FX初心者が覚えておきたい「あるあるパターン」

FX初心者が覚えておきたい「あるあるパターン」

この記事では覚えておくと海外FXの相場で大いに役立つ
「チャートあるあるパターン」2つご紹介したいと思います

自分はこのチャートパターンを元に
大きな利益を上げることが出来ているので、
是非参考にしてみて下さい

まず1つ目は、移動平均線を使ったチャート分析の基本として
多くのトレーダーたちに知られている
「グランビルの法則」
についてお話しします。

「グランビルの法則」

この法則は自分が海外FXで取引するにあたって最も基本としているところであり、
エントリーの判断力に大きな幅を持たせてくれます

「グランビルの法則」はジョセフ・E・グランビルによって
50年も前に考案された歴史ある法則です。

このグランビルさんは
「移動平均線には8つの売買ポイントがある」
ということを発見しました。

「グランビルの法則」は買いポイント4つ、売りポイント4つの
計8つの売買ポイントで成り立っています。

まずは図と一緒にその8つのポイントをご説明します

買いのポイント

その①下降トレンドだった移動平均線が、横ばいor上昇になり価格が移動平均線を上抜けた時
その②移動平均線が上昇トレンド中に、価格が移動平均線を下抜けた時(押し目買い)
その③価格が移動平均線よりも大きくプラスに乖離した後、価格が下落したが移動平均線まで落ちず、再度上昇した時
その④下降トレンドの移動平均線よりも、価格が大きくマイナスに乖離した時

売りのポイント

その①価格が下落しはじめ、移動平均線を下抜けた時
その②下降トレンド中の移動平均線を価格が上抜けた時(相場反転の見極めが必要)
その③価格が移動平均線よりも大きくマイナスに乖離した後、価格は上昇したが移動平均線まで届かずに再度下落した時
その④価格が移動平均線よりも大きくプラスに乖離した時

上記の法則でこのチャートを見てみると・・・

移動平均線(MA20)と相場の動きが、
法則とマッチするところがこれだけあります。

冒頭でこのグランビルの法則は
「多くのトレーダーに知られている」とお伝えしました。
つまり市場参加者の多くは取引の際に
この8つのポイントを意識しているということになります。

時には
「グランビルの法則に従って相場が動いていたはずが、急変した」
といったこともあるかもしれません。
相場に絶対はありませんからね

しかし、このグランビルの法則を知っているのと知らないのとでは
相場判断力に雲泥の差が出ることは確かです。

自分もこの法則を基本として今まで結果を残せてきたので、
8つ全てを頭に入れておくだけでも間違いはありません。

移動平均線を使った取引の判断材料として大いに役立ちますので、
是非参考にしていただきたいと思います

「Wトップ・Wボトム」

「あるあるパターン」2つ目は、海外FXの代表的なチャートパターンの1つである
「Wトップ・Wボトム」についてお話します

Wトップは主に高値圏で良く見られるパターンで
アルファベットの「M」の形をしています。

逆にWボトムは底値圏で良く見られ、
アルファベットの「W」の形をしています。

Wトップは売りシグナル、Wボトムは買いシグナルとして活用でき、
トレンドの転換点を見極めるのに非常に役立ちます。

まずは図をご覧下さい

【引用:ORZ】

では図と照らし合わせてご説明します。

Wトップは①と③の2つの山(同じような高値)と、
その間にできた②の谷(安値)によって形成されています。
ちなみに①の山より③の山が高い(前回の高値を更新してしまっている)場合、
上昇トレンドの勢いが弱くなっているとは言えず、
より正確な相場の転換点とは判断できません。

反対にWボトムは①と③の2つの谷(同じような安値)と、
その間にできた②の山(高値)によって形成されています。
こちらも同じように、①の谷より③の谷が低い(前回の安値を更新してしまっている)場合、
下降トレンドの勢いが弱くなっているとは言えず、
正確な相場の転換点とは判断できません。

「ネックライン」とは・・・「Wトップ・Wボトム」の売買ポイントを
判断する上で非常に重要な線です。
Wトップでは安値同士、Wボトムでは高値同士を結ぶことで形成されます。

「Wトップ・Wボトム」の売買サインは?

Wトップの場合、2つの山(同じような高値)を形成した後、
図1のようにネックラインを上から下に突き抜けたポイントが売りサインとなります。

反対にWボトムの場合は、2つの谷(同じような安値)を形成した後、
図1のようにネックラインを下から上に突き抜けたポイントが買いサインとなります。

実際にチャートで見るとこのようになります↓

図2

【引用:ORZ】

ここまででお分かりいただけるとは思いますが、
「Wトップ」と「Wボトム」は全てにおいて
対照的と認識していただいて構いません。

ちなみに図1のAとBは何なのか。

例えば「Wトップ」でネックラインを抜けた場合、
山(高値)と谷(安値)の価格差の分だけ下落する可能性が高いという意味です。

つまり、「Wトップ」の溝が深ければ深いほど、
ネックラインを割った後のトレンドの勢いは強くなる傾向にあるということです。

「Wトップ・Wボトム」の注意点

冒頭で「Wトップ・Wボトムはトレンドの転換点を見極めるのに役立つ」とお伝えしました。
言い換えればトレンド相場でなければ
このチャートパターンは効果を発揮しないのです。

つまり「Wトップ」が形成される前にトレンドが発生していない場合、
それは「Wトップ」とは言えません。

また「Wトップ」は高値圏、「Wボトム」は底値圏と、
それぞれ活躍の場が決まっており、
仮に底値圏で「Wトップ」が形成されていても
それは「トレンドの転換点」の判断材料にはなり得ません。

正確には・・・
「Wトップ」は上昇トレンドの高値圏、
「Wボトム」は下降トレンドの底値圏が活躍の場となります。

結局のところ、「Wトップ・Wボトム」は使えるの?

使えます、大いに使えます。
ここまでお話した

①形成前にトレンドは発生しているか?
②「Wトップ・Wボトム」はそれぞれ「活躍の場」で形成されているか?
③2つ目の山・谷が1つ目の高値・安値を更新していないか?

この3つに注意し、より確実な「Wトップ・Wボトム」であるかどうかを判断。
その上で売買サインを確認していきましょう

「トレンドの転換点」を見極められるようになるということは、
それだけ海外FXで大きな利益を得られるチャンスが多くなるということです。

しかし「Wトップ・Wボトム」はそれほど頻繁には発生しません。
だからこそ、ここぞという時のためにしっかり頭に入れて
海外FXで大いに役立てていきましょう

まとめ

ここまで2つの「チャートあるあるパターン」をお話ししましたが、
いかがだったでしょうか?

これらを頭に入れておくことで相場を見ている際に
「お、これは確か・・・」
と、思える瞬間が必ず来ます!!!

まだシックリこないという方も、
徐々にで良いので是非覚えておいてください

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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております

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