本日はインジケーター解説、フィボナッチ・エクスパンションについてです!
フィボナッチとは以前、別の記事でも紹介したフィボナッチ比率という人が安心感を覚える黄金比のことですが、そのフィボナッチをFXに活かしたツールの1つがフィボナッチ・エクスパンションになります。
このフィボナッチ・エクスパンションはトレンドがどこまで伸びそうかを大まかなに予測してくれるツールで、ポジションをもってからどこで決済すれば良いのか?という決済目標の目安になってくれます♪
トレーダーなら誰もが「ポジションを持ったは良いけど、決済目標がわからず指値を設定できない」という経験をしたことがあるはずです(´ー`)
利確ポイントがわからないと、少し逆行しただけで決済してしまうチキン利食いになったり、まだ伸びるはずと思い込み利確タイミングを逃して利益が減ってしまったりと利益を残す事ができません。
利益を残していくためにもトレードに置いて利確ポイントはとても重要なのですね。
本日はこのフィボナッチ・エクスパンションの実戦での使い方や弾き方などを解説していきますので、決済目標がイマイチわからんぜよという方は参考にしてみてください♪
「そもそもフィボナッチってなんですの?」という方はこちらの記事を先にご覧ください♪
フィボナッチでFXを攻略!相場で意識される理由、引き方から使い方まで徹底解説
フィボナッチ・エクスパンションの見方
フィボナッチ・エクスパンションは価格A、価格B、価格Cの3点を結ぶことでその後のトレンドがどの辺りまで続いていきそうかをフィボナッチに基づいて表示するツールで、基本的には方向性が明確なトレンド相場の中で使っていくのが一般的です。
フィボナッチ・エクスパンションはAからBまでの値幅=Cから100ラインの値幅となっており、この100のラインを基準に61.8、100、161.8とフィボナッチ比率に基づいてラインが引かれてるのですね(・∀・)
相場には過去に出現した値幅が未来の相場でも同じように出現する確率が高いという考えがあります。これはN計算値といって一目均衡表を作った人が過去の相場から見つけた1種のチャートパターンのようなものになります。
過去の値幅を市場参加者が意識する事で、「前回これぐらい上昇して下落したからまた同じ値幅で下落し始めるかな?」という心理が働き、同じぐらいの値幅のトレンドが出現しやすいのですね(´ー`)
ただ毎回同じ値幅で出現するわけではなく時には短かったり長かったりもするのですが、その値幅がフィボナッチ比率に基づいていることが多いのです。
フィボナッチは人が自然と安心感を覚える比率なので、チャートを作っている市場参加者の心理が自然と意識しやすい価格帯がフィボナッチ比率になってくるのでしょう(˘ω˘ )
トレンドが形成されてからどこまで戻すかを見極めるフィボナッチ・リトリースメントはあっても、未来の相場を大まかに予想してくれるツールはなかなかありません。
その中でもフィボナッチ・エクスパンションは未来の相場で意識されやすい価格帯を表示してくれるので、ポジションを持った際にどの辺りを利確ポイントとすればいいのか目安になってくれるのです♪
フィボナッチ・エクスパンション実践編!
実際のトレードでポジションを持っても損小利大になる丁度いい利確ポイントを見つけられないという方も多いはずです。
トレンドの中でポジションを持ったけど、前回高値or安値までの値幅が狭すぎるため利確をどのあたりにすればいいのか分からないということがよくあります。
目先に目安となるものがないと利確ポイントに悩みますよね(´ー`)
「利益が減る前に早めに決済したいorできればなるべくトレンドの一番高いポイントで決済したい、、、」
そんな時こそフィボナッチ・エクスパンションを使っていきましょう!
トレンドの始まり、前回高値、ポジションを持った価格と3つの点に合わせてフィボナッチ・エクスパンションを引くことで、意識される価格帯を表示してくれるのでベストな利確ポイントがどの辺りか見つけることができます♪
これで利確ポイントを定めやすくなりますね(・∀・)
ただし!
フィボナッチ・エクスパンションは完全無欠なツールではありません。そもそもフィボナッチがあくまで目安でしかなく、プラスαで使っていくツールです。大事なのは根本的な相場状況の理解であり、相場状況を理解した上でフィボナッチ・エクスパンションを使っていくことです。
なので他のインジケーター、特に相場の方向性を掴みやすい移動平均線などと一緒に使っていくことがオススメですね!
手法では相場を正しく理解した上でトレードするということが大前提ですので、気になるかたはご覧くだされ〜♪
FX手法について|デイトレで億稼ぐためのトレードの考え方と実践方法
MT4でフィボナッチ・エクスパンションを引いてみよう♪
MT4でフィボナッチ・エクスパンションを引く際は上部メニューの、「挿入」→「フィボナッチ」→「エクスパンション」で引くことができます。
安値にマウスを合わせてそこからドラッグすれば引くことができ、引いたフィボナッチ・エクスパンションをダブルクリックすると点が現れますので、点をドラッグすれば自由に動かすことができます。
また、フィボナッチ・エクスパンションを「右クリック」→「Expansionのプロパティ」もしくは、チャート上部メニューの「チャート」→「ライン等の設定」→「表示中のライン」からフィボナッチ・エクスパンションの色や太さを変更することができます。
自分の見やすい線に変更して活用していきましょう(・∀・)
ブログでは他にもフィボナッチツールやインジケーターについてトレードに欠かせない!インジケーター解説!にて解説しておりますので、気になるものがあれば参考にしてください♪
ではでは〜((((((((っ・ω・)っ
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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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