こんばんは、今週も始まりましたね
先週末のFXブログで、海外FXで結果を出すには、テクニカルだけでなくファンダメンタルズ、つまり経済指標などを気にすることも非常に大切なことであるとお話しました。
そんな経済指標、先週末は重要指標である中国GDPの下方結果を受けて、米ドルが売られる展開となりました。
また、月一重要指標である米雇用統計を今週金曜の夜に控え、ドルを買う動きが限定されたと市場では見られています。
その後のFRBパウエル 議長の発言では、アメリカの利上げ時期は指標次第という声明が出ており、これからの米指標1つ1つの結果が今後の海外FX相場に大きく影響してくることが考えられます。
ちなみにこの声明前、 パウエル 議長 からハト派の発言が出るとの思惑から米ドルが売られていましたが、「利上げを検討している」との発言がややタカ派と取られドル売りも一服となりました。
さて、この「タカ派」と「ハト派」。
経済に関する文章などを見ているとたびたび目にすると思います。
今日はこの「タカ派」と「ハト派」とは何なのかということについてお話していきたいと思います。
強気の「タカ派」
ハトと比べられているのでお気づきだと思いますが、タカ派のタカとは鳥の鷹です。
鷹はハンターとしても有名なことからも、タカ派というのは「強気な状態のこと」を言います。
もともとこの2つの言葉は政治用語です。
政治で言えば、強硬的な政治信条を持つ人、その集団を表します。
これが経済になると、経済状況に強気なスタンスであることを「タカ派」と言います。
例えば利上げ。
タカ派はこの利上げや金融の引き締めに対して積極的なスタンスを取ります。
つまり今の米中銀で言えば利上げ賛成派ですね
またインフレに対する懸念も強く、金融緩和を早く終わらせたいというタイプです。
平和主義の「ハト派」
ハト派はタカ派とは真逆の平和主義者です。
このハト派は、経済に対して慎重な姿勢を取り、金融緩和が行われているのであれば、それを継続しようというタイプですね
つまり米中銀で言えば利上げ反対派です。
インフレに対してもある程度は大丈夫だろうという考えがあるみたいですね
このように鷹と鳩の強弱関係から例えられている用語ではありますが、あくまで「姿勢」の問題です。
「タカ派」が偉いとか「ハト派」が偉くないとかは特にありませんのであしからず
ちなみに最近何かと話題に出てくるFRB(米連邦準備理事会)ですが、このトップ2が綺麗に割れている模様。
もしタカ派である彼がFRBのトップであったなら、アメリカの利上げが早まったかもしれませんね
さて、今回FXブログでご説明した「タカ派」と「ハト派」。
これがどういう意味かを把握しておくことによって経済指標の結果をスムーズに聞き入れることが出来るはずです。
例えば、
「FRB議長、利上げに対しタカ派発言」。
このような文言があった場合、「利上げに対して強気なんだ」ということが判断でき、米ドルが買われる可能性を考慮することが出来ます。
海外FXでより効率良く利益を上げていくためにも、是非重要指標の際は参考にしてみてください(´∀`)
それでは次のFXブログもお楽しみに
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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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