FXの勉強:FXを始める前に知っておきたい「証拠金」とは?

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今回のFX勉強テーマは「証拠金」についてです!

証拠金というのは平たく言えば「FXを始めるための担保金」のことなのですが
FXではこの「担保金の額」によって「取引できる金額」や「取引を継続できるか?」が決まります♪ なので「証拠金について理解する = FXの取引を理解する」ということでもあるわけです

これまで「証拠金」についてあまり詳しくなかった人も、すでに知っている人も、これを機に「証拠金」をしっかりと理解していただきたいです。

これから「証拠金」について詳しく解説していきますので、「FXの取引」を詳しく理解するためにもしっかりと理解していただきたいと思います

そもそもなぜ証拠金(担保金)が必要なのか?

FXでは基本的に数百〜数千万くらいの金額で取引するのですが
これほどの大金をワタシたち一般ピープルが現金で用意するのはかなり厳しいです 。

なので、ワタシたち一般ピープルがFXで取引するのは夢のまた夢、、、、、、、

ではありません(・∀・)ノ

FXでは、数百〜数千万もの大金を用意出来ないワタシたち一般ピープルでも
FX業者に「担保金(証拠金)」を預けることで
自分が預けたお金の10〜1000倍の金額
夢のまた夢だったはずの数百〜数千万もの大金で取引することができるのです!!

これが「FX」です

FXを始めるために担保金(証拠金)が必要になるのも、ワタシたち一般ピープルでも
大きなお金で取引できるようにするため、というわけですね♪

では次に、取引するために必要になるお金「必要証拠金」について解説していきます♪

必要証拠金

必要証拠金というのは「取引するお金を業者から借りる為に必要なお金」のことです(σロ-ロ)✧
ちょっとおさらいしますが
FXでは業者に「担保金(証拠金)」を預けることで、その10〜1000倍もの金額で取引することができます♪

逆に言うと、この「取引するお金の額」によって「必要になる証拠金(担保金)の額」も変わってくるということです

これはFX業者によって「取引するお金の◯◯%以上の証拠金が必要」と決められていて
仮に、「取引するお金の4%以上の証拠金が必要」と決められている業者で「100万円」の取引をする場合

100万円 ✕ 4% =4万円 なので

「最低でも4万円以上の証拠金が必要になる」ということですね

有効証拠金

有効証拠金とは文字通り「取引に有効になる証拠金」のことです

では、どのような証拠金が取引で有効になるのかと言うと
「取引しているお金を証拠金から引いて残ったお金」が取引では有効になります♪

では、次にこの「取引しているお金」について紹介していきますが
これは大きく3つに分けられます

〜 取引しているお金① 〜

まず1つ目は「今の取引で必要になっている証拠金」です♪

仮に、証拠金が10万円で今の取引で必要になっている証拠金が4万円だとすると
証拠金10万円 ー 必要証拠金4万円 = 有効証拠金6万円
となるわけですね♪

〜 取引しているお金② 〜
2つ目は「保有している通貨」です♪

FXでは、通貨を買ってから売るまでの間(売ってから買い戻すまでの間)も、常に通貨の値段が上がったり下がったりしています。

つまり保有している通貨の値段が常に変化し続けているということですね
また、それに伴い損益も発生するので
通貨を保有し続けている間は常に損益が発生しているというわけです

例えば、「1ドル=100円」で買った後に、ドルの値段が
「1ドル=100円」から「1ドル=99円」になった場合
その時点で1円のマイナスを抱えている事になります

さーらーに「1ドル=99円」から「1ドル=97円」になった場合
は3円のマイナスを抱えている事になります

有効証拠金を計算する場合には、このような現在保有している通貨の損益も計算に加えられるので
保有しているお金が合計ー1万円の場合は証拠金からー1万円された金額が有効証拠金となり
保有しているお金が合計+1万円の場合は証拠金に+1万円された金額が有効証拠金となるわけです♪

取引しているお金③
最後の3つ目は「出金しているお金」です♪
出金する場合、口座から出金して別の口座に入金されるまでに数時間〜数日かかることがあります。そのあいだ出金している最中のお金というのは、「口座と口座の間で取引されているお金」として扱われます

5万円出金しているとすると、証拠金から5万円引かれた金額が有効証拠金となるわけです♪

以上のように、有効証拠金を計算する場合は「取引しているお金①〜③」も証拠金から足し引きして残った分が「有効証拠金」として反映されるわけです♪

証拠金 ± 取引されているお金 = 有効証拠金

ということですな

証拠金維持率

証拠金維持率とは「証拠金」の中の「必要証拠金」の割合です

ちょっとピンと来ないかもしれませんが、この証拠金維持率により
「このまま取引を続ける事ができるのか?」を業者から判断されます。

そして、もしこの証拠金維持率があまりにも低くなってしまうと
FX業者から強制的に取引を中止されてしまう可能性もあるので
しっかりと理解していただきたいと思います 。

まず、簡単なおさらいですが、
FXでは自分が保有しているお金の値段は常に変化し続けていて
保有してから手離すまでの間も常に損益が発生しています。※有効証拠金

と、いうことは発生している損益に合わせて証拠金(口座残高)も増えたり減ったりするということでもあります

そしてココが重要なのですが、
もし損失が増え過ぎて、証拠金があまりにも減ってしまった場合
業者から「この人は取引するための証拠金(必要証拠金)をちゃんと維持できていない!!」と判断され、強制的に取引を中止されてしまいます

この時に「証拠金(口座残高)」と「必要証拠金」の割合を「%」で表しているのが
「証拠金維持率」
です。
証拠金(口座残高) ÷ 必要証拠金 = 証拠金維持率(%)

ということですね

この証拠金維持率の基準は各業者によって異なるのですが、大体30%を下回ると強制的に取引を中止されます

《例》
10万円の口座残高で100万円の取引をしています。
また、契約しているFX業者が「必要証拠金は取引金額の4%以上」と決めている場合

まず、この場合の必要証拠金は
「100万円 ✕ 4% = 4万円」となりますね

んでもって、この場合の証拠金維持率を計算すると
「10万円 ÷ 4万円 = 2.5 = 250%」となりますね

250%!?楽勝じゃん♪

と思われるかもしれませんが、もし保有しているお金の値段が下がり続けて、マイナスがドンドン増えるとどうなるかというと、、、、

①「6万円マイナスの場合」口座残高は4万円になるので
「4万円 ÷ 4万円 = 1 = 100%」となります

②「さらに4万円マイナスの場合」口座残高は2万円になるので
「2万円 ÷ 4万円 = 0.5 = 50%」となります

③「さーらーに1万円マイナスの場合」口座残高は1万円になるので
「1万円 ÷ 4万円 = 0.25 = 25%」となり、、、、

おわかりいただけましたかでしょうか?

たとえ、最初のうちは証拠金維持率が250%だったとしても、
取引の中でボーダーラインの「30%」を下回ってしまうと
たとえニート海賊団船長であろうとも強制的に取引を中止されて
しまうわけです

「ちゃんと証拠金を維持できているのか?」「このまま切られずに取引を続けられるのか?」
チェックしながらトレードしていってくださいね♪

目指せ!!証拠金マスター!!

さて、ココまでの内容で「証拠金」についてはバッチリ理解していただけましたでしょうか?

最初のうちは結構ムズかしいかもしれませんが、くどいようですが
「証拠金について理解する = FXの取引を理解する」
ということでもあるので、 引き続き証拠金について復習しましょう

こちらもFXで取引するためには欠かせない知識になりますので、じっくり解説させていただきます♪
ということで次回もお楽しみに

読者様へ

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なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております

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