FXトレーダー最大の敵、ポジポジ病の原因と克服方法4選

FXトレーダー最大の敵、ポジポジ病の原因と克服方法4選

今回のブログテーマは「ポジポジ病の克服方法」

おそらくこれはFXトレーダーなら誰もが1度は通る「ポジポジ病」にハマってる可能性大ですね(・ω・`)

ポジポジ病とは「余計なポジションを持ってしまうFXトレーダー特有の病気」で、特にFX初心者の方がハマりやすく、ポジションを持っていないと落ち着かなくなってしまうことから「損する人の特徴」の1つともいわれています。

最悪の場合には、資金がすべて溶かしたところでようやく症状を自覚する厄介な病気なので、いかに早い段階でポジポジ病にハマっているかに気付き、対策を打つかが重要です!

そこで今回のブログでは、ポジポジ病と戦った経験をもとに、自分なりの視点で「ポジポジ病の原因&克服方法」をまとめてみようと思います。

ポジポジ病を克服できれば、負ける確率が高いポイントでのトレード機会を減らせるため、余計な損失を抑えることができるようになります

結果として、勝てる確率の高いポイントにトレードが専念できるようになるので、トータルでも利益が残せるようになるでしょう。

すでにポジポジの症状を自覚されている方はモチロンのこと、「アタシもポジポジ病なのかな?」と不安がよぎったFX初心者の方も、是非参考にしてもらえればと思います

ポジポジ病の4つの原因と克服方法

そもそも、なぜ多くのFXトレーダーはポジポジ病にハマってしまうのか(・∀・)?

ポジポジ病にハマる原因は大きく4つに分けられると思います!

〜ポジポジ病にハマる原因〜
①チャートを見ている時間が少ない「焦り」
②ビギナーズラックから生まれる「過信・思い込み」
③全部がチャンスに見える「知識不足」
④トレード自体に快感を覚えてしまう「中毒症状」

これまで、FX指導企画を通じて様々な方にアドバイスしてきた中で、自分なりに「ポジポジ病の人はこう考えていることが多い」と感じた具体例なので、結構当てはまる人も多いんじゃないかなと思います

では具体的にどんなところに気をつければ、ポジポジ病を克服できるのか?

〜ポジポジ病の克服方法〜
①時間が少ない「焦り」→IFD/IFOといった予約注文を活用する
②自らのスキルへの「過信・思い込み」→データに裏付けられた自信をつける
③「知識不足」でチャンスばかり→勝てる確率の高いポイントを絞り込む
④トレードに快感を覚える「中毒」→トレードの目的と目標を設定する

ざっくりのまとめはこんな感じ!実は対策方法さえ知っていれば、誰しもポジポジ病は克服できます!

「あらやだ、これってアタイのことじゃない?」

と、感じた項目を中心に、ポジポジ対策を練っていきましょう

①チャートを見ている時間が少ない「焦り」

これは、サラリーマンの方や主婦の方など「トレードできる時間が限られている人」に多い気がします。

というのも健全な社会人の方々の場合、1日の中で自由な時間が制限される分トレード回数もかなり少なくなってしまうからです。

チャートを見る時間も1日「2〜3時間」くらいになってしまうのではないでしょうか?

1日2〜3時間となると

・スキャルピングなら数回のチャンス
・デイトレならば1回チャンスがあるかどうか

になってしまいます。

デイトレーダーにとっては結構しんどい環境だと思いますし、短時間でトレードできるスキャラーにとっても、2〜3時間だけじゃ心許ないですよね(´Д`)

そのため「限られた時間の中で出来るかぎりの成果を出したい!!」という気持ちから焦りが出てしまい、「早くエントリーしなきゃ」と余計なポイントまでポジポジしてしまうことに・・

健全で、真面目で、働き者の社会人だからこその原因とでも言いましょうか。

ふしだらなニートが偉そうに言えたことではありませんが、それでも「トレードへの焦り」がポジポジ病につながりやすいです。

なので個人的にはその焦りを少しでも軽減できるように「IFD/IFOのような予約注文」を取り入れることをオススメします!

IFD/IFO注文とは「事前にこの価格まで達したら(買い・売り)の注文・決済する」といった予約注文ができるようになるトレード方法。注文から決済まで専属のロボットにお任せするようなイメージですかね。

上手く活用すればチャートを見られない時間帯にも注文できるようになるので、お仕事で日中チャートに貼り付けないサラリーマンの方、家事・育児に多忙な主婦の方にもオススメの注文方法。

毎日ご多忙な兼業トレーダーの皆さんも、ぜひこの機会にIFD/IFO注文をマスターしてエントリーチャンスを増やしていきましょう〜♪

②ビギナーズラックから生まれる「過信・思い込み」

昔そうだったのですが、大勝ちした後とか連勝している時って、どこからともなく自信が満ち溢れてくるので「ここは必ず上がるはず!下がるはず!」みたいな思い込みの強い分析をするようになってきてしまいがちです(・∀・)

たしかにFXって相場によっては案外サクッと利益を取れることもあるので、ときには「ワタシって天才ではなかろうか・・」と自らの見立てに絶対的な自信を持つような機会も訪れるでしょう。

しかし!それが過信へと変わり「思い込みの強い分析」になってしまうと、もはや「値ごろ感」でトレードしているのとほとんど変わりません。

そうなってくるとトレードで負けてしまっても「あの時勝てたんだからオレの分析は正しい!!」みたいに自分の分析への厚い信頼感のみで次から次へとポジポジ。

負けが負けを呼び、気がついたら勝ち越していた利益以上の損失に・・という負のスパイラルに陥ることにもなりかねません(

自らの相場分析やエントリーに自信を持つことは大切ですが、それがご自身の感覚頼みでは軌道修正ができずに迷走するのがオチです。

なので普段から”連敗→大勝ち”or”連勝→大負け”を繰り返している方、過去に爆益ゲッツ経験のある方は毎日のトレードの振り返る習慣をつけていきましょう!

ご自身のトレードを振り返っていくことで、データに裏付けられた確固たる自信をつけることもできます!

③全部がチャンスに見える「知識不足」

これはFXを始めて間もない方に多いと思います。

初めて間もないころって「トレンド」とか「押し目」とか、ザックリとした知識しか身についていないため、エントリーポイントを絞り込む事ができないんですよね。

その結果、相場のいたるところにチャンスが転がっているように見えてしまい、「ここならイケそう!!」と思えるポイントを片っ端からポジポジしてしまうんです(*ノω・*)

運が良ければ1〜2勝くらいはできるかもしれませんが、長期的に勝ち残ることは難しいでしょう。

「なんとなく」で判断してしまうトレードを続けてしまうと、ポジポジ病になっていることも気づかぬままFXから退場してしまうことにもなりかねません

このように、チャートを見ているとエントリーチャンスが沢山見えている人は「勝てる確率の高いポイントを絞り込む」ことを意識していきましょう!

実は、こんなパッと見ではどちらで仕掛けても問題なさそうなエントリーチャンスにも、勝てる確率の高いポイントと低いポイントがあります。

そういったエントリーポイントごとの「期待値」を見極められるようになれば、勝てる確率が高いポイントだけでトレードすることができるので、トータルで利益が出せるようになるのです!

④トレード自体に快感を覚えてしまう「中毒症状」

トレードの目的が「稼ぐ」事から「ポジションを持つ」事にすり替わっている。

これもFXトレーダーなら誰しも陥りがちですね

たしかにポジションを持って、実際にハラハラとした相場展開を見守ったり、自分が見立てた方向にトレードが上手くいったり・・FXって素直に楽しいので、ついつい快感を覚えてしまいがち(笑)

それゆえチャートを開くとなんとなくエントリーしたくなってしまう。これがポジポジ病の原因となっている人も多いです。私もFX始めたばかりの頃はまさにこの症状にハマってしまいました(*ノω・*)テヘ

ただ、FXを単なる趣味でやっている人ってあんまりいないと思うんです(・∀・)

やっぱりトレード本来の目的はあくまでも勝って、稼ぐことであって決してトレードする事ではありませんよね。

・ストレスフルな今の職場を辞めるため
・家族で今よりもっといい家に住むため
・家計をラクにして、家族の旅行資金を貯めるため
・絶対に働かずに、一生ニートとして暮らすため

誰もが何か目的があって大切な資金をトレードに使っていると思います。それならばトレードの快楽に溺れて、ポジポジしちゃうのは本末転倒!

なので、もし「ワタシトレード中毒気味だったかも・・」と思い当たる方は、初心を思い出す意味も込めて、1度自分がトレードに取り組む目的・目標を再確認してみることをオススメします。

「自分自身が何を目的に、いくら稼ぐ事を目標にトレードしているのか」お休みの日に整理してあげるだけでも、次のトレードに対する取り組む姿勢は変わってくると思います。

そして、ポジポジ病を再発させないために・・

さて、ここまで4つの原因と対策方法を紹介してきましたが。

結局、ポジポジ病にハマる全てのFXトレーダーに共通しているのは「自分の都合で分析していること」だと考えています。

「早く負け分を取り戻したい」とか「早くトレードしたい!」といった感情に負けて、エントリーするために辻褄を合わせるような相場分析してしまったり。知識不足を感覚で補うような分析をしてしまったり。

自分に都合が良いように分析しているから、どのような相場でも不思議とチャンス相場に見えてしまうことで、ついついポジってしまい、気づいた時にはポジポジ病の沼にハマってしまうのです

せっかく一時的にポジポジ病から回復できたとしても、こういった「自分都合の分析」に逆戻りしてしまえば、ポジポジ病を再発させてしまうことになります。

だからこそ、ポジポジ病から完全に抜け出すため、マインドセットとして「相場都合」の視点を身につけましょう!

こういった自分都合な分析は、いきなりエントリーポイントを探し始めたり、すぐに「手法」を相場に当てはめようとすることで、ハマってしまうケースが多いです。

なので個人的にはトレードを考える順番を「①相場把握→②エントリーポイント探し→③実際のトレード」という流れにしていくことで、ポジポジ病の再発を防止できるかと思います!

ぜひこの機会にポジポジ病を完全克服しちゃいましょう

まとめ

ということで、ポジポジ病の原因と対策方法について語ってきましたが、皆さん当てはまる項目はありましたか?

〜ポジポジ病の克服方法〜
①時間が少ない「焦り」→IFD/IFOといった予約注文を活用する
②自らのスキルへの「過信・思い込み」→データに裏付けられた自信をつける
③「知識不足」でチャンスばかり→勝てる確率の高いポイントを絞り込む
④「トレード中毒」→トレードの目的と目標を設定する

自分に当てはまるところから対策を打ってもらえれば、ポジポジ病は克服していけると思います。

ただし!いくらポジポジ病が克服できたとしても、基本的な知識・スキルのヌケモレによって、間違ったトレード判断をしていたら元も子もありません。

なかなか自分の思った通りに動かない時には、一度トレードの見立てを見直してみることをオススメします。

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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております

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