さてさて今回の記事では、先日の相場でさくっと30pipsいただいた時に「通貨ペア選びの重要性」というものを改めて考えされられたので、その点についてトレード解説を交えながらお話ししたいと思います(=ﾟωﾟ)ﾉ
通貨ペア選びの話は過去の記事でも取り上げたりもしているんですが 、道場生の方から「通貨ペアってどうやって選んだらいいの？щ(ﾟДﾟщ How!?と質問されることが結構あります。
というのも、テクニカル分析の知識がある程度身についてきた人はエントリーポイントが比較的見つけにくい「短〜長相場のトレンドが揃っていない相場」に遭遇した時に、どの通貨ペアが理想的なのか？というところで悩むようになってくるんですね。
これは中級者から上級者へ駆け上がるトレーダーがぶつかる一つの壁とも言えるかなーと思います⊂(・∀・)⊃
そんなテクニカル的に難しい局面を通貨ペアの力関係を活かしてどうこなしていくか、というお話しをしていきます!!
テクニカルが綺麗に揃っていない。。。
そんな時はトレンディーな通貨ペアを狙うべし！！
まず 先日 の相場状況についてですが、先週の指標祭りによってファンダメンタル的な要因が相場を大きく動かしておりました(´ー｀）
経済指標などの要因によって相場が激しく変動するとよくあるパターンとして、短期的な動きによって一時的に短〜中〜長期テクニカルの方向感がマッチしなくなる現象が起こるのです。
方向感がマッチしなくなる、というのはイメージとして短期くん・中期くん・長期くんというヤンキーがお互いに喧嘩しているような感じですかね⊂(・∀・)⊃
まさにカオスな状況ですネ★(・∀・;)
理想としては10分、1時間、４時間、日足、週足と全てのチャートくん達には仲良くしていただき、綺麗に同じ方向へトレンドを形成してくれた方が相場の勢いも強くなって、トレーダーも上手いこと押し目・戻り目のポイントで乗っかってればいいだけで楽なんですが・・・
一度こんな相場になるとトレード戦略の軸となる時間軸を定めるのは悩ましくなってきますし、単純なトレンドフォローしか身につけていないFX初心者の方が「どこで仕掛けたらええねん！？щ(ﾟДﾟщ Where!?」となってしまうのも当然、なわけですね。
ちなみに月曜日は、テクニカル的には短〜長期がマッチしていたわけではなかったのですが、EUR売りやらAUD買いやらが進み、短期的にはなかなかトレンディーな通貨となっておりました。
こんな時には素直にトレンディーな通貨ペアの流れに乗っかればイイ⊂(・∀・)⊃というのがORZの意見です！
以下のチャートをご覧あそばせ。
【EUR関連：1時間足】
【AUD関連:1時間足】
EURちゃんもAUDちゃんも１時間足で見ると方向感が明確で、相場の主役になっているのがよくわかります(´∀｀）
こうした通貨ごとの力関係を利用するのはてこの原理のようなもので、その時の相場で「一番買われている通貨&一番売られている通貨」のペアでトレードすることで相場全体の流れに逆らわずに効率的なトレードができるのです。
短期的な目線だけで狙っちゃってイイの！？と心配になる方もいると思いますが、きちんと中長期のレジスタンス・サポートまでを利喰いポイントとして定めておけば長期トレンドと真逆の短期トレンドに乗っかるのも全然アリです(´ー｀）
※理想的な通貨ペアの選び方は解説すると長くなってしまうのでここでは割愛させていただきますが、過去の記事でまとめていますのでそちらをご覧いただければと思います♪
通貨ペアの選定方法についてはこちら
→トレードの下ごしらえ♪通貨ペアを選ぶ手順を紹介するよ(・∀・)
お次に、実際月曜日に行なったトレードの解説も交えながら、トレンディーな通貨ペアを短期で狙う場合の注意点も話しておきたいと思います。
長期相場に逆行する短期トレンドに乗っかる場合は深追いしない(・∀・)
月曜日の相場状況の中で短期的なトレンディー通貨ペア「EUR/AUD」は、1時間足でなかなかイイ感じの下降トレンドを形成しておりました。
【EUR/AUD:1時間足】
順張りできそうな絶妙なポイント(ﾟ∀ﾟ)！
相場状況も移動平均線が3本とも下向き、下降雲もモクモクと分厚くなっておりますので明確な下降トレンドと判断できます。
MA20が牽引する形で勢いのあるトレンドになっていますので、ラインまで引きつけたら順張りしたいところ。
ここからさらに上位足の相場環境も確認しておきます(・∀・)
【EUR/AUD:日足】
移動平均線3本とも上を向き上昇雲も出ていますので上昇トレンド。
すでに長期と中期の相場が喧嘩していることが発覚しますた・・・
というわけで、この短期の流れに乗ったとしても長期的には上昇トレンドの戻しを狙っていく形になりますね。
続きまして、4時間足。
こちらはなんとも微妙な相場です((((；ﾟДﾟ))))
【EUR/AUD:4時間足】
て、て、転換・・・・((((；ﾟДﾟ))))
上値を抑えられた価格がMA100をすんなりブレイクして転換なう、という感じです。
流れとしては下落の勢い強し、とみて良いかなというところ。
ただし、今回のポイントは長期足の一時的な下落を狙ったトレードになるかと思われますので、やはり深追いは禁物( ﾟДﾟ)ｸﾜｯ
もし上手いことポジションが取れたとしても、上位足の上場圧力に引っ張られて即逆戻り、みたいなパターンも容易に想像がつきます。
というわけで、今回はこのトレンディーEUR/AUD1時間足のポイントで利益を上げるために、4時間足の安値ゾーンまでの30pipsほどで利食いするという作戦で攻めることにしました⊂(・∀・)⊃
テクニカルだけで見るとベストなポイントとは言えないのでなかなか判断が難しい局面ですが、通貨の力関係を活かし、指標発表後などで勢いが出ている短期トレンドを狙っていく、という作戦は短期の動きをさくっと抜いていける個人プレーヤーの投資家ならではの仕掛け方でもあります。
もちろん、単純に短期足のトレンドが出ているからというだけですぐ乗っかろうとするのは危険ですが・・・
しかし、今回は短期的に通貨の力関係が明確、かつEURAUDは最も買われている&売られている通貨で勢いもあります。
利益目標を小さく狙っていく分、なおかつ損切りラインを小さく抑えておけば大きなリスクを取らずともトレンドに便乗できちゃうやもしれません(´ー｀）
お次にエントリーの方も見ていきまSHOW！！
エントリーはしっかり引きつけまSHOWヾ(・ω・｀)
１時間足のトレンドの中で狙っていく場合は、下位足の５〜30分足でエントリーポイントを見極めていきます。
エントリーの際に重要となるのは、ここで入れたら理想！と思えるポイントまで「ひたすら待つ」ということですね(=ﾟωﾟ)
焦ってエントリーすると損な価格を摑まされてしまうかもしれない上に、エントリーポイントから抵抗帯までの価格差の分、損切り幅も大きく見ておかないといけなくなります。
従って、エントリーする際にはしっかり抵抗帯・ラインまでしっかり引きつけていきたいところ。
自分が決めたポイント以外では絶対にエントリーしない！という風に決め込んで、指値注文を仕込むのがベストプラクティスですね♪
お次に5分足も見ていきます⊂(・∀・)⊃
【EUR/AUD:5分足】
順調に1時間足のMA20に近づいてきてますな〜((((((((っ･ω･)っ
少しばかり戻しの勢いが強すぎないか様子見した上で、問題なさそうならポチっとポジション持っちゃいます。
【EUR/AUD:5分足】
じっくり引きつけ、MA20を下ぬけたタイミングでいざ、エントリー！
1.56733でポジションゲット(σﾟ∀ﾟ)σ
あとは指値・逆指値をセッティングして放置プレイです。
今回の利確目標は前回安値までの30pipsと少なめなので、損切りは1時間足のMA20の上、-15pipsで設定！
（利確が浅いので-10pipsくらいでもよかったですかねー^^;）
【EUR/AUD:１時間足】
FX初心者さんであるあるなのは、相場の変動を見ているとついつい利確目標に到達している利益を伸ばしたくなったり、損切りラインをとっくに下回っているのに損を減らすために長く持ちすぎてしまったりと感情に流されるがままにトレードしてしまって損を膨らまし、利益を積み上げられなくなってたりするケースです。
短期的な相場を狙うとなれば、細かい動きを追っていかないといけませんので短い時間の中で判断しないといけない焦りから、より感情が欲に流されやすくなります。
ですので、こういった少ない利益を短時間で狙う時こそシステマティックに自動決済をしていきましょう。
そして、エントリーから約2時間ほどが経ち、、、、
【EUR/AUD：5分足】
ファンタスティック!! (ﾟ∀ﾟ)
2時間ほどで目標利確ポイントまで伸びてくれました^^
てなわけで30pipsゲットーーー((((((((っ･ω･)っ
欧州時間に入ってEUR売りの流れが加速してくれたのも幸いでしたね〜(´ー｀）
買われている通貨、売られている通貨をしっかりと選択できると相場の流れも味方してくれやすくなるので、ぜひ皆さんもトレードするのに理想的な通貨ペアの組み合わせも意識して短期トレンドでもモロタできるようチャレンジして見てください!！
ちなみに次回の道場アップデートでは、より通貨ペアの力関係であったり、相場状況の認識から戦略立てのところを臨機応変に実践していただけるよう大幅アップデートする予定です♪
モンハンもほどほどにして制作を進めていく所存ですので楽しみにしておいてくだされ。
また次回のFXブログでお会いしましょう〜♪
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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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