買いでも売りでも注文が出せる。FXで損益が生まれる仕組みとは?

買いでも売りでも注文が出せる。FXで損益が生まれる仕組みとは?

今回はいつもとちょっと違うテンションで「FXの損益」について
しっかりと紹介していきます。

まず、FXとは「通貨を買ったり売ったりすることで損益が出る取引」ですが、この「買ったり売ったり」というのは日常生活の中でワタシたちもよくやっていることですよね♪

おコンビニでスウィーツを買ったり、おココアを買ったり、、、、
いらなくなったおゲームを売ったり、おコミックを売ったり、、、、

おそらくほとんどの方が同じように「買った・売った」というのを経験したことがあると思います♪

そして、この日常生活の「買った・売った」時の損益を考えると
「買った=お金が減る=損失」「売った=お金が増える=利益」
と、なりますね♪

しかし、FXの場合はちょっと違って、買ったとしても売ったとしても
「注文した値段と決済する値段の差」で損益が出ます

・・・・・だからなんなのよ ?

と感じるかもしれませんが、こういったFXの損益の仕組みや用語を知ることは「FXの取引の仕組みを知る」のと同じことでもあります。

FXで安定して収益を得る為には「利益を出す方法」とか「簡単に稼ぐ方法」のような知識も大事なのですが、こういった基本的なFXの仕組みを知り、基礎を固めることも非常に重要です 。

「FXの仕組みとか分からんけどなんか稼げてる」なんて状態では、いずれ大損の危機にさらされてしまうでしょう。

なので、これからFXを始める方もすでに始めている方も、これを機にしっかりと「FXの損益の仕組み」について理解していってくださいね♪

と、、、、いうわけで、これから「FXの損益の仕組み」について
「①注文 → ②注文〜決済 → ③決済」
という実際の取引の流れに沿って紹介していきますので

しっかりついてくるのよ(*・∀・)9

FXではどうやって損益が出るのか?

FXとは「通貨を買ったり売ったりする取引」なので、その「買った・売った」の中で損益が出ます 。

ただ、ワタシたちが日常的に行っている「買い物」とは少し違って
「買ったからマイナス」「売ったからプラス」というわけでもありません♪

FXで損益が出る仕組みを簡単に説明しますと
「注文した値段」と「決済する値段」の差
これが「FXの損益」となります

【引用:ORZ】

通貨の価格というモノは常に変動しているので、差額分が利益になったり損失になったりするのです。
また、この「注文した値段と決済する値段の差」というのは

「買った値段と売った値段の差」「売った値段と買い戻した値段の差」

この2パターンのみです。

ただ、↑コレだとちょっとイメージがしにくいかもしれないので、身近なモノで例えてみましょう♪

①「買った値段と売った値段の差」

ブルジョワニートORZがコンビニでスウィーツを100円で買いました。
しかし、ORZは自分がお腹いっぱいなのを忘れていて、食べることができませんでした(´ε`;)
でも捨てるのはもったいないので、ズル賢いORZはそれを110円で売りました♪
100円で買ったものが、110円で売れたのでORZは10円の利益を得ます♪(・∀・)ニヤリ

【引用:ORZ】

②「売った値段と買い戻した値段の差」

ブルジョワニートORZが持っているスウィーツを110円で売りました。
しかし、スウィーツを買った人はうっかり食べ忘れてしまい、賞味期限が切れてしまいました(;゚Д゚)
でも捨てるのはもったいないので、鉄の胃袋を持つORZがそれを100円で買い戻しました♪
110円で売った物を100円で買い戻したのでORZは10円の利益を手にした事になります(´〜`)モグモグ

【引用:ORZ】

おわかりいただけたかしら(・∀・*)?
この「損益が出る仕組み」はスゴく基本的なことですが、こういった基本的な知識も大事なのでしっかりと覚えましょう(σロ-ロ)✧

さて、「FXの損益がでる仕組み」を紹介したところで
次から実際に「買ってから売るまで」「売ってから買い戻すまで」の流れを
「①注文 → ②注文〜決済 → ③決済」の順番で紹介していきます♪

①まずは注文から♪「エントリー&ポジション」

ちょっとおさらいしますが、FXでは「買って売る」「売って買い戻す」ことで損益が出ます。
なので、まずは「買うのか?」「売るのか?」を決めて「注文」しましょう 。

また「注文」のことを、FXでは「エントリー」と言います♪

*「エントリー」*
「注文する」こと。
「エントリータイミング」「エントリーポイント」のように合わせて使うことも多いです♪

また、エントリー(注文)した時の「値段」のことを、FXでは「ポジション」と言います♪

*「ポジション」*
「注文した値段」のこと。」「ポジ」と略される場合もあります。
「ポジションを持った」とか「ポジションを取った」といった感じに使います。
ORZもブログの中で「110.78円でポジションゲット!!」とか「ポジゲッツ!!」
みたいに書いています

【引用:ORZ】

さて、「①注文:エントリー&ポジション」についてはご理解いただけましたかな?(´ー`)
「エントリー」も「ポジション」も意味が似ているのでゴッチャになりやすいですが
「エントリー:注文」「ポジション:値段」
とザックリ覚えちゃいましょう♪

さて♪

「注文」が終われば後はのんびりおココアでも飲みながら決済のタイミングを待つだけ...

通貨の値段というのは、のんびりおココアを飲んでいる間も1分1秒常に変化し続けています。
と、いうことは「注文した値段と決済する値段の差」で損益が決まるFXでは、注文したまさにその瞬間から損益が発生しているということになります

とはいえ、決済するまで損益は確定しないので、注文してから決済するまでのあいだは
「未確定の損益を抱えている」って感じですね♪

未確定のくせに損益だなんて、、、、図々しいわ

んがしかし、この「未確定の損益」についてちゃんと知ることは、FXで「大損」のリスクを避けることにもつながります♪
次の②「注文〜決済」では、この「未確定の損益:含み益・含み損」について詳しく紹介していきますので、「大損」のリスクを避けるためにもしっかりと理解していただきたいと思います♪

②注文直後に損益が出る?「含み益・含み損」

簡単なおさらいですが、FXでは注文(エントリー)することで、その時の通貨の値段(ポジション)を持つことができます。

また、通貨の値段というのは1分1秒常に変化し続けています。
と、いうことは「注文した値段と決済する値段の差」で損益が決まるFXでは、エントリーしてポジションを持ったまさにその瞬間から損益が発生しているということになります 。

とはいえ、決済するまで損益は確定しないので、あくまでも注文してから決済するまでのあいだ「未確定の損益を抱えている」って感じですね♪

FXでは、この未決済の損益のことを「含み益」「含み損」と言います 。

*「含み益」*
未決済の利益が出ている状態。
《例》
ブルジョワニートORZが「1ドル=100円」で買ったとします。
その後「1ドル=100円」から「1ドル=101円」まで上がった場合
その時点で「プラス1円」なのでORZは「1円の含み益を抱えている」ことになります(゚∀゚ )オッ?
さーらーに「1ドル=101円」から「1ドル=105円」になった場合
その時点で「プラス5円」なのでORZは「5円の含み益を抱えている」ことになります(´∀`*)ノキャホ−

*「含み損」*
未決済の損失が出ている状態。
《例》
ブルジョワニートORZが「1ドル=100円」で買ったとします。
その後、「1ドル=100円」から「1ドル=99円」になった場合
その時点で「1円マイナス」なのでORZは「1円の含み損を抱えている」ことになります(・∀・)ヤベ
さーらーに「1ドル=99円」から「1ドル=97円」になった場合
その時点で「3円マイナス」なのでORZは「3円の含み損を抱えている」ことになります(;∀;)アラ

このように、FXでは注文してから決済するまでも「含み益・含み損」が常に増えたり減ったりしています。
また、決済するまでは「含み益・含み損は増え続ける」ということでもあります♪

仮に「含み益」が順調に増え続けている場合は、ブルジョワ(*∀*) ですが、
逆に「含み損」が順調に増え続けている場合、、、、、、考えたくもないわ(・∀・*)

しかし、為替相場というのは何が起こるかわかりません。
注文した後「含み損」が一方的に増え続けることは充分にあり得るのです

また、FXでは
「含み損が増え過ぎると、それ以上含み損が増えないよう強制的に決済される」
というシステムがあり、これがFXでいう「大損」になります。

強制的に決済?、、、しかも大損?、、、、、許せないわ

んがしかし、この「大損」にはちゃんと「ボーダーライン」があり、それを超えない限りは強制的に決済されることはありません♪
と、いうことで「③決済」の説明にいく前に、この「FXの大損」について詳しく紹介したいと思います。

FXの大損、強制決済「ロスカット」とは?

おさらいですが、決済するまで未確定の損益をFXでは「含み益」「含み損」と言います。
また、通貨の値段というのは常に上がったり下がったりしているので、仮に買った後に値段が下がり、含み損が増え続けても「いつかまた上がってくる」という可能性もあるわけです。

つまり「下がったら上がるのを待てばいいじゃない ということだけのこと♪

実は、FXには「証拠金維持率」というものがあり、この証拠金維持率が
業者の定めるボーダーラインを下回ると、強制決済されてしまいます。

これは各業者ごとに定めていているのですが、大体「30%」が限界です。
つまり、この証拠金維持率30%が「含み損のボーダーライン」ってことですね

*「証拠金維持率」*
ロスカットの基準になる「含み損のボーダーライン」というのは、この証拠金維持率によって決まります。
証拠金維持率とは「証拠金(口座残高)」「必要証拠金」の割合のことです。
この証拠金維持率は業者によって決まっているのですが、仮に「30%」と定められている場合
「証拠金から含み損を引いた額が、必要証拠金の30%を下回ったらロスカット」となります
証拠金 ー 含み損 < 必要証拠金の30% → ロスカット

つまり、「下がったら上がる」「上がったら下がる」のをただ待っていると
気づかぬうちに強制的に決済されてしまい、その時点で抱えている含み損が「損失」として確定してしまう、ということですな

強制的に損を確定させる?、、、、許せないわ

と、思うかもしれませんが、FXでもっとも恐ろしいのはこの「強制的な決済」ではありません

では、FXでもっとも恐ろしいのは何なのか?、、そう、、、、、「借金」です。

仮に含み損が増え続け、口座に預けている証拠金を上回ってしまった場合
その上回った分は「借金」となり後日FX業者から請求がきます 。

この借金のことをFXでは「追証」と言います。

*「追証(おいしょう)」*
含み損が証拠金を上回った時の借金。
あとで業者から支払い請求がきます。
※ちなみに一部の業者では、追証が発生しない「0カットシステム」を採用している業者もあります

FXでもっとも恐ろしいのはこの「追証」で、追証を避けるための「強制決済=ロスカット」は
FXでは「救済措置」という役割もあるのです♪

*「ロスカット」*
含み損が業者の定めるボーダーラインを超えた時に「強制的に決済される」こと。
FXでいう大損であり、追証を避けるための救済措置でもある

とはいえ、結果として「ロスカット」が大損であることは変わらないので、
くれぐれも「ロスカット」されないよう取引することが何よりも重要なわけですな

仮に、含み損が増え続けて「これ以上はマズイわ(・∀・*)」と思ったらロスカットされる前に決済して、損失を切り捨ててしまえば大損は避けられますからね♪

「切られる前に切りなさい

さて(・∀・)
ココまで「損益の仕組み」やら「エントリー」やら「含み損」やらいろいろと
紹介してきましたがちょっと疲れてきましたし、無理をするのは「ブルジョワ」
らしくないので、ここは一旦「ブルジョワ」らしく休憩をしましょう♪

「ブルジョワは無理しない」

これが基本よ

ここまで「①注文 → ②注文〜決済&FXの大損」までの流れを紹介させていただいたので、次はいよいよ「③決済」です

③いざ決済!「利食い・損切り」

さて、「①注文」してから「②含み損、含み益が出ている状態」まできたら、あとは思い切って「③決済」あるのみです!

FXでは「利益が出ている時(含み益)」「損失が出ている時(含み損)」によって、それぞれ「決済」の呼び方も変わり、

・利益が出ているところ(含み益)で決済すれば「利食い」
・損失が出ているところ(含み損)で決済すれば「損切り」

と、なります♪

*「利食い」「利益確定(利確)」*
利益が出ている状態で決済すること。
利益が出ている美味しい状態のうちに食べちゃおう!ということですね♪

*「損切り」*
損失が出ている状態で決済すること。
損失がこれ以上出ないように早めに切っちゃえ!ということですね♪

また、FXでは「①エントリー」するタイミングも重要ですが、この「③決済」のタイミングも非常に重要です。

仮に、含み益が充分に出ている状態で決済(利食い) ですが
欲を出して更に含み益を伸ばそうとした結果、、、、

価格が下落し、、、、、

今までの含み益がパアになり、、、、、、

逆に含み損が増えた状態で決済しなければならなくなると、、、

んがしかし、為替相場というのは何が起こるかわかりません。
一度「含み益」が出た後に価格が下落し、そこから「含み損」が一方的に増え続けることは充分にあり得るのです 。

FXでは「①注文する」ときと同様に「③決済する」ときも、タイミングやその時の相場の状況にはくれぐれも注意しなければなりませんね♪

「決済するまでがFXよ

ということです♪

ココまでのまとめ

さぁて、最後にココまでの流れをおさらいしましょう♪

*FXではどうやって損益が出るのか?*

1、「買った値段と売った値段の差」
2、「売った値段と買い戻した値段の差」
 
「注文した値段と決済する値段の差」で損益が決まる

*①注文:エントリー&ポジション*

1、エントリー:注文する
2、ポジション:値段
 
FXでの「注文(エントリー)」とは「通貨の値段(ポジション)」を保有すること

*②注文〜決済:含み益・含み損*

1、含み益:未決済の利益が出ている状態。
2、含み損:未決済の損失が出ている状態。

FXでは、注文してから決済するまでのあいだ「未確定の損益を抱えている」ことになる

*FXの大損:ロスカット*

1、追証(おいしょう):損失が証拠金を上回った時の借金
2、証拠金維持率:ロスカットの基準になる「証拠金」と「必要証拠金」の割合
「証拠金から含み損を引いた額が、業者の定める証拠金維持率を下回ったらロスカット」
証拠金 ー 含み損 < 必要証拠金の30% → ロスカット
(・∀//・)ズバ
3、ロスカット:強制的な決済
FXでいう大損であり、追証をさける為の救済措置でもある

*③決済:利食い・損切り*

1、利食い:利益が出ている状態で決済すること
2、損切り:損失が出ている状態で決済すること

FXでは決済するときも、タイミングやその時の相場の状況にはくれぐれも注意する

ココまでの内容はしっかりとおさらいできましたかな?

最初にもいいましたが、FXで安定して収益を得る為には「利益を出す方法」とか「簡単に稼ぐ方法」のような知識も大事なのですが、こういった基本的なFXの仕組みを知り、基礎を固めることも非常に重要です

なので、「FXの損益の仕組み」も1つずつしっかりと理解して、「ブルジョワニート」になれるよう基礎を固めましょう♪

と、いうわけで「FX用語集:FXの損益の仕組みとは?」は以上になります♪

読者様へ

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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております

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