IFD/IFOエントリーのコツ!トレードシナリオを頭の中に描く事

IFD/IFOエントリーのコツ!トレードシナリオを頭の中に描く事

さて今回のテーマは、読者さんからご要望が多かった「IFD/IFO注文時のエントリー方法」です!

IFD/IFO注文とは「事前にこの価格まで達したら(買い・売り)の注文・決済する」といった予約注文ができるようになるトレード方法。注文から決済まで専属のロボットにお任せするようなイメージですかね。

上手く活用すればチャートを見られない時間帯にも注文できるようになるので、お仕事で日中チャートに貼り付けないサラリーマンの方、家事・育児に多忙な主婦の方にもオススメの注文方法。

私自身もどうしても外せぬ用事があってチャートが見れない時などに、IFD/IFO注文を活用しています

んが、しか〜し!実践のトレードで取り入れてみると

・数pipsの差で上手く注文が入らなかったり…
・逆に見立てが外れているのに注文が入って損切になったり…

全然思った通りにエントリーできないんですけど>( ゚д゚ )!!!

といった相談をよく受けます(笑)

そこで今までのトレード経験から会得した、IFD/IFOトレードを成功させるために欠かせない『エントリーの極意』をまとめていきます(・∀・)

毎日ご多忙な兼業トレーダーの皆さんも、ぜひこの機会にIFD/IFO注文をマスターしてエントリーチャンスを増やしていきましょう〜♪

IFD/IFO注文する時は、トレードシナリオを頭の中に描こう!

まずIFD/IFOなどの注文を行う際には「今後相場がどのような動きになっていくか?」相場展開のシナリオを描くことが重要です。

「シナリオを描く」とは、未来の相場展開をあらかじめ予測しておくこと。

現在の相場状況を把握するだけでなく、今後展開されていく未来の相場の値動きをイメージしながら「どのあたりが最適なエントリーポイントになるか」より精度の高いトレードシナリオを考えておくことで、トレードの成功確率を高められます。

IFD/IFO注文を使ったトレードでは、将来の値動きを予測しながら、自分が本当に求める価格で注文を出すことができます。

そのため「どれだけベストなトレードシナリオを想定できるか」によってトレードの成功確率が左右される、といっても過言ではないのです!!

具体的にシナリオを描く時には、こんな感じで3つのポイントを決めていきます(・∀・)

特にトレードに慣れるまでは「どうやってシナリオを描けばええねん…」と苦手意識を持っている人も多いと思いますが。

トレードシナリオを立てるコツは、「相場が展開していった後に意識されるであろう節目を探してみること!」

このように相場には市場参加者に意識されやすい節目といわれる価格帯があります。

「現在の価格から直近の節目はどこになるのか?その価格帯に至るまでどのような展開になりそうか?」

という点を意識しながらイメージしていくことで「エントリーするのに最適なポイントはどこになるか」シナリオ立てて考えていくことができるようになります。

相場環境によってはどのあたりが節目になりそうか判断が難しい場面もあるので、どのポイントが節目となりえるか、常に相場展開をシミュレーションしてくことをオススメします。

またよくやりがちなミスとして、1つの時間足だけで節目に見えるポイントを盲信してしまうパターン!

チャートパターンなどが形成されそうだったりするとつい判断を焦ってしまうこともありますが、他の時間足で見たら節目として機能するか怪しいポイントも多々あります。

常にだましの可能性も考えながら、どの節目が意識されそうかを検討していくことでより期待値の高い節目が絞れてくるでしょう!

具体的なシナリオ立てのコツは、こちらの記事でもまとめているので参考にしてみてください!

IFD/IFO注文でのエントリー方法は、反発とブレイクの2種類

IFD/IFO注文でのエントリー方法は、大きく「反発狙い=limit」と「ブレイク狙い=stop」の2種類に分けられます。

それぞれのエントリー方法によって、トレードの成功確率を上げるコツがあります(・∀・)

では具体的に「反発狙い」と「ブレイク狙い」では、それぞれどんなポイントに気をつければいいか、見ていきましょう!

IFD/IFO注文で反発を狙う時のエントリー方法とコツ

反発狙いのエントリー方法(limit系)では、相場内で意識される節目からの反発を狙っていきます。

エントリーポイントとしては、トレンドやレンジ相場の中にある「反発ポイント」を狙うことが多いです。

具体的なトレード戦略は、こちらの記事からどうぞ!
レンジ相場での高値・安値からの逆張り

これらの反発ポイントは、いずれの相場展開の時にでもよく現れるので、エントリーチャンス自体は非常に多いでしょう。

ただし、どのポイントで反発が起きるかを正確に捉えられるかによって、トレードの成功確率は大きく変わってきます!

反発(limit系)狙いは「相場で1番意識されている節目を見極めるべし」

では具体的に反発狙いトレードの成功確率を上げるには、どんなところに注目すればいいか?

私が反発(limit系)を狙う時には、特に「相場で1番意識されている節目か」どうかを意識しています!

なぜかというと、節目として注目度の高いポイントほど、反転する確率の高いポイントになるからです。

これは私のブログを読み込んでいる方やFX道場生さんにはお馴染みの考え方かもしれませんね。ただIFD/IFOを使ったトレードでは最終的な細かいエントリータイミングを判断することはできません。

そのため普段のトレード以上に「節目」を意識することは重要なことなのです(・ω・`)

相場の中にはいくつも反転する可能性を持つポイント(=節目)がありますが、注目度の高い節目ほどいろんな人の注文が集まりやすくなります。

皆さんもキリのいい番号とか、レジサポラインに差し掛かったら「ここでポジろうとか、ここで利食いしようとか」いろいろ考えますよね。それと同じ(・∀・)

そういった注目される節目にいろんな注文が集まることで価格の拮抗が起こりやすく、それまでの流れが止まったり反発が起こる可能性も高くなるというわけです!

逆に節目としての注目度が低いと、なにも意識されずにスルーされてしまうことが多くなります。これがエントリー後にすぐ損切りに遭ってしまう原因ですね。

だからこそ反発を狙う時には、節目として注目度の高いポイントを意識するのが重要なのであります(・ω・`)

具体的に私が注目度の高い節目を見つける時に意識しているポイントは、こんな感じ〜!

・過去に移動平均線等で何度も反発している価格帯か?
・レジサポライン等で意識されている価格帯か?
・他の時間足でも節目として意識されている価格か?

これらが重なっている価格帯ほど、相場での注目度も高い節目になります。

私が普段おこなっている節目の見極め方は、こちらの記事でも解説しているので合わせてご参考あれ〜(・∀・)

ただ、ここまで紹介してきましたけど、反発を的確に捉えるのはかなり難しいので、私的にはブレイクのほうをオススメしてます!

IFD/IFO注文でブレイクを狙う時のエントリー方法とコツ

ブレイク(stop系)狙いのエントリー方法では、相場内で意識されている節目を突き抜けるタイミングを狙っていきます。

エントリーポイントとしては、トレンドやレンジ相場での勢いが出てくる「高値・安値更新」を狙うことが多いです。

具体的なトレード戦略は、こちらの記事からどうぞ!

テーマはブレイクアウト手法!勝率を上げるコツやトレード事例を解説するよ!

ただし、高値・安値更新の値動きは非常に思わせぶりな態度を取ることが多く、ダマシに遭いやすいポイントでもあるので、いかにダマシを回避できるかがブレイク狙いを成功させるコツです!

ブレイク(stop系)狙いは「上位足の勢いを味方につけるべし」

では具体的にブレイク狙いトレードの成功確率を上げるには、どんなところに注目すればいいか?

私がブレイク(stop系)を狙う時には、特に「上位足の方向性(勢い)に乗っかること」を意識しています!

なぜかというと、ブレイク狙いのエントリーを成功させるためには「ブレイク後にどれだけ強い流れが形成される」かが重要だからです。

ブレイクの値動きは、その上昇・下落の勢いがどれだけ強いかによって、あとからその勢いに乗っかる人が増えるかどうかが決まります。これが一時的なブレイクで終わるのか、本格的なブレイク形成に繋がるかの分かれ道。

そんな上昇・下降の勢いを後押しする1つの要因が「上位足の相場展開」

同じようなブレイク狙いであっても上位足の相場の流れが同じ方向に向いている場合、狙っている方向への注文が集まりやすくなるため、さらにブレイクの勢いが強まる可能性も高いでしょう。

【上位足の流れに反しているブレイクアウト】

逆に上位足の相場の流れが逆方向に向いている場合、たとえブレイクが起きたとしても逆方向への注文が集まりやすくなるため、ブレイクの勢いは弱まってしまいます。

当然ブレイク後も流れが継続する可能性は低いため、ダマシに遭う可能性が高まってしまうわけです!

このように上位足の相場展開によって、その後のブレイクの勢いが継続するかどうかを見極めることができるので、ブレイクを狙う時には上位足の方向性(=勢い)を味方につけることが重要なのです。

具体的に「どうやって上位足の相場状況を把握すればいいのか」分からぬ方はこちらも参考にしてみてください(・∀・)

IFD/IFO注文なら「ブレイク」狙いがオススメ!

ここまで「反発」と「ブレイク」2種類のエントリー方法について紹介しましたが、FX経験の浅い方だと「どっちから手をつければいいか…」迷ってしまう方も多いと思います。

これからIFD/IFOに挑戦する方なら「ブレイク(=stop系)狙いのトレード」を取り入れることをORZはオススメします(・∀・)

なぜならブレイク狙いのトレードは「シナリオ通りに動かなかった時、見送りできるから」です!

反発狙いのトレードの場合、反発する可能性が高い節目にピンポイントで予約注文を設置することになります。

もちろん反発ポイント自体はチャンスが多いですし、正確にエントリーポイントを捉えることができれば、自分の見立て通りの値動きになるでしょう!

ただ、どれだけテクニカル的に期待値の高いポイントでも確実に反発する保証はないですし、そのまま逆行してすぐ損切になる可能性も十分に考えられます。

反発狙い(limit系のエントリー)のトレードでは、ピンポイントで反発する価格帯を狙い撃ちすることが求められるため、自分のシナリオ通りに動かなかった時でもエントリーを回避できず、その分無駄打ちエントリーが増えてしまうのです。

一方のブレイク狙いでは、これまでの相場の勢いが強まる可能性が高い「高値・安値付近」に予約注文を設置することになります。

こういったポイントからのブレイク狙いでは、反発狙いのように寸分の狂いもなくエントリータイミングを予測する必要はありません。

多少エントリータイミングがズレたとしても、上位足の相場展開から全体の方向性を捉えておけば、十分見立て通りに動いてくれる可能性は高いのです!

ピンポイントで点を予測する「反発狙い(limit系)」
全体の方向性を捉える「ブレイク狙い(stop系)」

どちらが予測を立てやすいかは明白ですよね!

そういった面を考慮すると、FX初心者の方には「ブレイク狙い」から取り入れることを私はオススメします\(・ω・`)

まとめ

ということで、今回は「IFD/IFO注文する時のエントリー方法とコツ」について解説していきました。

  • IFD/IFO注文時には「必ずトレードシナリオを描く」
  • 反発(limit系)狙いは「節目として注目度の高いポイントを捉える」
  • ブレイク(stop系)狙いは「上位足の方向性(勢い)に乗っかる」
  • FX初心者の方は「ブレイクアウト狙い」から始めるのがオススメ!

もちろんそれぞれのエントリー方法は一長一短なので、どちらをメインにトレードしていくかはご自身の好みで決めちゃってOKです!

ただ、どちらのエントリー方法をベースにトレードしていくにしても、トレード前に「シナリオを描ける」ようになることは必須スキルです( `・∀・)ノ

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