いきなりですがFXって夢ありますよね〜。
それこそスキル・戦略次第では、たった数日で数百万稼げるポテンシャルを秘めています(`・ω・´)
しかし残念ながら夢ばかり追っていても稼げるようにはならんのです。
特にこれからFXを始める初心者さんはFXが投資であることをきちんと理解し、投資においてお金が稼げる可能性とお金を失うリスクは常に表裏一体であることを知っておかねばならんのです。
要は何が言いたいかっていうと、「ちょっとそこの初心者さん!先走って大切な資金をなくさないで( ゚Д゚)!」ってこと。
FXを始めたばっかりの時ってもうワクワクしてとにかくトレードしたくなるんですよ。
そんでもってまだまともなスキルが身についてないのに「何かできそう…!」とか思っちゃうんですよコレが!
まぁ不思議???
これの何が問題かっていうと、まだスキルが身についてないことじゃありゃーせん。
スキルは勉強すれば誰でも身につけられるし、全然焦る必要はありませんからね(・∀・)
一番の問題はお金を失うリスクを知らずに先走って取引を繰り返し、肝心のトレードスキルが身につく前に資金を溶かしてしまう初心者さんが多いってことです。
正しい取り組み方を知っていれば、例えまだスキルが身についていない初心者さんでも早々に資金をなくすなんてことはないんです。
このページではまだスキルが身についていない初心者さんが先走って資金をなくさないために『リアルトレードを実践する前に絶対初心者さんに知っておいてほしいこと』を5つまとめたので、ぜひ目を通しておいてくだされ(・ω・)
攻撃力が低いFX初心者はまず防御を固めて資金を守ろう!
FXを始めたばかりの初心者さんは簡単に言うとまだ利益を狙いにいく力が弱い状態。
つまり攻撃力が低いのです(・ω・)
じゃあ攻撃力が低いにも関わらず、防御を忘れ攻撃一辺倒で強敵に挑んだらどうなりますかね??
そう。
相手のHPを減らすどころか、秒でボッコボコです(・д・)
こんなことになるぐらいなら今すぐにでも相手をボッコボコにする攻撃力を手にしたいところですが、FXのトレードスキルというのは今日明日ですぐに身につくもんじゃありません。
何より相場という強敵を攻略するにはもちろん高い攻撃力も必要ですが、それと同じぐらい防御することも大事。(格ゲー強い人って攻めるテクニックと同じぐらいガードが上手いのよね)
FXにおける防御っていうのはズバリ『損失を最小限に抑えること』です(σ・∀・)σ
まだ利益を狙う力が備わっていない初心者さんは、まず防御を固めて大切な資金を守りながら徐々に攻撃力を高めていこうYo!ってお話ですね。
ちなみに損失を最小限に抑えるのに特別なテクニックは必要ないのでご安心を(`・ω・´)ゞ
今回ご紹介する“トレードを実践する前に絶対初心者さんに知っておいてほしいこと5選”を知っているだけでOKです!
『トレードを実践する前に絶対初心者さんに知っておいてほしいこと5選』
- ①口座資金に見合った適切なロット数
- ②負けるのは必ずしも悪いことじゃない
- ③希望的観測と『塩漬け』の危険性
- ④FXあるある「コツコツドカン」との向き合い方
- ⑤【No推奨!】損失リスクの高い手法
肝心のトレードスキルが身につく前に口座資金が底を尽いてしまっては元も子もありませんからね。
ぜひこの5つを覚えて損失を最小限に抑えながら、スキルアップを図っていってください(σ・∀・)σ
では1つ1つ順番に解説していく〜((((((((っ・ω・)っ
①口座資金に見合った適切なロット数
FXはエントリーする際のロット数の大きさに応じて、1pipsの値動きによる損益の大きさが変わります。
ロット数 | 1pipsの値動きによる損益 |
---|---|
10lot(100万通貨) | ±10,000円 |
1lot(10万通貨) | ±1,000円 |
0.1lot(1万通貨) | ±100円 |
0.01lot(1000通貨) | ±10円 |
※取引業者や口座タイプによって異なる場合があります。
まずどれぐらいのロット数だと1pipsでどれぐらいの損益が出るのか?
これをきちんとチェックしておきましょう(σ・∀・)σ
そして次は自分の口座資金と各ロット数で取引した場合をイメージしてみてください。
例えば口座資金が10,000円しかないのに1lot(1pips1,000円の値動き)で取引したら?

実際に取引してみるとわかりますが、相場状況によっては10pipsなんてあっという間に動きますからね(・д・)
このように口座資金に見合わないロット数で取引するとたった数回、あるいは一撃で口座資金を溶かすなんてこともあったりします。
じゃあ口座資金に見合った適切なロット数ってどうやって決めれば良いの?って話ですよね(´ー`)
1回のトレードで許容する損失額と損切り幅を決めておこう!
適切なロット数を導き出すためには“1回のトレードで許容する損失額”と“トレードする際に設定する損切り幅”を予め決めておきましょう!
1回のトレードで許容する損失額については、一般的に『口座資金の2%以内に抑えること』が推奨されています(・ω・)
口座資金が1万円の場合、1回のトレードで許容する損失額は200円ってことですね。
ただこれに関しては個々の性格やスキル、経験などによっても変わってきますし、必ずしも2%にこだわる必要はないと自分は考えてます(・3・)
初心者さんでも5%ぐらいなら全然範囲内かなと思いますが、んまぁどうしても不安ということであれば最初は2%にこだわるのもアリでしょう。
続いて損切り幅についてですが、まずエントリーと同時かエントリーの直後に逆指値(損切りライン)を入れることは大前提です。
FXで損切りラインを設置せずにトレードすることは自殺行為だと思ってください(・ω・)
ただ設定する損切り幅は一概に「これぐらいのpips数がオススメだよ〜」っていう正解はありません。
参考までに私は大体エントリーと同時に−20pipsの位置に逆指値(損切りライン)を設置してますが、このpips数はわりと狭いほうなので初心者さんは-30pipsぐらいから始めても良いかもしれませんね(・∀・)
さて、この2つ。
“1回のトレードで許容する損失額”と“トレードする際に設定する損切り幅”が決まると、『口座資金に見合った適切なロット数』が見えてきます。
【例えば…】
- 許容する損失額:200円
- 設定する損切り幅:−20pips
この場合「200÷20=10」
→1pipsの値動きが±10円の「0.01lot(1000通貨)」が適切なロット数になります(・ω・)
ただ口座資金やら損切り幅やら許容する損失額やら、諸々計算していちいちロット数を割り出すのは面倒だと思うので、下記のページにラクラク計算機を用意しました(`・ω・´)ゞ
②負けるのは必ずしも悪いことじゃない
続いて2つ目の項目で初心者さんに伝えたいのは「負けることを恐れないで!」ってことです(・ω・)
初心者さんあるあるの1つに“エントリー後に逆行すると損切りラインをずらしてしまう”っていう傾向があります。

このように損切りラインをずらし損切り幅を広げることによって、負けたときの損失額は増えますよね??
結論から言えばコレ、NGです(・д・)
んがしかし!
それがわかっているのについついずらしちゃう。
これはなぜかっていうと、次の③の項目でお話する“希望的観測”もありますが、まだトレードに慣れていない初心者さんほど負けることに強く抵抗を感じてしまうからなんじゃないかとORZは考えております(´・ω・`)
でもね。初心者だからとかじゃないんですよ。
どんだけトレードが上手くなろうと負けることはあるわけですよ。
それが相場。絶対勝てるなんてことはないんです。
でも!それでも正しく取り組めばきちんと最終的に利益出せるのがFXなんです。
だから常に負ける可能性も考慮して“損失を最小限に抑えること”が大事になってくるわけですな(・∀・)
『1回の負けを恐れず受け入れる→最小限の損失額に抑えて次に切り替える』
これは初心者さんに限らず、FXで収支をプラスにするために欠かせない考え方なので絶対に覚えておいてください(`・ω・´)ゞ
ちなみになぜ負けることを恐れて損切りラインをずらすことがNGなのか?
それは次の項目でご理解いただけるかと(`・ω・´)
③希望的観測と『塩漬け』の危険性
先ほど「損切りラインをずらすのは希望的観測から」という話をチラッとしましたが、これはどういうことかっていうと…

このように、例えば買いでエントリーしたのに逆行して下がってきちゃった。
本来なら最初に設置した損切りラインで潔く決済すべきであるところ、「もう少し下がればまた上がってくるんじゃね?」という“都合の良い考え=希望的観測”からどんどん損切り幅を広げてしまう。
これを繰り返していくともう後に引けなくなります((・д・))おそロシア…。
その末路が『塩漬け』という状態です。
海外FXにはロスカットという強制決済システムがあり、口座資金に対して許容範囲を超える含み損が出た時点で自動的に損切りされるので借金を抱えるという最悪の事態にはなりません。
んが、口座資金の許容範囲内である限り含み損は際限なく増え続けます。

上記はちょっと極端な例ですがこのように大量の含み損を放置した状態を塩漬けと言います(・ω・)
さて、こんな状態になったらどうしますん?笑
- いつか反転することを信じて塩漬けし続ける(さらに含み損が大きくなっても耐えられる資金と覚悟が必要)
- 歯ぁ食いしばって一思いに損切り!次に切り替える
どちらにせよ塩漬けした時点でこんな「今すぐ大損するかもっと大損する覚悟で奇跡待つか」みたいな地獄の二択を迫られるわけですヾ(゚ε゚ )鬼か。
プロトレーダーの中には「損切りしない」っていう人もいますが、それは「多角的な視点と情報を駆使して相場の長期的な展望が読めること」と「膨大な含み損に耐えうる膨大な資金量」があるから成立するだけなので、初心者さんは真似しちゃダメ!絶対( ゚Д゚)!
というか、そもそもFXのトレードってこんな1回のトレードに全力投球する必要なんてないんですよ。
分が悪いなら潔く撤退!
傷が浅ければ浅いほど立て直すのは容易になりますからね(・∀・)
損切りラインをずらすことは塩漬けのキッカケになりかねないので、エントリー後に逆行してきたとしてもグッと堪えて「負けても次がある!」の精神で臨みましょうぞ(`・ω・´)
④FXあるある「コツコツドカン」との向き合い方
さて、ここまでのお話をザックリまとめると「取引するなら口座資金に見合った適切なロット数で!負けることを恐れずに損失を最小限に抑えよう!」ってことだったんですが、なぜORZがここまで損失を最小限に抑えることを口酸っぱく初心者さんにお伝えしてるのか?
んまぁこれは“初心者さんがスキルを身につける前に資金を溶かしてしまう状況を何とかしたい”っていうのが一番なんですが…
もう1つは“将来的にコツコツドカンではなく『損小利大』のトレードを実現してほしいから”です(・∀・)
【コツコツドカンっていうのは…】
- コツコツ…小さい利益を積み重ねる→利益を伸ばせない
- ドカン…その積み重ねた利益を1回の大きな損失で吹っ飛ばす→損失が小さいうちに損切りできない
一方、損小利大はこの真逆と考えてもらって良いです(・ω・)
【損小利大っていうのは…】
- 損小…損失を最小限に抑える→負けを潔く受け入れ次のチャンスに備える
- 利大…シナリオ建てた利確目標まで利益を伸ばす→目先の動きに惑わされず、含み益が小さいうちは利確しない
ぶっちゃけこの『損小利大』のトレードを続けていくことができればFXで勝ち続けられます(・∀・)
ただ最初の方でお話したように、初心者さんはまだ利益を狙いにいく力が弱い状態。
もちろん利益が狙えそうなときは積極的に狙っていくべきですが、きちんとスキルが身につくまではどちらかというとまだ防御に意識を置いておくべきかなと(σ・∀・)σ
まずは「コツコツドカン」のドカンにならないこと。
そのために「損小利大」の損小を徹底すること。
しつこいようですが、これから勉強を進めていけばスキルは身につきますし利益は追々出せるようになっていきます。
つまりいずれコツコツは解消され、利大も狙っていけるようになるのです(`・ω・´)
なのでムリに今すぐに損小利大を実現する必要はありません。
例え最初はコツコツの利益だとしても焦る必要はないです。
最初は資金を守りながらトレードと学習を並行して“継続する”ことを目的としてFXに取り組んでみてください(・ω・)
※「コツコツドカンと損小利大についてもう少し詳しく知りたい」って方はコチラ!
⑤【No推奨!】損失リスクの高い手法
てなわけでいよいよ最後!5つ目の項目となりましたな(`・ω・´)ゞ
最後にご紹介するのは“初心者さんが手を出すべきではないリスクの高い2つのFX手法”です。
その2つとは『ナンピン』と『ドテン』という手法。
「何か麻雀の技っぽいな」と思った方はORZと同じ思考回路です、おめでとうございます(・ω・)何が?
ではとりあえずこの2つがどんな手法なのかってところからお話していきますよい!

ナンピンはエントリーした後に逆行、含み損になった状態から、最初にエントリーした方向と同じ方向でポジションを買い増し(売り増し)する手法です(・∀・)
んまぁ目的は手っ取り早く損失分を取り返す、あわよくば一気にプラスに持っていくことですね。
上手く行けば脳汁ブシャーの大逆転。
しかしそのまま逆行すればあっさり損失が倍増するというハイリスク(・д・)
ただでさえハイリスクな上、仮にナンピンをやるとしたら…
- ある程度の含み損に耐えうる資金力
- 相場の展望を読む(期待値の高いポイントを見極める)分析力
- どこまで逆行したら損切りするかを決める計画力と実行力
こういった要素・スキルが必要になってくるので、根拠もなく含み損を取り返すためだけにナンピンするなんてのは論外です(´Д`)
続いてもう1つの『ドテン』の方も見てみましょ♪

簡単に言うと、“今まで持っていたポジションを決済すると同時に逆方向のポジションを持つこと”をドテンと言います(・ω・)
上記ではドテンの一例をご紹介しましたが実はこれ、初心者さんがやってしまいがちな間違ったドテンの使い方なんですよね。
例えば上記ではエントリー後の逆行で相場が反転したと判断。
その後ポジションを決済し、逆方向のポジションを持っていますが、初心者さんがコレをやると“往復ビンタ”に遭う可能性があります((・д・))
買いポジから売りポジに切り替えた途端に上がり、売りポジから買いポジに切り替えたら今度は下がる。
この往復ビンタを食らい続けると完全に心を折られるそうです(´ー`)聞いた話ですが。
なので初心者さんはまず手を出すべきではない手法なわけですが、そもそもドテンとはこのように“後手に回って使う手法ではない”んですよね。
一応補足としてその辺りもお話しておきます(`・ω・´)ゞ
ドテンの正しい使い方って?
私としては経験に関わらずオススメはしたくないですが、先ほどお話したナンピンもこのドテンもしっかりと高度な分析スキルと抱負な資金を持った上級者向けの手法です。
そしてこのドテンは本来ボックスレンジなど抵抗帯が明確でわかりやすい相場の「天井で買い→売り」、「底値で買い→売り」を繰り返すことで利益を取っていく手法です(・ω・)

つまり「予想に反して逆行したから」と後手に回って使うような手法ではなく、相場が反転するポイントを予め見極める分析力と逆張りスキルが求められるわけですね。
んまぁ成功すりゃそれこそレンジ内の利益全部持っていけるぐらいのポテンシャルはありますが、初心者が興味本位で手を出すべき手法でないことはたしかですな(´ー`)
ちなみになぜこの2つの手法をご紹介したかというと、この2つが『ナンピン』『ドテン』という手法だということを知らずに買い増したり売り増したり、また現在のポジを決済して逆方向にポジってしまう初心者さんが意外に多いからです。
しかしこれらがリスクの高い手法だということを予め知っていれば、余計な損失を出さずに済むんじゃないかな〜と思いご紹介しました(・ω・)
一人前のFXトレーダー目指して、今は力を蓄えるとき…!
てなわけで今回は『リアルトレードを実践する前に絶対初心者さんに知っておいてほしいこと5選』をご紹介しました!
いろいろとお話しましたが、“初心者はまず損失を最小限に抑えながらトレードと学習を継続させることが最優先”、コレだけは覚えておいてくだされ(`・ω・´)ゞ
いわゆる「継続は力なり」ってや〜つ。ただのニートだった頃は大キライだった言葉♪
ワケも分からず資金を早々に溶かしてしまったらFXそのものが続けられなくなってしまいますからね!
まずは継続することを優先し、そしてトレードの経験とスキルが蓄積されてきたら…その時こそ積極的に攻撃に転じるときです(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラ
もちろん防御、損失を最小限に抑えることは未来永劫忘れるべからず!
“損失を小さく抑えつつ、チャンスで大きく張ってガッポリ稼ぐ”
これが一人前のトレードです(´ー`)
一人前のトレーダーになってガッポリ稼ぐためにも、始めたばかりの初心者さんはまず資金を守りながらしっかりと力を蓄えていきましょうぞ(・∀・)
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