さて今回のテーマは、「プライスアクションを生かしたエントリー・決済判断」です!
プライスアクションとは、ローソク足の形や並びから、次の相場展開を予測するテクニカル分析の1つ。
相場における『重要な節目付近でのローソク足の値動きの変化』を経験則としてまとめた分析方法ですな(・ω・)

重要な節目でのエントリーや決済判断の精度を高めるため、プライスアクションのようなローソク足の値動きを意識しています。
とはいえローソク足のパターンって何十通りもあるので、正直どれに注目すればいいか迷ってしまう人も多いんじゃないかと(・д・)
そこで今回は、私が普段のFXトレードで意識しているプライスアクションを厳選してご紹介!
さらには具体的なトレードでの活かし方までまとめていきますぞ( `・∀・´)ノ
・どのローソク足のパターンに注目すればいいか迷ってる方
・どんな風にプライスアクションをトレードに活かせばいいか分からない方
良かったらトレードにお役立てくだされ^^
ではいく〜((((((((っ・ω・)っ
【基礎編】注目すべきプライスアクションを厳選!

ふむ、厨二心をくすぐるかっこよさげな名前ばかり…w
ただ、ぶっちゃけこれら全部の名前とパターンを覚えておく必要はナッスィンです(・3・)
いくつかのパターンから派生していったようなものが無数にある感じなので、代表的なプライスアクションを2,3種類押さえておけばOK。
具体的に普段のトレードで私が意識しているのはこいつらですね〜(・ω・`)

『ピンバー』と『リバーサル』。
共に相場の反転を示唆するプライスアクションですが、この2種類を押さえておけば十分エントリーや決済に活かすことができます(・∀・)
※プライスアクションを理解するには前提としてローソク足についてよく知っておく必要があるので、「まだローソク足について理解が浅いかな?」って方は下記のページを参考にしてみてくだされ♪
では早速『ピンバー』の方から解説していきますぞ!
ピンバーはヒゲが2〜3本続いたら反転の兆し!
ピンバーとは、ローソク足の実体が小さく、ヒゲが異常に長いローソク足のことを指します。
長〜く伸びたヒゲはローソク足が確定するまでに「一時的に値が伸びたものの、その後大きく押し戻されていること」を示しています。
このように長いヒゲばかりのローソク足が続いているような価格帯付近では、値動きの先に強い抵抗帯が存在することを示していることから、相場が「ここから反発する可能性があることを示唆するプライスアクション」となるのです(´ー`)

実際のトレードでの活用方法としては、ピンバーが数本続いた後、逆方向にローソク足がニョキッと確定したら反転の兆しが高いと判断できるので、そこでエントリーや決済の判断に使えますね(・ω・`)
リバーサルも反転を示唆するプライスアクション
一方のリバーサルは、ローソク足が1つ前のローソク足よりも大きく、始値と終値をすっぽり包んでいるような形を指します。

こういったローソク足を「包み足」なんて呼んだりもしますね(・∀・)
一度は高値・安値をすこ〜しだけ更新したものの、そのまま押し戻されてしまい、直前のローソク足の実体部分を超えるくらいの勢いが出ることでリバーサルというプライスアクションが発生します。
実際のトレードでの活用方法は、リバーサルが発生した後、逆方向にローソク足がニョキッと確定するまで待ってからエントリーや決済の判断をおこなっていきます(´ω`*)
んまぁ基本的な考え方、活用方法は先ほどのピンバーとあまり変わらないですね^^
【実践編】プライスアクションを生かした、エントリー&決済判断!
では、具体的にプライスアクションを実践トレードでどのように活かせばいいのか?
基本的に、私は「短期足でエントリーや決済判断する時」にプライスアクションを使っています!
プライスアクションは直訳すると「プライス(値段)のアクション(動き)=ローソク足の値動き」。
このことから、一般的には「ローソク足の値動きの特徴」といった意味合いで広く使われています。
ただ冒頭でもお話したとおり、プライスアクションは相場における『重要な節目付近でのローソク足の値動きの変化』を経験則としてまとめた分析方法です。
そのため、私はトレンド相場中の押し目買い・戻り売りポイント、レンジ相場中のレジサポライン付近など、相場における「重要な節目」に到達した時だけ、短期足でプライスアクションを意識しています(・ω・`)
もう少しイメージしやすいように、ここからは私の基本的なトレード方法を例に出しながら説明していきますね(・∀・)
プライスアクションは短期足のエントリー判断で活躍?
トレードで最も多いパターンといえば、中期足(1時間足や4時間足)を軸に押し目買い・戻り売りを仕掛けるパターンです。

このようにトレンドが折り返し、MAに向かって一時的にローソク足が戻ってきている相場。
ここからMA付近で反発し、再度トレンド方向に進行するタイミングを狙うようなトレードですね(゚∀゚)
つまりこのエントリーの狙い目であるMAが「重要な節目」になるわけです。
ローソク足が狙い目のMA付近まで近づいてきたら、短期足を確認してエントリーの最終判断をするんですが、このとき1時間足下降トレンドの戻しの動きを短期5分足で見るとこんな感じになってます↓

1時間足とは真逆、絶賛上昇トレンド中なんですよね(・ω・)
つまり中期1時間足で戻り売りを成功させるためには、この5分足上昇トレンドの反転をしっかりと見極めることが大事になってくるわけです。
※短期足でのエントリータイミングの測り方は下記のページでお話してます(´ω`)
→FXのエントリータイミング術!!下位足でのベストタイミングの取り方
ここで先ほどお話した反転を示唆する2つのプライスアクション『ピンバー』『リバーサル』の出番!
と言いたいところなんですが、プライスアクションも万能じゃありゃーせん(´ー`)
プライスアクションのみでエントリーすると騙しに遭いやすい
もちろん各ローソク足のパターンから「この先どんな展開が起こりやすいか」その後の相場展開を予測することができるようになるため、プライスアクションはエントリー・決済タイミングを図るための判断材料として大活躍です。
が、しか〜し!これらはあくまでも教科書とおりの値動き。

実際の相場では、常に教科書とおりの「パターンに完璧に当てはまるような動き」になるわけではないので、純粋にこの値動きのパターンだけを頼りにトレードしてしまうと騙しに引っかかたり、損切に遭いやすくなるのが実情。
さらにプライスアクション単体で判断しちゃうとダマシに遭いやすくなる理由がもう1つ。
それはプライスアクションで分かるのが「節目で価格が押さえられている」という判断だけだからです!
ある節目で価格が反発するまでのプロセスを分解してみると、

こんな感じの3つのプロセスを経ることで、はじめて節目での反転が起こります。
プライスアクションでわかるのはこの①の段階に過ぎないんですよね(・д・)
しかしまだ反転するかどうかわからない①の段階でエントリー・決済してしまうと、ダマシの値動きに遭いやすくなってしまうのです。
いま足りないエントリー判断をほかの材料で補っていけば、プライスアクションでのダマシを回避して、エントリーや決済の精度を上げられるのではないかと(・∀・)
プライスアクションは、他のエントリー判断との組み合わせが最強説!
具体的なエントリーまでの流れは、こんなイメージです( `・∀・´)ノ

節目付近でプライスアクションが現れても、すぐ飛びつかず、こういったチャートの流れや法則が崩れるタイミングが確認できたところでエントリーすることで、よりエントリーや決済の精度は高めていこうと考えたわけです(・ω・`)
※Wトップ・Wボトムなど、エントリーの判断に使えるチャートパターンはコチラから!
→鉄板FXチャートパターン!エントリーから決済まで使える♪
実際にエントリーするまでの流れを見てみましょう♪

もちろん相場状況によってケースバイケースですし、私はけっこう慣れているのでプライスアクションがなくてもサクッとエントリー判断をしちゃう時もありますがw
「プライスアクション」と「テクニカル分析」お互いのイイトコを補っていくことで、より価格が反転する可能性が高いポイントを狙い撃ちできるようになります。
ちなみに成り行き決済のときも基本的な考え方は同じです(・∀・)
狙い目の方向に相場が進み、ある程度含み益が出た状態。
そこから何らかの節目(抵抗)に到達した際に「反転を示唆するプライスアクション→チャートパターンやMA抜け」の動きが見えたところで決済判断をするって感じですね。
プライスアクションをトレードに取り入れようと考えている方、このイイトコ取り作戦を取り入れてみてくだされ〜(・∀・)
【まとめ】相場に100%はない。エントリー根拠を積み重ねよう!
というわけで、今回はエントリーや決済タイミングで大活躍「プライスアクションの活用術」をまとめてみました〜!
相場というものは一見ランダムでデタラメっぽく動いているように見えますが、そこには確かに「よく繰り返されている値動きの規則性(パターン)」というものが存在しているため、これらのパターンを理解することはエントリーや決済の精度を高めることに繋がります!
今回お話したプライスアクションも、それ単体では効果も薄いですが、他の判断材料と併せることで精度の高いエントリー・決済に必要なパーツとなるのです(´ω`)
ただ冒頭でもお話した通り、プライスアクションは重要な節目でのエントリーや決済判断に用いるため、当然そこに至るまでの相場分析は必須です。
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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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