FX手法「Force Indexでケルトナーのだましを回避!」

FX手法「Force Indexでケルトナーのだましを回避!」

今日のFXブログでは、トレンド系の「ケルトナーチャネル」と
オシレーター系の「Force Index」を使ったFX手法をご紹介します

このFX手法は、長期にはあまり向いておらず、勢いの強いトレンドに乗っかって
短時間で少ない利益を確実にものにしようという手法です。

それでは各テクニカル指標のおさらいにいきましょう!

ボリンジャーバンドにソックリ「ケルトナーチャネル」

このボリバンのミドルラインと±1σだけを表示させたようなものが
「ケルトナーチャネル」です。

しかし、似ているようで使い方は異なります。

画像にも書いてあるように、ラインはそれぞれ
アッパーバンド、移動平均線、ローワーバンドと呼びます

ケルトナーには多くのシグナルが存在しますが、
これをザックリ説明していきます。

①.レンジ相場ではアッパーバンド、ローワーバンドがそれぞれ抵抗となり、
アッパーバンドに触れたら売り、ローワーバンドに触れたら買いと考えることが出来ます。

②.トレンド直後の移動平均線抜けが売買シグナル。

③.上下のバンドを抜けたら順張り。

④.トレンドの時に限り、移動平均線は抵抗、または支持線となる。

このようなシグナルがありますが、
これ単体だとかなりだましが多くなります。

そこで他のテクニカル指標と併用して
そのだましを補おうというわけです

→「ケルトナーチャネル」について詳しくはこちら

だましの少なさが強み「Force Index」

Force Indexのだましが少ないと言われる理由。
それはテクニカル指標には珍しく、
値動きと出来高によって計算されているということです

それでは画像で見てみましょう↓

Force Indexの基準値は0です。

この0という基準値を抜けたところで売買シグナルと判断することが出来ます。

0を上抜けたら買いシグナル。
0を下抜けたら売りシグナルです。

また、Force Indexでは買い圧力と売り圧力の強さも判断することが出来ます。

これは至って単純で、Force Indexが0より上にある場合は買い圧力が強い。
逆に0より下にある場合は売り圧力が強いと判断できるわけですが、
これが今回の手法のキーポイントになります

→「Force Index」について詳しくはこちら

「ケルトナー」のだましを「Force Index」で相殺

このFX手法は「Force Index」のだましの少なさを利用して、
ケルトナーのシグナルを活用しようという手法です。

取引時間は主に短期向きと言えます

では早速画像で見てみましょう↓

この画像を用いて、上昇トレンドの例でご説明していきます。

まずForce Indexの位置。
上昇で狙う場合、Force Indexは0より下に位置していなければなりません。

次にケルトナーです。
アッパーバンドを抜けたポイントがケルトナーの順張りサインですが、
これだけだとだましに合う可能性が高くなります。

そこで、このアッパーバンドを抜けた際に
Force Indexの動向を確認します。

ここでForce Indexが0を上抜けていれば、このFX手法の買いシグナルとなります。

ケルトナーのシグナルに加えて、Force Indexの買い圧力、
まただましの少なさでシグナルの精度を上げようという手法ですね

ここでForce Indexが0を上抜けていれば、このFX手法の買いシグナルとなります。

ケルトナーのシグナルに加えて、Force Indexの買い圧力、
まただましの少なさでシグナルの精度を上げようという手法ですね

ただ、最低でも移動平均線に触れた時点で決済してください。

これを決めておくことで、最低限の利益、
そして上手くトレンドに乗れなくても最低限の損失で抑えることが出来ます

しかしケルトナーには、
「トレンドの場合、移動平均線が抵抗、または支持線になる」
というシグナルがあります。

これを考えると、反発したとすれば更なる利益も期待出来るため、利益を狙うのであれば
移動平均線を明確に抜けてからの決済でも良いかもしれませんね

この手法に関して、これほど強いトレンドは頻繁に来るものでは無いので、
手法としてはそれほど使用頻度は高くありません。

よりトレンドが明確な時に手堅く利益を上げたいというところで
使ってみてください

それでは次のFXブログもお楽しみに

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