今回は少〜し手を出しにくいと感じている方も多いであろう逆張りで力を発揮する、トレンド系インジケーター『エンベロープ』をご紹介していきまっする( ง’ω’)ง
普段お仕事や家事などで忙しく、限られた時間の中でしかトレードできない方は、なかなか理想的なトレンドの押し目や戻り目に巡り会うことができないかと思います。
そ こ で !
エンベロープを使うことで、ローソク足が反発するポイントを見つけられるようになるため、なかなか手を出しにくい逆張りを狙えるようになります。
逆張りという選択肢が増えれば、トレードチャンスの増加につながるのです♪

新しいインジケーターを取り入れることは、ゲームで言えば新しい武器を手に入れるようなもので、うま〜く使うことができればそれまで倒せなかった敵も案外サクッと倒せちゃうなんてこともあるのです0(`・ω・´)=〇
「なかなかトレードチャンスに恵まれないな〜」と感じている方は、エンベロープという武器を装備して、新たなトレードチャンスを切り開いていきまっしょ〜〜〜((((((((っ・ω・)っ
エンベロープってなんじゃろう(´・∀・`)?
エンベロープにはそもそも封筒や覆い(おおい)といった意味があります。
インジケーターのエンベロープはその名のとおり、移動平均線を上下に覆っているのです♪
まずはどんな感じなのか実際にチャート画面を見てみましょう!

こ〜んな感じで移動平均線を上下に覆っています |´・ω・`|
( 移動平均線について→FX初心者必見!FXで14年間稼ぎ続けられた移動平均線の活用方法 )
エンベロープは移動平均線を上下両方に一定の割合で乖離させたインジケーターなので、これにより価格が移動平均線からどの程度離れているかが分かるのです(´∀`)
ローソク足には「移動平均線からある程度離れると、移動平均線へ帰ってくる」という性質があり、ローソク足が反転するタイミングを掴むためにエンベロープを使っていきます。
(上のチャート画面からも、なんとな〜くエンベロープを目安にローソク足が反転しているのが分かるかと思います♪)
エンベロープを使っていくには基準とする移動平均線と偏差(=乖離率、どの程度移動平均線から乖離させるかの値)を設定する必要があります。

基準とする移動平均線については、単純移動平均線(SMA)や指数平滑移動平均線(EMA)でMA20やMA25を使うのが一般的なようです。
これについては普段から使い慣れているものを使えばOKです♪
普段のトレードでSMA20を使っているので、そのままSMA20を使います(・∀・)
特にこだわりがない方はおんなじSMA20で設定してみてください♪
偏差の方は時間足や相場状況によって細かく変えていく必要があるのですが、この数値の設定の仕方は後ほど実例を交えながら説明していきま〜す٩( ‘ω’ )و
お次は実際のトレードでの活用方法についての解説です(σ・ω・)σYO♪
エンベロープを実際にトレードで活用する方法
先ほどお伝えしたとおり、ローソク足には「移動平均線からある程度離れると、移動平均線へ帰ってくる」という性質があります。
この性質を活かしてトレードするのですが、イメージとしてはこんな感じですね↓

エンベロープにぶつかっては移動平均線へ戻っていく様子が分かるかと思います。
このようにエンベロープはレジサポラインのようにローソク足を抵抗・支持する指標となるため、売り買いのタイミングの目安になるのです♪
エンベロープを使って逆張りポイントを見つける
まず、エンベロープ無しのチャート画面をご覧ください↓

MA20での戻り売りポイントでぜひ仕掛けたいところですが、こんなに少ないチャンスだとなかなかタイミングが会わないですよね〜(ノД`)
この相場にエンベロープを使ってみると↓

いかがでしょう!?エンベロープを使ってないチャート画面と見比べてみると、他にも仕掛けられそうなポイントが浮かび上がってきましたね( ゚Д゚)
皆さんもうお分かりかと思いますが、エンベロープから逆張りして移動平均線で決済するという戦略が立てられるようになりました♪
具体的には①でエントリー④で決済、同様に②→⑤、③→⑥という感じです!
また、エンベロープが反発ポイントとなっているので、戻り売りでエントリーした場合には、決済目標としても活用できますね♪
エンベロープを使わなければ、戻り売りの3回しかなかったチャンスが、エンベロープによって逆張りという選択肢が増えて6回のエントリーチャンスが見つけられました!
エンベロープ恐るべし…(´゚д゚`)
エンベロープを使える相場状況
どんなインジケーターについても言えることですが、そのインジケーターを使える相場・使えない相場を見極めることは大事です!
エンベロープを使うのに適しているのはレンジ相場や、ローソク足が移動平均線まで戻ってくるようなトレンド相場になります。
上記のような相場状況だと、エンベロープがしっかり抵抗・支持の役割を果たしてくれるのです!
このようにエンベロープで跳ね返っている様子がうかがえます(´∀`)

相場状況の見極め方については、こちらの記事を参考にしてみてください↓
逆に注意していただきたいのが、勢いの強いトレンド相場や経済指標発表時です。
値動きの激しい相場状況では、エンベロープが抵抗・支持の役割を果たさないのです(`・ω・´)
【勢いの強いトレンド相場】

このように、ローソク足が移動平均線まで戻ってこないくらいの勢いの強いトレンド相場では、エンベロープに張り付いたままローソク足が上昇していってしまいます。
これでは逆張りを仕掛けてもすぐに逆行してしまい、損切りにあってしまいます(´Д`)
【経済指標発表時】

こちらは米国雇用統計発表時のチャートです。経済指標発表時はそもそもテクニカル的なトレードが通用しないので、エンベロープも反発の役割を果たしていないですね。
ここで、逆張りを仕掛けていたらあっさり含み益を抱えたり、損切りになってしまいますね(´Д⊂ヽ
エンベロープを使える相場・使えない相場をしっかり見極めて、正しく使うことでその威力を発揮してくれます。
まずは相場状況を把握するところから始まることをお忘れなくヽ(´ー`)ノ
エンベロープの偏差を設定しよう!
エンベロープの使い方を説明したところで、お次は色んな時間足で実際に偏差の数値をどの程度に設定すればいいのかをお伝えしていきます。
エンベロープはどの時間足でも有効なので、偏差の設定方法を理解すれば更にトレードチャンスを広げていくことができるのです╭( ・∀・)و
時間足によってどの程度の数値で偏差を設定すべきかを表にまとめてみました↓

お次は具体例として先ほどのEURUSD1時間足で考えてみます↓

エンベロープを引く際のポイントとしては、①〜③のような反発している点を通るように偏差を設定します(`・ω・´)ゞ
0.01%単位で偏差を調節して、模索していくと、、、

偏差0.50%でいい感じにフィットしてくれました♪
ここは地道な作業にはなりますが、雑にやってしてしまうとエントリーポイントがズレてくるので、なるべく綺麗にフィットさせましょう(=゚ω゚)
実際のトレードでのエンベロープの活用方法〜偏差の設定方法までご紹介したところで、エンベロープを使った戦略の立て方の概略をまとめると・・・
①レンジ相場や勢いの強すぎないトレンド相場を見つける。
②エンベロープの基準とする移動平均線を設定する。
③反発ポイントを通るように偏差を設定してエンベロープを導入する。
④エンベロープに差し掛かったところで逆張りを仕掛ける。
という感じになります♪
なお、仕掛ける際にはエンベロープ以外にもレジサポラインと被っていたり、オシレーターを併用することでより信頼度の高いエントリーポイントを見つけられるようになるので、色々試してみて自分の手法の一つに取り入れてみてください٩( ‘ω’ )و
最後にMT4での設定方法をご紹介します!
MT4でのエンベロープの設定方法
エンベロープのMT4での設定方法はとても簡単です♪
まずはチャート画面から↓

「挿入」→「インディケータ」→「トレンド」→『Envelopes』をクリック!
パラメータの設定画面が表示されます↓

先ほどお伝えしたとおり、基準とする移動平均線は人によって使い慣れているものを使い、
偏差は時間足や相場状況によって細かく変えていきましょう♪
『エンベロープ』の紹介は以上になります!
逆張りは多少リスキーなトレード方法ではありますが、しっかり逆指値を設定すれば損失は限定できますし、攻略できればトレードチャンスも倍増するので、ぜひトライしてみてください(`・ω・´)ゞ
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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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