今度はダブルボトムを形成して上昇気流に乗っかるんじゃないかな〜と見てました(´ー`)
そんなわけで狙い目はMA20の押し目ですが、一歩間違えばそのまま節目(ネックライン&MA20)をぶち抜いてきてしまうかもしれないので、きちんと反発するかどうかの見極めは重要ですね。
続いて上位足で相場の大きな流れを確認してみましょう〜!
【NZDJPY/1時間足】

この相場はどう判断するか難しいところですが、直近のMA3本が上向きであることから上昇傾向ではありそうですね。
加えてこれまで意識されていた高値を勢いよく抜けてきているため、このまま上昇の勢いが加速する可能性は十分あります(・ω・)
懸念としては◯の長い上ヒゲが抵抗として意識されるかどうかですが、んまぁ主に意識されていた(複数回反発していた)実体のレジスタンスは抜けているので問題はないのかなと。
そいじゃここまでの戦略をまとめましょう。
【ここまでの戦略まとめ】
- 1時間足:直近は上昇傾向。意識されていた高値抵抗を抜け上昇の勢い加速か?
- 5分足:勢いの強い上昇トレンド。ダブルトップを形成するも、MA20で跳ねればダブルボトム形成で上昇への期待UP!
- 戦略:5分足MA20押し目買いで+15pipsを狙う!
最後に1分足でエントリータイミングを見ていきますぞ(`・ω・´)
【NZDJPY/1分足】

1分足のMA100と今回の狙い目である5分足のMA20は同じなので、この1分足ではMA100付近での挙動に注目していきます。
まずMA100付近で反転を示唆するダブルボトムを形成しましたね^^
ここで下落の勢いが抑えられたことがわかります。
んでそこから狙い目方向に上昇し、ネックラインとMA20&MA50を上抜いてきたところでポチッとな。
70.440でロングエントリー(゚∀゚)!!
決済注文の設定はこんな感じです↓
【NZDJPY/5分足】

本来なら短期の場合「損切り1.0:利益1.5」ぐらいで設定するんですが、スプレッドが広かったため損切りは-15pipsからスタートしますた(・3・)
ここから狙い目方向に進んでくれるようなら-10pips程度まで狭めていきます。
では結果を見てみましょ〜!
【NZDJPY/5分足】

途中まではある程度順調に上昇していたものの、ついに高値を更新するだけの勢いを維持できず反転。
そのままダブルトップを形成し、ここまで上昇を支えてくれていたMA50までブレイク(・д・)
こりゃ〜完全に分が悪いですね。
このまま持ち続けても上昇の期待値は低いので、次に切り替えるためにも手動で損切りしますた。
てなわけで本日1発目のトレードは-2pipsのスタートじゃい(・3・)
このトレードの敗因については、相場のボラが低い時間帯で仕掛けちゃったことですかね。
相場状況的には悪くなかったと思ってるんですが、昼ぐらいに仕掛けたせいか如何せん値動きが弱かった。(結局4時間ぐらいポジ持っちゃいました)
短期はいつ方向性が変わるかわからないので、なるべく短時間でサクッと逃げるのが理想です(´ー`)
ボラが低い時間帯だと今回のように「ズルズルと狙い目方向に進むも力及ばず反転」ってことにもなり得るので、できたら夕方以降のボラが高い時間帯で仕掛けていくのが良いですね!
そいじゃ切り替えて次のトレードを見ていきましょ〜(σ・∀・)σ
2.USDJPY中期戻しの動きを見事短期ですっぱ抜くことに成功!
こっちのUSDJPYが冒頭でお話した“中期の戻しの動きを短期トレンドで狙ったトレード”です。
まずは1時間足から見ていきましょうかねん(・∀・)
【USDJPY/1時間足】

下降トレンドが底値圏で保ち合った末に、ダブルボトムを形成してMA20&MA50を抜けMA100までの戻しに入ってる、って感じの相場状況ですね。
勢いよく下落した影響で各MAの間隔が広く、まだMA100までは35〜40pipsぐらいあります(・ω・)
こういった中期の戻しを短期で狙う際は、次の抵抗(MA)までどれぐらいの値幅があるのかを確認することが必須。
次の抵抗まで値幅がない場合大した利益も出せずに中期のMAにぶつかり、そこが戻り目(押し目)になって反発しちゃうなんてこともあり得ますからね。
短期は15pipsぐらい取れればOKですし、今回は次の抵抗(MA100)まで40pips近くあるので余裕綽々かなと(´∀`)
ちなみにちょうど下降雲の下限にぶつかっているため多少抵抗は気になりますが、この1時間足だけでも「底値圏でのダブルボトム形成+ネックライン&MA50上抜け+MA100までの戻し」という十分すぎる根拠があるので問題ないでしょう。
では続いて5分足で短期トレンドの押し目買いポイントを見極めていきます(σ・∀・)σ
【USDJPY/5分足】

なかなか勢いの強い上昇トレンド。
前回の目立つ高値がレジサポになってくれればMA20と重なるので、ここから押し目買いが狙えそうですな(´ー`)
今回は中期であれだけ根拠が揃ってるので、短期ではある程度上昇の流れに乗っかるためのポイントが絞り込めればOK。
多少の誤差は許容範囲です(´ω`)
では今回の戦略をまとめましょう。
【ここまでの戦略まとめ】
- 1時間足:下降トレンドが底値圏でダブルボトムを形成し反転。MA50を抜けてMA100まで戻しちう。
- 5分足:明確な上昇トレンド。レジサポ+MA20からの押し目買いが狙えそう。
- 戦略:1時間足MA100までの戻しの動きを短期5分足MA20からの押し目買いで狙う!利確目標は+15pips!
そいじゃ最後に1分足でエントリータイミングを測っていきますよ〜!
【USDJPY/1分足】

いつもどおり、狙い目の抵抗(5分足のMA20)付近で反転のチャートパターンを確認。
ネックラインを抜けて狙い目方向に勢いが出たところでポチッとな。
103.703でロングエントリー(σ・∀・)σ
理想を言えばもうひと回り大きいダブルボトムのネックライン抜けまで待ちたいところでしたが、そこまで待つと一気に中期のMA(抵抗)まで近づいちゃうので早めのエントリーを選択しました。
決済注文はこんな感じ↓
【USDJPY/5分足】

今回はしっかり「損切り1.0:利確1.5」のリスクリワードで設定できますた(・∀・)
MAは時間とともに傾斜も変わるので、1時間足のMA100が迫ってくる前にチャチャッと決着をつけたいところ。
果たして結果は!?
【USDJPY/5分足】

余裕の勝〜利(´∀`)
途中から例の円売りの前兆みたいな流れもあり、一気に勝負を決めることができました。
本日2回目のトレードは+15pipsでフィニッシュでっせ(ノ・ω・)ノワッショーイ
このあと爆発的な円売りでクロス円が軒並み200pips上昇したことを考えると、たった15pipsで終えたのはちと悔しい気も…w
んまぁ元々短期で中期MA100までの戻しを狙うっていう明確な目的があったわけだし、短期自体利益を引っ張ることが目的ではないですからね(´ω`)(と、自分に言い聞かせてみる)
必要な知識やスキルがあれば自力で戦略は立てられる!
てなわけで今回は以上です!
今回はメインテーマとして「中期の戻しの動きを短期トレンドで狙う」といったトレードを解説しましたが、これはあくまで戦略の1つ。
- 各時間足の相場状況(抵抗の位置や方向性)
- エントリーするための根拠
- どこで利確・損切りするか
上記3つを明確にできる知識やスキルがあれば、自力で効果的な戦略を立てていくことができるはずです(・ω・)
前提として言えるのは、全ては「各時間足の相場状況(抵抗の位置や方向性)」がわかってからがスタートってことですね。
いわゆる“相場環境認識”ってや〜つですが、ここが曖昧なまま行うトレードは博打と変わりません。
「自分のトレードに自信が持てない」って方は、まずご自身の相場環境認識力から見直してみてください。
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