いや〜お休み前にもこのFXブログに来てもらえるとはありがたいっす!
そんな勉強好きな皆さんと一緒にお送りする、今日はFX初心者の方が陥りやすい「相場の勢い任せトレード」っていうテーマで語っていきたいと思います!
クロス円

いまの相場はクロス円(円が絡んでいる通貨ペア)を中心に綺麗な上昇トレンドを形成中ですからね!相場状況はわかりやすいので、この流れに乗っかっておけばなんとかなるか相場といっても過言ではないのですが・・・(・∀・)?
しか〜し!だからといって勢い任せに飛び乗っちゃうのはお気をつけあれ!
実は思わぬ落とし穴が待っているのです( ゚д゚ )!
今日はこんなトレンド相場の裏に潜む落とし穴、「高値掴み&安値掴み」に陥ってしまうトレーダーの心理状況と、その状況を脱するために具体的にはどんな対策を打てば良いのか?ということを解説していきます!
お休みの間にミサイルの雨が降り注がない限り、来週以降もこのトレンド相場は続いてくれそうですし、せっかくならこの流れを味方につけて美味しい思いをしたいですからね!
くそ!なんでおらは損切ばっかりなんだよ〜(´Д`)
な〜んて悲しい展開にならなくても済むように、具体的な対策までこっそり伝授するので、ぜひ今のうちに予習して、来週はロケットスタートを切っちゃいましょう♪
そもそも「高値掴み・安値掴み」をしてしまう心理とは?
あ、もしかしたらこの記事自体は見たことがある人も多いと思うのですが、2年前くらい前に書いた記事で、すでにブログの奥深くで眠っていたので、久しぶりに復活させてみました(`・ω・´)ゞ
いろいろと手直しはしているので、もう見たことあるよ〜!って方も良かったら読んでってくださいな!
クロス円

さて、冒頭でもお話したようにいくら綺麗なトレンド相場が形成されていても、そのままなんの考えもなしにいきなり飛び込んじゃうのはちょっと危ないっす!
なんでかっていうとそれは「高値掴み・安値掴み」という残念なパターンにハマってしまうからなんです(´Д`)
そもそも高値掴み・安値掴みってなんぞや?って方のために解説タイム(・∀・)
高値・安値掴みとは?
その名の通り、高値・安値近辺でエントリーして、その後すぐ相場がエントリーした方向の逆に動き、含み損を抱えてしまうことを言います。

上の画像は高値掴みさせられてしまったパターンで、この逆が安値掴みです。
「買い」ポジションを持ったら、すぐに価格が下がってしまい
あとでチェックすると、一番の高値(天井)でポジションを持っていた。
逆に「売り」ポジションを持ったら、すぐに価格が上がってしまい
気がついたら一番の安値(大底)でポジションを持っていた。
みたいな感じですね!
自分がポジションを持つ時に限って、なぜか相場が逆に動いちゃう!っていう謎の現象。
誰かにチャートを覗かれているのでは?と思い込んで、
恐る恐る後ろを振り返ってしまった経験をお持ちの方も多いんじゃないでしょうか(・∀・;)w
自分もFXを始めたばかりの頃は、この高値・安値掴みのことを知らず、なにかの陰謀のせいだと決め込んでいた時期もありました^^;
でも、実はこれは誰かの陰謀でもなく、ましてや妖怪の仕業でもなく、単純に「高値掴み・安値掴み」のワナに陥ってしまっているのです。
私もハマった!これが高値掴み・安値掴みトレード
もちろんトレンドが明確なのであれば、基本的にその方向に沿ってポジションを建てれば優位性が高いのは間違いなしです!
ただ、むやみに上がっているから、ブレイクしたからという理由だけでポジションを建てると、買った瞬間に下がってしまったり、逆に急速に下がった直後にエントリーしてポジションを建てた瞬間に上がってしまう・・・ということにもなりかねません。
それでは悲しいですよね(・∀・)?
ではなんで高値掴み・安値掴みのワナにハマってしまうのか?
「高値・安値掴み」をしてしまうよくあるパターンとして、相場が勢い大きく動いた時に「早くポジションを建てないと、大きな利益を逃すかもしれない!」と考えて、焦ってエントリーしてしまうパターンがあります。
↓例えばこんな感じです

ポイント①の勢いよく下落する前に売りポジションを仕掛けられれば、
大きく利益を取れたことになりますね(・∀・;)
でも、FX初心者の方は相場の流れを完全に理解しきれていない人が多く、
大きく下落したのを確認したあとに、ポイント②の場面ではじめて
「あ、このあと相場が下がるかもしれない!」と初めて認識しちゃうんです。
で、ここで「まだまだ下落は続くはず」「早くしないとこの下落に乗り遅れてしまう!」
と相場を見たままの直感で信じてしまい・・・
慌てて③あたりで売りポジションを建てちゃうので、結果的に価格は全然動かず・・・
せっかくのトレンド相場の勢いをまったく活かせず、そのまま逆行してしまって、どんどん含み損を抱えてしまうなんて負の連鎖にハマっていってしまうのです(´Д`)
これが今日の冒頭でチラッとお話した「相場の勢い任せのトレード」なんですね。
相場の勢いに任せたトレードは上級テクニック?
相場の勢いをトレードに活かすこと自体を否定しているわけではありません。
ただ、FX初心者の方が勢いだけを頼りにトレードをしていると、前述のようなパターンにハマってしまいなかなか勝率が上がっていかないのです(´Д`)

相場が勢いよく動いた時にエントリーする方法としては、相場の流れが変わる「転換点でのブレイクアウト」などがありますが、これは相場状況がはっきりと認識できた上で、
「ここでブレイクすれば、その後相場が大きく発展していくだろう」
というテクニカル分析の仮説のもとに成り立ってます。
ただ「勢いがあるからそれに乗っちゃえ!」というのは、「みんなが右向いたから自分も右!」と合わせているだけにすぎません。
右を向いたその先に何があるのか?ということが理解できているからこそ、右を向くのだ、というテクニカルによる根拠が大切なのです(・∀・)
「右を向いたら右」というトレード方法では、偶然いいタイミングでポジションを建てることができて、利益を出せる時があったとしてもずっと勝ち続けることはできません。
なぜなら、利益を出せているのは最初に右を向いた人だけだからです!
なので肝心なのは、いかに相場に乗っかるか?というよりも、どうやって「誰よりも先に右を向くか?」ということをテクニカル分析を駆使しながら戦略的に考えることです。
FX初心者の人は押し目買いと戻り売りに徹しよう!!!
最初に右を向くなんて簡単に言うけど、
できるなら最初からやってるよ( ゚Д゚)!
と思われるかもしれないですが、
誰でも簡単に最初に右を向く方法があります。
こういうと、なんか怪しい商品の売り文句みたいですが。笑
でも、これはFX経験者の間では一般的な認識の一つです。
それは、「押し目買い」と「戻り売り」というトレード方法です。
→押し目買いと戻り売りって何?という方はこちらをご覧ください。
押し目買い・戻り売りは、勢いがあった相場が落ち着いて価格が戻すのを待ちます。そして再び相場のトレンドが勢いよく動き出す前にポジションを建てます。
これって簡単に言えば、現在の相場の動きとは逆にポジションを建ててるっていうことになりますよね。
押し目買い・戻り売りは基本は順張りのトレード手法ですが、短期的に考えれば「逆張り」なんです(´ー`)
↓押し目買い・戻り売りのイメージ(下がっている時に買い、上がってる時に売る)

逆張りは直近の相場の動きに反するトレード手法なので誰よりも早く「右を向く」ことができます。(※本来の押し目・戻り売りの認識は順張りですが、ここではあえて逆張りと説明してます!!)
ですので、FX初心者の方は、まずはトレンド相場で相場の勢いがおさまるのを待って、「相場の価格がどこまで戻すのか?」というところに注目してみて、大体このあたりまで戻しそうだな、という目安がついたら、短期的に相場が逆方向に進んでいたとしても、本来のトレンドの方向へポジションを建ててみてください(・∀・)
《FX初心者の方がトレードで利益を出すためのコツ》
1.たとえ、相場が勢いよく動いたとしても戻るのを「待つ」
2.ある程度戻したのを確認してからポジションを建てる
これを実践してもらうだけでも、FX初心者の方は高値掴み・安値掴みが減って勝率がよくなると思います。
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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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