相場感はここから始まった!相場分析の基礎、ダウ理論(・∀・)!

相場感はここから始まった!相場分析の基礎、ダウ理論(・∀・)!

さてさて最近の相場はというと、ちょっと前のユーロといい、最近のポンドといい、買われ始めると一気にトレンドとなる通貨も出てきましたね♪

寒さに負けず、来週もこのトレンディな相場が続いてて欲しいところ!

ところでみなさん、こんなトレンディな相場を攻略するには欠かせない理論が投資界にはあるって知ってました(゚∀゚)?

そう、かの有名なダウ理論です!私自身もこのお話を頭のなかで理解できるようになってから、すこ〜しずつ相場の見え方が変わってきました!

なんでこのタイミングでダウ理論??」と思われた方もいらっしゃいますよね♪(´ε` )
実は先日、読者さんからこういうご質問をいただいたのですね。

とある読者のAさん

ブログのおかげで勝率がかなりアップしました!こんなすごい相場認識方がシンプルにあるのに、なんで今まで勝てなかったのだろうか、、、ただ、ふと思ったのですが、この相場認識の元になっているのって何なのですか?」

これまでブログを通じて相場感やトレードの考え方についても色々と伝授させていただいてきましたが、どうやって私の相場感が作られたのか、基礎となった部分をお話していませんでしたね。

なので今日は私の相場感の基礎の1つ、ダウ理論について改めてお話しようかと思います(・∀・)

今回のお話を参考にダウ理論を実際の相場でどうやって活かしていくのか?という視点で見ていただければと思います♪

この理論がわかってくると、なうのトレンディな相場の見え方がガラリと変わると思いますので、FXを始めたばかりの方でも、経験者の方も良かったら見てってくださいな〜♪

ではでは早速いってみよう〜( ゚Д゚)b

投資界ではかなり有名なダウ理論!

ま、まずはてはじめにそもそもダウ理論てなんですの?というところからお話していきたいと思います。

ダウ理論とはその昔、アメリカで活躍されていたチャールズ・ダウさんが作った相場の動き方に関する理論のことになります。

ニュースとかで「ダウ平均株価」なんて言葉を一度は聞いたことがあると思いますが、これを作ったのがダウさんなんですね(・∀・)

ま、つまりはニートとは比べ物にならないぐらいの超お偉い方なのです!

このダウ理論ていうのは、大きく6つの基本法則があります(・ω・)

一、市場は全ての自称を織り込む
二、トレンドは3種類ある
三、トレンドは3段階に分けて形成される
四、トレンドは複数の指標によって確認されなければいけない
五、トレンドは出来高でも確認されなければいけない
六、トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する

これらは全て「トレンド」に関してダウさんが発見していった法則たちです。ダウさんが膨大な過去チャートからトレンドはこうなる確率が高いと導き出したのですね。なのでトレンド相場でのトレードにはかなり参考になる部分も多いです♪

ただこれを全て丸暗記する必要もありませんし、丸暗記をしても意味がないです。大事はことはこれらの法則がどうやって実際のトレードで活かせるのか?ってところですからね(´ー`)

なので、今回はこの法則の中でも、特に私が普段の相場に活かされている部分に絞って解説していこうと思います。

この法則を意識しながらチャートをみると、相場の見え方がガラッと変わってしまいますぞ〜ъ(゚Д゚)

チャートは全てを表している!

まず1つ目の項目として、ダウ理論には「市場価格はあらゆる事象を織り込んでいる」という考え方があります。なんかすげぇかっこよく言っていますが、簡単にいうと世の中の出来事の結果は全てチャートに現れるということですね(・∀・)

これは難しくもなんともなく『世界の人口が減れば、人口のグラフって下がるよね』ってくらいごく当たり前のことをお話なのです。

少しイメージしていただきたいのですが・・・

もしこれから人口が上がりそうか?それとも下がりそうか?予想してくれ〜というシチュエーションになった場合、分析方法として

①街ゆく人にアンケートとって世の中の人々の生活から値動きを予測していく

②グラフから計算式を用いて細かく分析していく

みたいな方法を取るかと思います。いずれも予想していることに変わってませんからね!あくまでやり方が違うってだけの話です(´ー`)

普段FXでやっている相場分析も考え方はこれとまったく同じです!これから価格が上がりそうか?それとも下がりそうか?を予測していくために、

①世の中の経済状況・情勢を分析していく方法(=ファンダメンタル分析)

②チャート画面の値動きの法則を分析していく方法(テクニカル分析)

どっちかのやり方を使っているわけです。

例えばこのチャート。

ドル円相場 1時間足

このチャートでトレードする場合、もしファンダメンタルを元にトレードしていくのであれば、黒田総裁や麻生大臣の発言、もしくは日本とアメリカの経済事情を隅々まで分析していく必要があります。

でもこれはその筋に精通している大物とか世界経済の最先端にいる人出ないと無理なんですね。ニートをはじめ、FXはじめたばかりの人が分析していくのはハードルが高すぎますからね(´ー`)

なので私がこのチャートでトレードするなら、インジケーターなどを駆使してトレンドの転換、反発ポイント、前回の安値ポイントなどなどテクニカルを用いてトレードしていきます。

これが私のファンダメンタルはあまり気にせず、テクニカル分析優先という考え方の元でもあるのです(・∀・)!

もちろん経済指標前にポジションを持っていると一瞬で損切りになることがあるので、大きな指標はあらかじめチェックしておきますが、それほどファンダメンタルズを気にしすぎなくてもいいということなんですね。

私なりのテクニカルとファンダメンタルのバランスについては、こちらの記事でもお話しているので良かったら参考にしてみてください♪

ダウさんのコラボ!トレンドを解説(・∀・)

また冒頭でもお話しましたが、ダウ理論はトレンドに関するものになります。ここからはトレンドについてダウさんが何を発見したのか?についてお話ししていきますね♪

まずダウさんが定めたトレンドの定義からみていきましょう!

・高値、安値が両方とも切り上げていくことで上昇トレンドとなる
・高値、安値が両方とも切り下げていくことで下降トレンドとなる
・高値、安値の切り上げ、切り下げが逆転することでトレンドの転換となる

画像だとこんな感じになります!

高値、安値が切り上がっている赤いライン部分が上昇トレンド、四角で囲ってある部分で高値が切り上げらられず、安値が切り下がっているので転換、そのあとの青いラインは高値、安値が切り下がっているので下降トレンドと判断するというわけです(´ー`)

これはそこまで難しく考えなくても、一般的に言われているトレンドのことですね。

ここからが重要( ゚д゚)!
ダウさんは、このトレンドには期間ごとに3種類あるってことを発見されました。

1、主要トレンド:1年〜数年のトレンド
2、二次トレンド:数週間〜数ヶ月のトレンド
3、小トレンド:3週間未満のトレンド

どういうことかというと、トレンドは大中小3つの関係で成り立っているってことですね。イメージとしてはこんな感じ!

この大中小のトレンドはそれぞれ次のような法則で関連しあっています。

二次トレンドは主要トレンドの調整であり、小トレンドは二次トレンドの調整である。

大トレンドの中に中トレンドがあり、中トレンドの中に小トレンドがあるということですね。

これは実際の相場で考えてみるとわかりやすいかと思います!

例えばこちら、

【AUD/JPY:1時間足】

【AUD/JPY:5分足】

上昇トレンドの場合、価格が上がると必ず一度戻しが入ります。この戻しを小さい時間軸で見ると下降トレンドとなっているということですね(´ー`)

「時間軸ごとに相場状況が違うと混乱してしまう、どこでエントリーすればいいかわからない」

これは誰もがぶち当たるお悩みですよね。その昔、私もニートLv.2ぐらいだった頃はどこでエントリーすればいいのか全くわかりませんでした( ;∀;)

いつも5分足をみながらこんな感じでした、、、

5分足をずっと眺めているだけで、どこで上昇が始まるのかが全くわからなかったのですね。そんな弱小ニートに光を示してくれたのがこのダウさん!小トレンドは中トレンドの調整であるという考えを私に教えてくれたのでした(・∀・)!

これが私が得意とする押し目戻りめトレードの基礎となったのですね♪(´ε` )

上位足が上昇トレンド、下位足が下降トレンドとなっている場合、下位足の下降トレンドは上位足のトレンドの調整、つまりは一時的な戻しということなんですね♪

時間軸ごとに相場状況が違うと混乱してしまうという方は、このダウ理論の時間軸のつながりを理解するとチャートの見え方が変わるのではないでしょうか♪

時間軸の考え方について詳しくはこちら!
→ 今宵のテーマは「相場の見かた」!!頭の中をまるっと公開♪ | 秘密の情報局(FX版)

トレンドの終わりだって見つけられるよ〜。byダウ

これまではトレンドについてやどこでエントリーすればいいかについてお話ししてきました。あとはいつトレンドがいつ終わるのかわかれば、トレンドをまるっとモロタできますよね(・∀・)!

このトレンドの終わりを知るために必要な知識が、トレンドの転換点なんですね♪

先ほど紹介したトレンドの定義の中の転換の合図をおさらいしてみましょう♪

高値、安値の切り上げ、切り下げが逆転することでトレンドの転換となる。

ただ、いきなりトレンドの転換まで見極めるのは難しいかと思います。

なのでまず最初に覚えていただきたいのは、私が普段のトレードでも紹介しているトレンドの勢いが抑えられてきたと判断するポイントです(・∀・)

これは上昇トレンドであれば高値が切り下がってきたところ、下降トレンドであれば安値が切り上がったところですね(・∀・)

普段私もこの高安値更新できていないのを確認すると、「勢いが抑えられてきたかな!ムムッ( ゚ ω ゚ )!!」という感じで様子をみていきますからね。

こういうポイントはトレンドの勢いが抑えられることが多いので決済することが多いです。

なので普段のトレードでもトレンドが高値安値を更新しているか、勢いが抑えられてきたか意識してみていきましょう♪

トレンドの終わりについて詳しく知りたい方はこちら!
→ トレンドってどこまで続くの?これが見えてきたらTREND NO OWARI☆

ダウ理論が見えれば、相場の見え方がガラリと変わる(・∀・)

今回はダウ理論や私の相場感の元になった背景をお話しましたが、いかがだったでしょうか?

ダウ理論がわかると、そもそもの相場の見え方や、それぞれの時間軸の関係性なども見えてきますからね!

こんな感じでFXって勉強したらその分だけ相場の見え方が変わってきますからね!こうした相場の動きを分析したり、予測したりする知識を学習していくことで「明らかなチャンス」を捉えることができるようになり、大きなリターンを狙ったトレードを行うことができるようになるってわけです(・∀・)!

こうした相場分析の方法や値動きの法則、リスクに対する対処法だったりを単純に知っているか知らないかの差だけで、結果は大きく違ってきますからね(´ー`)

ぜひぜひこれからFXを始めようと考えている方は、FXをただ、「上がるか・下がるか」というギャンブルの賭け事のように考えずにしっかりと知識に基づいた、根拠のあるトレードを実践していけるように学習していただければと思います!!

それでは、よきFXライフを〜(´ー`)

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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております

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