仕事再開でトレードする時間が減っちゃった。そんなあなたにオススメのIFDトレード!

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さて、そんな外出自粛生活ともいよいよおさらばか?という状況になってきましたね。
先日39県の緊急事態宣言が解除され、残る8都道府県も解除も先日されました。

そんな状況下、ボチボチ仕事を再開された方も多いのではないかと思いますが、そういった方々には新たにこんなお悩みが出てくるんじゃないかな〜と考えてます(・ω・)

『FXでトレードする時間、チャートに向き合う時間があまり取れなくなった。』

んまぁ今回のコロナ騒動が特殊だっただけで、元々仕事をしながらFXをされている方なら誰しもが抱える悩みですよね(´ω`)

これを解決する方法の1つは『IFD注文を利用したトレード』です。

IFD注文とは、“エントリー価格と決済価格を予約できる注文方法”のことですね(・∀・)

普段あまりチャートと向き合える時間がない方でも、この方法を上手く使いこなせればチャートを見る時間は極わずかで済みます^^

ちなみにこの注文方法を利用したトレードは過去に何度もお見せしてきましたが、先日ちょうど“IFD注文を利用した安値ブレイク狙いのトレード”で利益取れたので今日はそのトレードを解説(σ・∀・)σ

併せてIFD注文とその狙いやすい相場についてもサクッとお話するので、上記で挙げたお悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください!

ではいく〜((((((((っ・ω・)っ

FXで予約エントリー。『IFD注文』ってなんぞ?

IFD注文のやり方や詳しい解説は下記のページでしているので、ここではざっくり大枠をお話しますぞ(・ω・)

冒頭でお話したとおり、IFD注文とは“エントリーと決済を予約できる注文方法”です。

まずエントリー注文は4種類(・∀・)

予約した価格までローソク足が到達すると同時に、予め入れておいた注文が自動で発動するという仕組みですな(´ω`)ここに関しては後ほど私のトレードをご覧いただければご理解いただきやすいかと!

そして決済注文は逆指値(損切り)か指値(利確)のどちらかを予約します。(逆指値と指値両方を入れる注文方法は『IFO注文』と呼ばれます)

んまぁFXでトレードする上で損切りを入れないってことはあり得ないので、逆指値の予約はマストですね(・ω・)

もし予測方向に明確な抵抗があり、そこを利確目標として定めるなら指値も一緒に入れちゃいましょう♪

てなわけで、ここまでがおおよそIFD注文の概要です(・∀・)

続いてどんな相場で効果的なのか?についてお話していきますぞ!

IFD注文はエントリーすべき価格が分かりやすい相場を狙うべし!

IFD注文はエントリー価格を予約するので、時間経過と共にエントリーポイント(価格)が微妙にずれてしまうような相場には不向きです。

その代表例が『MA(移動平均線)の抵抗を利用した押し目買い・戻り売り』ですね(・д・)

MAは価格の平均値を表したものなので、ローソク足の動きに合わせて傾斜が変わります。
そのため「このMAに近づいたらエントリーだ!」と予め注文を入れておいても、数時間後にその価格がMAの押し目・戻り目ポイントに重なるとは限りません。

こういったことから、押し目買い・戻り売りはどちらかというと手動向きの手法です(・∀・)

ではどんな手法がIFD注文に向いているのかというと、エントリーしたい価格がわかりやすい手法。
例えば『高値・安値抵抗のブレイク狙い』『レンジ相場での逆張り』ですかね。

これらは主にレジスタンスラインを目安にトレードする手法ですが、基本的にレジスタンスラインは先程のMAのようにエントリーの目安となる価格が動きません(・ω・)

エントリーの目安となる価格が固定されてわかりやすいため、予約注文も入れやすいんですよね♪

イメージとしてはこんな感じ↓

んまぁ逆張りの場合、反発せずにそのままブレイクされてしまう可能性もあるため、できれば目視できちんと反発したことを確認してからエントリーしたいっていうのが本音です。

いくらエントリーする価格がわかりやすくても、トレードが成功しなければ元も子もないですからね。

てなわけで、個人的にIFD注文を活用する上で最もオススメなのはブレイク狙いかな〜と(・∀・)

ここからはそのブレイク狙いのIFDトレードを解説していきますので、IFD注文を利用したトレードの一連の流れをイメージしながらご覧ください!

GBPAUD下降トレンドの安値ブレイクを狙う戦略!

今回トレードしたのはGBPAUD。
まずはエントリーの軸となった1時間足から見ていきませう(σ・∀・)σ

【GBPAUD/1時間足】

べらぼうに勢いが強いってわけじゃないけど、堅実に安値を更新してきている良い感じの下降トレンド。
んで、ちょうどまた安値を抜けようともがいている真っ最中なわけですが、過去の動きを見てもまたここを抜けてくる可能性は高いんじゃなかろうかと(・ω・)

懸念として少し前に空いた窓を埋める動きがあるか?ってとこが若干気がかりですが、窓っていうのは“いつ埋まるかわからない”ですからね。

窓開きから半日以上経って値動きも落ち着いてきてますし、いつ来るかわからない動きにビビってチャンスを棒に振るのはもったいない。

ちなみにこの相場、こう見えてメチャクチャボラが高く、前回抜けた安値ゾーンから現在の安値までで軽く110pips程度の値幅があります。高まる〜!

この安値をブレイクした後の下落の勢いに上手く乗っかれればサクッとデカい利益見込めそうなので、ここは積極的に狙いますぞ!

狙い目としては下ヒゲ先まで抜けたところ、1.87500辺りでのエントリーを考えてます。

というわけで、今回のエントリーの軸は『1時間足下降トレンドの安値ブレイク』となり申した(`・ω・´)ゞ

上位足の相場状況も見てみましょ〜♪

【GBPAUD/4時間足】

1時間足と同じく下降トレンド、予測方向に抵抗もないため、今んとこ売りで入ることへの懸念は先ほど話した窓を埋める動きがいつ来るか?ってとこぐらいかなと。

んまぁもしエントリーした後に窓埋めの動きが入ったら大人しく切られるだけなので無問題(´ω`)

中期足が揃って同じ方向のトレンド、予測方向に抵抗がないことからも期待値は高いと見てます。

ついでに日足の方も見ておきましょう〜!

【GBPAUD/日足】

日足は上昇トレンドが崩れて相場が転換している局面。
ついに抵抗らしきポイントが姿を現しましたな(・д・)

しかし次に抵抗になりそうな安値までは大体80pipsほど。

ふむ、十分狙えるやないか〜い(σ・∀・)σ

てなわけでひとまず利確の目安としてはこの安値までの80pipsぐらい。

では一旦ここまでの戦略をまとめましょう(`・ω・´)ゞ

【ここまでの戦略まとめ】

  • 日足:上昇トレンドからの転換局面。勢いよく下降しており、次の抵抗まではおよそ80pips。
  • 4時間足:明確な下降トレンド。予測方向に抵抗はなし。
  • 1時間足:下降トレンドで今回の軸。これまで持ち合っていた安値ゾーンを軒並み更新、現在また安値で持ち合い中。
  • 戦略:1時間足下降トレンドの安値ゾーンブレイク、1.87500辺りでのエントリーを狙う。利確の目安は日足の安値までおよそ80pips!

チャートを見て待つ必要なし!IFD注文を設置し、また〜り放置。

さて、大筋の戦略は固まったのでエントリーを考えていく時間ですが、このようにエントリーしたい価格が決まっている場合、チャートを見ながらじっと待っているのはナンセンスです(・∀・)

ここで早速IFD注文の出番ですね♪

【GBPAUD/1時間足/20時15分】

1.87500に『Sell Stop』のエントリー注文を、1.87750に逆指値を設置して準備完了です(・∀・)

これであとは注文が約定するのをのんびりと待つだけ。ラクチンラクチン♪

ちなみに『Sell Stop』は“現在の価格より低い値での売り注文”なので、今回の場合は1.87500まで価格が落ちてきたら売り注文が自動で発動するよ〜ってことですね^^

ここからは基本的に注文が約定するまでチャートを見る必要がないので、ゲームしたりご飯食べたりネットサーフィンしたり、あとゲームしたり。

時間を有意義に使えます(´ω`)

んで、何やかんやそこから4時間後…

【GBPAUD/1時間足/0時43分】

ソッと売り注文が発動してました(・∀・)

当然ですが、予定どおり1.87500でショートですね。

そろそろ眠くなってきたので指値(利確)も入れて放置しても良いんですが、今回は日足の抵抗抜けでワンチャンデカい利益取れないかな〜なんて考えてるので敢えて指値は入れません。

寝ます(´-`).。oOオヤスミ〜

【GBPAUD/1時間足/9時53分】

あ〜たらし〜い朝がきた、きぼ〜うの〜あ〜さ〜だ♪

おはようございます、そしてありがとうございます。

無事利確目標に到達、この時点で約+90pipsの含み益です(´ω`*)

ここで利確しても良いんですが、せっかくこれだけの含み益確保できたし、久々にデカい利益狙っちゃおうかな〜と。

ただこの後10時30分から豪の政策金利が控えてるので、正直どうなるかわかりません(・3・)
なのである程度の最低利益は確保しつつ、この後の動きに備えます。

というわけで画像は撮影し忘れましたが、この後+60pipsの価格に逆指値をずらし、動向を見守りました(・ω・)

んでそっから10分後。

【GBPAUD/1時間足/10時04分】

いや10時30分までモタないんか〜いヾ(゚ε゚ )!

逆指値をずらした直後から急激な戻しが入り、+60pipsでファイナルアンサーです!

自分で言ったのに、このGBPAUDのボラの高さをナメてましたw

んまぁエントリーから決済までの労力を考えれば十分な見返りですけどね(´ω`)

私はこのトレード、相場分析から決済までトータル1時間もチャートを見ておりません。

最初にきちんとシナリオを立てることができれば、必要最小限の労力でトレードを遂行できる。

これがIFD注文の魅力ですね(・ω・)

まとまってトレードする時間がない人はIFD注文を上手く活用しよう!

さて、いかがだったでしょうか?

記事内でお話したようにある程度相場状況を選ぶ必要はありますが、IFD注文はあまりチャートと向き合う時間が持てない人にとって非常に心強い武器になります(・∀・)

ただこのIFD注文を上手く活用するためには、前提としてトレードのシナリオを立てる力が必要です。

  • 今後相場がどのように動いていきそうなのか?
  • 価格がどこまで来たらエントリーできそうか?
  • 損切りと利確はどの辺りに設置するか?

などなど、こういったことがきちんと判断できて初めてIFD注文を活用できるのかなと(・ω・)

なので初心者さんが行き当たりばったりでIFD注文を使うのはあまりオススメしません。

もし「IFD注文を活用してできるだけ効率的にトレードしていきたい!」という方は、まずトレードのシナリオを立てる分析力を身につけましょう!

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