今回は海外FXの税金編第2段、確定申告書の書き方を解説していきます♪
確定申告書は一般的なサラリーマンの方でもなかなか書く機会がありませんので、そもそも確定申告書を書くこと自体が初めての方も多いと思います。
最初は税務署のおじさんに細かく質問しながらやっとの想いで確定申告書を書きましたし、やはり一人でやっててもなかなか難しいのではないでしょうかヽ(´ー`)ノ
そんな悩める方たちに向けて、今回は海外FXの税金を納める際の確定申告の流れから確定申告書の書き方まで実際に用紙を用いながら私が解説していきます(・∀・)
この記事を参考にしながら確定申告を進めていけば迷うことなくバッチリできますので、初めて海外FXの利益を確定申告をする方はぜひ参考にしてくだされ〜♪
確定申告の流れ
実際に納税するまでの大きな流れは以下のようになります。
- 所得を求める
- 確定申告に必要な書類を準備する
- 確定申告書を作成する
- 確定申告書を税務署に提出
- 納税する
所得を求める
まずは前年の給与所得と海外FXの利益を合わせていくらの所得があったのか計算しておきましょう。給与所得者の方は源泉徴収票で確認できます(・∀・)
海外FXの所得は出金した金額ではなく決済した利益になります。1年間の利益はMT4の「口座履歴」で右クリック→「期間のカスタム設定」で前年分に設定すると確認できます。

具体的な所得の計算方法はこちらで紹介しております♪
→海外FXの税金を計算してみよう!(←リンク飛ばす)
確定申告に必要な書類を準備する
確定申告書を税務署に提出する際には源泉徴収表を添えて提出する必要があります。個人事業主の方で保険料・医療費の控除を受ける場合は控除証明書も添えて提出する必要があります。
また、平成29年以降確定申告にはマイナンバーの記入が必須となり自分の扶養に入っているご家族がいらっしゃる場合は扶養控除対象者のマイナンバーも記入する必要があります。なのでそれぞれのマイナンバーカードは予め準備しておきましょう。もし持ってない方は番号確認書類と身元確認書類が必要になります。
マイナンバーカードが有ればマイナンバーも身元確認もまとめてできますので、マイナンバーカードがあると便利ですよ〜♪

確定申告書を作成する
確定申告書の作成方法には、①国税庁のHPにある「確定申告書等作成コーナー」からネットで入力したものを印刷する、②印刷した確定申告書を手書きで書くという2つの方法がありますが、手書きではなくネットで入力する方法をオススメします♪
手書きだと所得や控除を自分で計算しなければいけませんが、ネットだと自動で計算してくれて楽チンだからです(´∀`)
確定申告等作成コーナーから「作成開始」→「書面提出」をクリックすると、入力画面へ飛べます♪


「e-TAX」は入力した確定申告書をそのままネットで申請できるシステムです。ただ、ネットで申請するためには、本人確認のためにマイナンバーを読み込むICカードリーダーなど準備するものが必要になります(´ω`)
実際の確定申告書の書き方は後々解説していきます。
確定申告書を税務署に提出
提出方法は直接税務署へ行って提出するか、郵送するかのどちらかになります。
税務署へ行けば記入漏れや間違いが無いか税務署の方に聞けますので、特にはじめての方は税務署に行って提出するのをオススメしますね(・∀・)
ただどうしても税務署に行く時間が無かったり、面倒くさいという方は郵送でも良いかと思います。郵送の場合は作成した確定申告書、必要書類を添えて普通郵便で地域の税務署へ郵送すれば問題ありません♪

納税する
所得税は確定申告後に支払い通知や納税書が届いたりせず、期限までに自分のタイミングで支払わなければいけません(・∀・)
所得税の納税方法は①現金に納付書を添えて納付する、もしくは②口座振替のどちらかがおすすめです。
現金に納付書を添えて納付する
現金で納税する場合、税務署か日本銀行歳入代理店である金融機関で納付することができます。
日本銀行歳入代理店とは国税の徴収事務などを代行する民間金融機関を指します。税務署まで遠くて行くのが面倒な方はお近くの金融機関で税金を納付することができるか調べてみるといいですよ(・∀・)
税務署や金融機関に行くとこんな感じの納付書がもらえますので、こちらに記入して現金と一緒に納付しましょう。また納付期限は例年確定申告の期限と同じなので平成30年分は2020年3月15日が期限となります(っ・ω・)っ

口座振替
口座振替依頼書を提出しておくことで、指定した口座から引き落しにより納税することができます。一度登録しておけば次回以降も同じ口座から振替で納税でき、手続きが必要なくなり税務署も手間が省けるので、一番推奨されています。
また口座振替日は例年4月中旬となっており、現金よりも納付を遅らせることができます。
現金での納付期限 | 口座振替日 |
2020年3月15日 | 2020年4月中旬 |
口座振替依頼書はこちらの国税庁のHPから印刷できます(・∀・)
→口座振替依頼書ダウンロードページ
実際に確定申告書を作ってみよう
ではでは実際に確定申告書類の書き方を解説していきます!
所得税
まずは先程紹介した国税庁のHPにある「確定申告書等作成コーナー」→「書面提出」をクリックしてください(・∀・)

「所得税」欄をクリック!

「左記以外の所得のある方」をクリック!

・作成する申告書の提出方法
→確定申告書を印刷して税務署に提出する
・申告の種類
→青色申告該当者でなければチェックしなくていいです(・∀・)
・生年月日入力
→ご自身の生年月日を入力
・所得、所得控除等の入力フォームについて
→これから入力するフォームが実際の申告書に似た様式か簡単なものかの違いになります。私的にはチェックしないほうが入力しやすいです♪

①まずは「給与所得」の欄の「入力する」からお手元の源泉徴収票をもとに埋めていきましょう♪進めていくと入力の手順を全て説明してくれています(・∀・)
②「給与所得」の入力が終われば「雑所得」の「その他」に海外FXの利益を入力していきます。

「上記以外(報酬等)」をクリック!

・種目
→「証拠金取引」もしくは「為替取引」と入力しましょう
・名称
→海外FX業者の名称です。有名所として、「XM」であれば「Trading Point(Seychelles)」が業者名となります。基本的には海外業者のサイトへいけば確認できます♪
・場所
→海外FX業者の所在地です。こちらも業者のサイトで確認することができます♪
・収入金額
→1年間の海外FXでの利益を入力しましょう。MT4の口座履歴から確認できます。
・必要経費
→経費があれば入力します。その際領収書が必要です(・∀・)

自動的に納税額を計算してくれてますね。これで所得税の申請は終了です♪
住民税
続いて住民税の申請もしていきます。住民税もこれまた便利で、自分の住んでる地域を入力することで自動的に計算してくれる様式となっております♪


名前生年月日などを入力します(o・∀・)ノ

住所を入力します(o・∀・)ノ

するとこの画面にて自分が払う住民税が表示されます♪

マイナンバーの入力です(o・∀・)ノ

これを印刷すればOKです(・∀・)
印刷した書類の中に「添付書類台紙」があるのでそちらに必要書類の写しを貼り付け、地域の税務署へ提出しましょう!
あとは自分で選択した納税方法で税金を納めれば確定申告は終了です!
お彼れ様でした〜(゚∀゚)
まとめ
確定申告をしたことがない人がこの手順を最初から全部調べてやるとなるとけっこうな時間がかかっちゃいますからね(´∀`;)ぜひこの記事を参考にしながら手続きをしてください♪
読者様へ
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なおこちらの内容は https://海外fxブログ.jp を参考にしております
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