FXのエントリータイミング術!!下位足でのベストタイミングの取り方

FXのエントリータイミング術!!下位足でのベストタイミングの取り方

さて今回のテーマは「エントリータイミングについて」です!

テクニカルを勉強しようと、相場分析の知識を身に着けようと、エントリータイミングを間違えればトレードはうまくいきません(´ω`)

トレードポジションの始まりであるエントリータイミングはとっても重要です(・∀・)

そこで今回は、私が普段のトレードで意識している「下位足を使ったエントリータイミングの見極め方法」をまとめていきます。

下位足でエントリータイミングを見極めていけば、

・ポジションゲット後すぐに含み益が出る
・相場の逆行を回避できる

といったことが可能になるのでトレードの勝率も上がっていくかと♪

・いまいちエントリータイミングの取り方に自信が持てない方
・そもそもどこでエントリーするのが正解なのか分からない方

などなど、エントリーにお悩みの方は参考にしてみてください♪

概要編:エントリータイミングは下位足で「相場の転換」を狙う

エントリータイミングにもそれぞれありますが、基本的には5分足など小さい時間足で細かいローソク足の動きを見ながら判断していきます。

・エントリーポイントは中期足で選定(1時間足とか)
・エントリータイミングは短期足で測る(5分足とか)
がトレードの基本ということですね。

エントリーポイントは節目からの反転を狙うことが多いのですが

FX・エントリーポイントの見つけ方。完全マニュアル

反発ポイントに到達したらエントリータイミングを逃さないために「イチ早くポジション持たねば・・」と焦ってしまう人が多いのではないでしょうか?

反発ポイントに到達したらエントリータイミングを逃さないために「イチ早くポジション持たねば・・」と焦ってしまう人が多いのではないでしょうか?

しかし中期足ではエントリーポイントに到達した様に見えても、5分足を見ればまだまだ節目から反発するには時間がかかる事が多いです(´ω`)

相場には星の数ほどの市場参加者がいますが、この市場参加者全員が全く同じタイミングでエントリーするなんてことは考えられないですよね。

どんなトレーダーもタイミングを伺いながら慎重にエントリーするのが基本です。

中期足のエントリーポイントに差し掛かっても、ほんの数秒でV字反発するなんてことはほぼなく、その節目でじっくりと揉み合った末に反発が起こるのです。

そのため、中期足でエントリーポイントに差し掛かった際に焦ってエントリーしてしまうと、他の市場参加者はタイミングを伺っているのに、自分だけフライングしてベストな位置でポジションを持てないなんてことになってしまうのです。

場合によっては、フライングしたことが原因でローソク足が見立て方向へ動き始める前に損切りになってしまうなんてことも(´ω`;)

ローソク足は思っているよりもゆっくり動くので焦る必要なんて無くじっくりと待ちながら、短期足で相場が転換し始めるところでポジションゲットするということを意識しましょう!

中期足と短期足の関係性は当ブログではおなじみ、マルチタイムフレームという時間足の見方が必須なので、こちらも参考にして下さい(`・ω・´)ゞ

マルチタイムフレーム分析入門!チャートを見通す”神の目”を身につける方法

下位足で判断すれば負けトレードも減る!

下位足でエントリータイミングを判断すると、相場の逆行を回避できるというメリットもあります。

中期足でエントリーポイントに差し掛かっても、自分の思惑とは反対にローソク足が逆行していってしまう事も相場ではよくありますよね。

相場なのだから逆行は仕方ないとして、大事なのは逆行を見送ることができるかどうか(`・ω・´)

短期足で細かい値動きを見れば逆行を回避できる、エントリーを見送るという判断もできるのです!

負けトレードを添削していると、「逆行して負けました…何が駄目ですか(泣)」ってご質問が多いのですが、

そもそも相場に逆行は付きもので、完璧に予想するなんてことは基本的に不可能です。

不可能なことばかりに目を向けるのではなく、エントリー判断で見送ることができるスキルを身に付けたほうが負けトレードを減らす方法としては現実的です!

負けが続いてしまう人ほど短期足でのエントリータイミングの見極めに力を入れてみてはいかがでしょうか(・∀・)!

テクニック編:エントリーは皆と一緒に

お次は実際にどこでエントリーするか?のお話。

下位足での転換点の予兆を掴むために、私は「下位足でチャートの法則やパターンが崩れるタイミング」を狙っています。

・過去に意識されている移動平均線のブレイク
・ダブルトップ・ダブルボトムのネックライン割れ
・レジサポラインを突き抜けたタイミング

具体的にはこの3つのタイミングですね!

最初の方に市場参加者はエントリータイミングを伺っているとお話しましたが、市場参加者はこれらラインブレイクやチャートパターンが崩れた瞬間を目安にエントリーするのが一般的です。

相場の売りと買いの多い方に乗っかればFXは勝てるので、エントリータイミングも同じ様に皆が一気に買い始めるところで買おうというわけです(・∀・)

「市場参加者に意識される」の意味がわからない人はこちらの記事をどうぞ!

市場参加者と同じ所でトレードすべし!勝てるエントリーポイント解説!

ではそれぞれ詳しく見ていきましょう!

過去に意識されている移動平均線のブレイク

まずは移動平均線に関する法則で、これは主にトレンド相場で現れる法則(´ー`)

トレンド相場中の移動平均線は、トレンドラインと同じような感じで市場で意識されている反発ポイントを見つけることができます。

市場参加者の大多数は過去の値動きや明確に反発した価格帯といった規則性ある価格帯(=節目)で新規注文や決済判断をおこなう傾向があります。

これは普段のトレードでも誰もが当たり前のようにやっていると思います。移動平均線であれば過去に反発している回数が多いほど、節目としての期待値も高くなります。

そのため注目が集まっている節目を抜けてしまった場合には、大きく突き抜けるような値動きになることが多く、短期的なトレンドが崩れる可能性が出てきます(´ー`)

そこで短期足の相場状況でトレンド相場を展開している時には、「過去に意識されている移動平均線を突き抜けたタイミング」を狙っていくことで、その後ぐいーんと大きく値が動く可能性の高いタイミングを狙っていくことが多いです。

詳しい移動平均線についての解説は、過去のFXブログでもおこなっているので「移動平均線ってなんですの?」という方は参考にしてみてください♪

ダブルトップ・ダブルボトムのネックライン割れ

続いてはチャートパターンの法則で、これは主にトレンド相場の前回高値・安値付近、またレンジ相場の高値圏・安値圏において現れる法則(´・ω・`)

トレンド相場の前回高値・安値付近やレンジ相場の高値圏・安値圏といった天井や底値付近では、それまでの流れから一転して、相場の方向性が変わる瞬間があります。その相場が反転する局面でよく表れやすいのが「ダブルトップ・ダブルボトム」です。

ダブルトップ・ダブルボトムはM字とW字を形成している「ネックライン」を上抜け・下抜け(ブレイク)することで、相場反転の可能性が高くなる傾向があるため、ネックラインを割れるかどうかが注目すべきポイントになります。

そこで短期足でトレンド相場の高値・安値付近やレンジ相場を形成している時には、「ダブルトップ・ダブルボトム形成後のネックライン抜け」を狙っていくことで、その後ぐいーんと大きく値が動く可能性の高いタイミングを捉えることができるというわけです。

詳しいチャートパターンについての解説も、過去のFXブログでもおこなっているので「ダブルトップ・ダブルボトムって聞いたことな〜い」という方は参考にしてみてください♪

レジサポラインを突き抜けたタイミング

最後は、短期足の相場にも現れる節目のレジサポライン。これはトレンド・レンジ・転換いずれの相場状況でも考えられるパターンです(・∀・)

レジサポラインは上方向や下方向への値動きに対する抵抗となって、上昇・下降の勢いを抑えたり、支える価格帯のことを言います。このレジサポラインは多くの投資家に注目されている価格帯で、方向性が決まれば、大きく動く可能性が高いポイントの1つです。

そのためレジサポラインを抜けた後の値動きを味方につけることができれば、その後自分の見立てた方向への値動きを後押ししてくれる可能性も高いです!

そこで短期足の相場状況で「レジサポラインを突き抜けたタイミング」を狙っていくことで、その後ぐいーんと大きく値が動く可能性の高いタイミングを捉えることができるというわけです。

具体的なレジサポラインの引き方は、過去のFXブログでもおこなっているので合わせて参考にしてみてください♪

実践編:下位足の転換は、ほかの判断材料が重なるタイミングを狙う

では、実際のFXトレードでどうやってエントリータイミングを捉えればいいのか、を最後お話して本日の講義は終わりっ!

もちろんその時の相場状況にもよるので、見立てた方向に100%ぐいーんと伸びていくで、とまでは言い切れませんがw

これらチャートの流れや法則が崩れるタイミングが重なっているほど、それだけ市場での注目度も高くなっている、ということなのでブレイクした後に大きく動きやすいので、結果的に見立てた方向に動くエントリータイミングになることが多いです。

ま、百聞は一見にしかず(・∀・)

具体的なエントリータイミングの判断方法は、パラパラ動画で確認していきましょう!

また仕掛ける前段階で自分のエントリーシナリオに反した時は「見送りパターン」ということで華麗にスルーしちゃってOKです!

実際に私がエントリーを見送ったトレードも、こちらの記事で解説しています!

じっくりとエントリータイミングを見極めていけば、逆行しやすいポイントでのエントリーは回避できるようになるかと思います!

ぜひ皆さんも実際のトレードで活用して、エントリーの精度を上げていきましょう( `・∀・´)ノ

まとめ:細かいタイミングの前に、まずエントリーポイント探し

ということで、今回のFXブログは「エントリータイミング」についてまとめてみました〜(・∀・)

①上位足の反発ポイントは、下位足の転換点になっている
②エントリーは、下位足の法則・パターンが崩れるタイミングを狙う
③下位足の転換点は、ほかの判断材料が重なるタイミングを狙う

もちろん上位足のローソク足数本を眺めるだけよりも、下位足をつかってエントリータイミングを図ったほうがより細かいエントリー判断ができるようになります。

実際のトレードに取り入れてもらうだけでエントリー精度は格段に上がっていくことでしょう。

んが!あくまでエントリータイミングの見極めは勝算を数%上げるための、いわば最後の仕上げ的なモノです。

どれだけ細かいエントリー判断ができるようになっても、そもそもチョイスするエントリーポイントが見当違いだったら本末転倒になってしまいます(´゚д゚`)ガーン

なので「これからFXを勉強される方、もっとFXを上手くなりたい方」、細かいエントリー判断と合わせて、相場把握やエントリーポイントについての勉強も合わせてはじめてみるといいと思います!

普段のトレード解説でもエントリーについて解説していますが、そもそも私の相場把握やエントリーポイントの選び方は、過去のFXブログ内でもまとめているので良かったらトレードの参考にしてみてください♪

またいきなり1人で頑張れる自信がないということであれば、ORZもFX指導をしているので良かったら参加してみてください!!

ではでは、次回のFXブログもお楽しみに〜ん_(┐「ε:)_

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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております

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