「口先介入」が海外FXに及ぼす影響

「口先介入」が海外FXに及ぼす影響

「口先介入」

についてお話します。

介入ってなんぞ?

「介入」とは、極端な為替相場の変動を抑えるために
財務省からの指示で日銀が実際に売買を行う手法のことです。

売買とは言っても桁そのものが違うので、
極端に言っちゃうと相場の微調整とも言えますね(・ω・)

「口先介入」は金融当局が実際に為替相場に介入することなく、
声明の発表など、「口先」だけで相場を政策的に誘導することを言います。
例えば「〇〇に対しては、断固たる措置を取る。」と、お偉いさんが
発表しただけで、「これは介入があるかもしれない!」と市場に思わせ、
少なからず相場に影響を与えるわけです

先日の日銀の「金融緩和拡大」の声明発表がいい例ですね。
たったあれだけの発表で相場が2円も動いてしまうわけですから、
どれだけその影響が大きいかを物語っています

中でもアメリカの政策金利の発表は世界各国が注目しているので、
「雇用統計」「FOMC」は当然ながら相場に大きな影響を及ぼします。
その時相場がどう動くのか、しっかり見極めて取引していきたいですね(σ゚∀゚)σ

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