相場認識でFXを完全攻略!!相場早見表の見方と活用法

相場認識でFXを完全攻略!!相場早見表の見方と活用法

今回のFXブログでは読者の皆さんに相場早見表の見方と相場認識についての基礎知識を身に着けていただくことをテーマに書いていきたいと思います。

そもそもFXを始めたばかりの初心者の方にとっては「相場環境の認識ってなにそれ?美味しいの?(=゚ω゚)」って感じですかねえ^^;

意味としては、相場全体の方向感だったり値動きのパターンを把握することを「相場環境を認識する」、と言います(´ー`)
※相場認識についてもっと知りたい方はこちらも参考にしてみてください♪

FXをテクニカルで攻略するには、過去の値動きのパターンだったり、トレンドの方向性などを把握しておくことが重要になるのですが、相場環境を認識するために各通貨ペアをそれぞれの時間足ごとに確認していくとなると、そこそこ時間がかかっちゃうんですよね・・・

そうすると、日中チャートをじっくり見れない方とかは環境認識が難しくなってしまうかなと思います(´・ω・`)
そんな方に少しでも環境認識のヒントになるものを作れないかと考えたのが、この相場早見表

相場早見表はぱっと見で大まかな相場環境を把握することができるため、活用方法を理解していただければテクニカルが揃っている通貨ペアを効率よく見つけるのに、かなーり役立ちます(・∀・)
ぜひ今回の記事を通じて相場早見表の活用方法を覚えてトレードに活かしてみてください♪
それでは解説にLet’s ゴォ~~~((((((((っ・ω・)っ

相場早見表で相場環境を把握すべし!

今回リリースした相場早見表には全部で12個の記号があり、この記号を使ってJPY/USD/GBP/EUR/AUD/の各通貨ペアの時間軸ごとの相場状況をまとめています。(今後対応通貨ペアを増やすかも)
まずは表の項目を一つずつ確認して基本的な見方を覚えていきましょう(・∀・)

表の項目

❶タイムフレームは15分足から週足までの時間軸を表している列です。
各列は15m=15分足、30m=30分足、1h=1時間足、4h=4時間足、Da=日足、We=週足となっています。

❷メイン通貨は軸となる通貨で❸ペア通貨❶タイムフレームを組み合わせて確認します。
例えば「GBP/USDの日足」が見たいなーと思ったら。。。

ここを確認すればいいわけですね!(´∀`)
お次は❹相場環境を表す記号の意味を確認していきましょう。

相場早見表の記号と意味

❹環境認識に表示される記号の意味は下の表でまとめています。

相場早見表の記号と意味
記号意味記号意味
(弱)上昇トレンド(弱)下降トレンド
(中)上昇トレンド(中)下降トレンド
▲▲(強)上昇トレンド▼▼(強)下降トレンド
レンジ上昇気味レンジ
転換下降気味レンジ
上昇トレンドからの転換下降トレンドからの転換

それぞれの記号は相場の方向感であったり、直近の値動きの展開を示しています。
これでもまだ定義が曖昧でわからないという方のために、画像を交えながらそれぞれの記号が持つ意味を解説していこうと思います(=゚ω゚)ノ

トレンド相場の記号[▲]について

まずはトレンド相場の記号についてです。
トレンド相場は大きく分けると、[弱]トレンド、[中]トレンド、[強]トレンドに分類することができます(・∀・)
※トレンド相場について詳しく勉強したい方はこちらを参考にしてください

[△弱]上昇トレンド&[▽弱]下降トレンド

(弱)トレンドは一目均衡表の雲の形、移動平均線の傾きと価格とラインの乖離などのトレンド相場の条件を満たすものの、値動きの勢いが弱いパターンです。
イメージとしては以下のような感じ。

じりじりと価格は上昇していっているもののいまいち勢いが弱く、緩やかな坂道をのんびり屋な亀さんが頑張って登っているようなトレンドですかね(´∀`)

しかーーし!щ(゚Д゚щ
例え動きは弱いとはいえ、トレンド相場はトレンド相場です。
全体的な方向性が上向きなのは間違いありませんね♪

下の画像はまた別のパターンですが、こちらも弱いトレンドとして判断します。

移動平均線から大きく乖離して相場の勢いは強そうにも見えますが、下降トレンドから転換して上昇に転じたばかりのトレンドという局面では、方向感として強いトレンドであると判断するのは早く、様子を見ておく必要があるため根拠の薄さから弱いトレンドに分類されるかなという感じです。

[▲中]上昇トレンド&[▼中]下降トレンド

お次は中くらいのトレンド(・∀・)

こちらは弱いトレンドに比べれば移動平均線との乖離は比較的広めで、ぱっと見は勢いが強そうなトレンドにも見えますが、トレンド形成から時間があまり経っていないため継続性に疑問が残る点があったり、移動平均線の角度も強いトレンドに比べてまだ上がり切っていない感じがあるので中くらいのトレンドかなと判断しております。

「弱いトレンドとの違いがよくわからねえんだが・・・(´・ω・`)」
とか思っちゃいましたかねえ??^^;
ではこの二つのチャートを重ねて見比べてみましょう。

わずかに(中)トレンドのほうが移動平均線の傾きが強く、価格の乖離も大きいことがわかりますよね(´ー`)

正直なところ、(中)トレンドは境界線が曖昧なところもあるので記号として入れるかどうかめちゃくちゃ迷ったのですが・・・
実際チャートを見ている時はトレンドの強さを3段階くらいで捉えてますし、どうしても中を入れないと弱と大の差が大きすぎる局面も結構あったので、含めることにいたしました♪

[▲▲強]上昇トレンド&[▼▼強]下降トレンド

そして、最もトレンド相場の中で値動きの勢いが強いものが(強)トレンド。

トレンドの条件をすべて満たし、なおかつ最も勢いがあると考えられる局面を迎えているものが強トレンドです。

以下の画像をご覧あそばせ!!!

マーベラス!!!((((;゚Д゚))))

こんな筋肉マッチョゴリラなトレンド相場だったら、思わずエキサイティングな順張りをかましちゃいますネ!!
こちらも弱トレンド&中トレンドと重ねてみてみましょう。

ここまでくれば強トレンドが明らかに他の物に比べて勢いが強いかがわかると思います(´ー`)
↓全体を通して見るとこんな感じ。

トレンドが明確に出ている相場は方向感がわかりやすく、トレード戦略を立てやすかったりしますので、FX初心者の方はまず「どの通貨ペアで強トレンドが出ているか?」という視点で相場早見表を見ていただくと良いかもしれないですね♪

レンジ相場の記号[=]について

さてさて、トレンド相場のお次はレンジ相場です。
レンジ相場というのは相場に大きな方向感がなく、ある一定の価格帯を横ばいで推移する相場のこといいます(*´ω`*)
レンジ相場について詳しい解説を見たい方はこちらをご覧あれ^^

レンジ相場には主に3つのタイプがあります。

一つ目が完全に横ばいのレンジ。

[=]横ばいレンジ

横ばいレンジの特徴はとにかく方向感がないことです。買いと売りのどちらかが強いということは断定できず、いつレジサポをブレイクして上がっても下がってもおかしくないニュートラルな状態でもありますね。

もちろん頻繁に反発しているポイントは逆張りなどのエントリーチャンスに捉えることができたり、ラインをブレイクしたポイントもエントリーの指標として使ったりすることができます(`・ω・´)ゞ

上昇&下降気味のレンジは横ばいながらも上値を若干切り上げ(切り下げ)ながら横移動していたり、直近下値のラインをブレイクしている時などは相場の局面として上昇気味or下降気味のレンジ、と認識しています。
イメージとしては以下のような相場。

[=]上昇気味のレンジ

[=]下降気味のレンジ

テクニカルの法則の観点から見ればトレンドには該当しない「レンジ相場」になりますが、一見上昇してるかな?という風にも見えるの弱トレンドと間違えてしまう方もいそうですよね(・∀・;)
上昇気味&下降気味レンジは弱上昇トレンドの予備軍みたいなもので、ラインブレイク後にトレンドに発展することもよくあります。

そういう意味ではレンジからトレンドへ移行するプロセスと言えかもしれないですね。
弱トレンドとも断言できない持ち合い相場はすべてこちらに分類してます♪

転換相場の記号について[⇔]

いよいよ最後が転換相場の記号についてです(・∀・)
転換相場には上昇からの転換(ベア)と下降からの転換(ブル)の2パターンがあります。

[⇔]上昇から下降への転換「BEARパターン」

ブル・ベアとは相場の勢いの強・弱を表す言葉で、Bearは熊が背中を丸めて襲い掛かってくる姿が相場が下落する局面に似ていたため弱気相場を表す時に使います。

Bearパターンの特徴はそれまで上昇の勢いが強かったトレンド相場が急に転落し、下落モードを展開します。

[⇔]下降から上昇への転換「BULLパターン」

BullはBearとは真逆にで、下落トレンドが止まり相場展開を変えるように上に突き上げるような相場が雄牛が角を下から突き上げる形に似ていたためBullという名前がつけられたわけですね(´∀`)
相場展開的には強気であると判断することができます。

まとめ!

相場環境の認識方法はめちゃくちゃ奥が深い世界ですので細かい話をするとキリがないのですが、今回は相場早見表の記号の意味とおおまかな相場状況の認識だけ書き上げたかったので解説はここいらで終わりにしたいと思います♪

まだ見方がわからないよーという方は関連記事なども参考にしていただくと、より理解が深まるかと思いますよかったらそちらも参考にしてみてください(・∀・)

また私がFXトレーダーの育成計画の一環として運営しているORZ道場のほうでも相場の環境認識の方法だったりトレード戦略の立て方を一から教えていますので、これから本気でFXを学んでみたい!と考えているFX初心者の方は興味があればそちらもご参加ください♪

それではまた次回のFXブログでお会いいたしましょう。
さらばじゃ!!((((((((っ・ω・)っ

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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております

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