今回のテーマは『pips(ピップス)』です!!
当FXブログでもトレードで稼いだときなんかは「〇〇pipsゲットだぜ」といった表現をしていますし、そのほかのFXブログでも頻繁に「pips」というものを目撃しますよね♪
FXトレーダーにとってpipsは便利な用語なので、自分もついつい多用してしまうのですが、、、
FXを実際にトレードした事がない方や、始めたばかりの方は「pips?なにそれ?いくら?」って感じだと思います
今回はこの『pipsとは?』について、詳しく解説してみました
“pipsとは何か?”を知る事で「あー、だからみんな使ってるのね」と納得できるはずですし、FXブログやアナリストのニュースとかを見るときに捗ると思います♪
また、1pipsがいくらになるのか?通貨ペアや掛け金ごとに簡単に計算ができる「トレード損益計算ツール」も用意したので合わせて活用してくださいませ。
FXをトレードするならば、1pipsいくらの損益になるのかを知っておかないと「想定していた損益と違う!!」何てことになりかねないので、未経験者さん・初心者さんも、ここだけはしっかりと覚えておいていただければと思います!
pipsとは?そもそも何なのさ
pips(ピップス/ピピ/ピップ等)とは、FXで使用する独自の通貨の単位のことで、主にトレードした際の損益(値幅)を表すときに使われています
FXはトレードする際、ドル円(USD/JPY)やユーロポンド(EUR/GBP)など、違う通貨同士のペアでトレードを行うので、損益(値幅)を表す時にpipsと言う統一の単位を使おうっ。てなった感じでしょうか。
今日はユーロドルのトレードが20pips損切りで終わったとか、雇用統計でドル円が100pips動いたとか、トルコリラ円の押し目買いで50pips勝てたとか。

【 えー?10万円稼いだなら「10万円稼いだ」って言えば良くなーい?? 】
なんて思うかもしれませんが、トレードのパフォーマンスとかを測ったりするのにpipsがあると便利だったりするんです♪
と言うのも、FXの損益は簡略化すると”掛け金 × 値幅(pips)”なので、例えば1億円掛けていたら数pips動いただけで10万円の損益になりますし、100万掛けていたら10万円の損益になるまでは数千pips動く必要があります。

トレード結果を円で表すと、大きな掛け金でちょこっと取ったのか・小さな掛け金でがっつり取ったのか分からないので、そんなときにpipsの出番になるわけです。
月に100万円稼いでいるトレーダーが、10000pips取ったのか・50pipsしか取ってないのかでは全然凄さが違って、おそらく前者の方が凄いトレーダーですよね
あとは、自分はあんまり使った事ないですが、EA(自動販売)を選択するときも獲得pipsで判断したりできますね♪
そんなわけでFXではpipsが使われていると言うわけですな!
ちなみに英語の意味まで知らなかったので、調べて見ると
正しい「Pip」の意味とは「Percentage in point」の短縮形で、「Pips」は「Pip」の複数形で「Percentage in points」の短縮系を示しています。
FX初心者の外為入門:為替差益を「Pips」表記する理由
という事らしいです、勉強になりますなぁ。
pipsの数えかた!各通貨ペアでどこを見れば良い?
pipsが何なのか?どうしてFXで使われいるのかが何となく分かってきたところで、お次は数えかたを解説していきます
まずは日本円だったら、0.01円=1銭=1pipsです。

上に書いたように、pipsは様々な通貨ペアで考える世界なので、統一の単位があるとトレードのパフォーマンスを測るのに便利なんです♪
実際にトレードするときはドル円の他にも「EUR/JPY(ユーロ対円) 125.123」みたいに表示されるので、慣れていない初心者の方は、「1pipsってどこだかわからない〜」と悩んでしまう方も多いのですが、基本的にクロス円(対円の通貨ペア)は少数第2位です!
そしてEUR/USD(ユーロ対ドル)など他の通貨ペアは少数点第4位が1pipsと覚えておけばOKです!
下の画像は0.1pipsまで表記されているということです^^※pipsの表記はFX業者によって変わることがあります。

例えば、上の画像で豪ドル/ドル(AUDUSD)を0.74563で買い、0.74663で決済したら(売ったら)10pipsの利益になるわけです
慣れないうちは難しく思うかもしれませんが、すぐに慣れるので全然心配いりませんよ♪
スマホの説明書だけを読んだら「うっ、難しそう」ってなるけど、実際使ってみると感覚的に操作できる・・・そんな感じです!
1pipsゲットでいくら儲かるのか!?
さて、お次は1pipsがどれくらいの損益になるのか!?と言うところを見ていきましょう
実際のトレードで1pipsがいくらになるかは、上のトピックでもお話ししましたが
① 「通貨ペア」と
② 「掛け金:〇〇通貨(ロット・枚)」によって変わります!
まずは①通貨ペアに関してですが「クロス円(対円の通貨ペア)」であれば計算は簡単です♪
ズバリ!1pipsの利益は、掛け金1通貨に対して0.01円
ただ、FXは基本的に1000通貨が最低取引金額になっていたりするので、現実的な取引の例をあげてみます。
例
ドル円が100.000円の時に「ここから上がりそうだなぁ」と考え、1万通貨でお買い上げしました!
そして、思惑通りドル円は上がっていき、101.000円の時に売りました。
この場合1円の値幅=100銭=100pipsゲットしたことになりますよね。
掛け金が1万通貨なので、価格が1pips動いた時の損益は100円(0.01 × 10000)。
100円 × 100pips で1万円の利益になるのです
掛け金を変えた場合の計算も簡単ですね♪
ドル円 100円 → 101円の動きで100pipsゲットした場合!
1000通貨の取引であれば、10円 × 100pips= 1千円の利益!
10万通貨の取引であれば、1000円 × 100pips= 10万円の利益!
100万通貨の取引であれば、10000円 × 100pips = 100万円の利益!
こんな感じで計算ができます
クロス円での取引の場合、1万通貨で1pips=100円と覚えておけば、あとは0を減らしたり増やしたりするだけで簡単に計算ができますね♪
ただ、これがポンドドル(GBP/USD)みたいに、円以外の通貨ペアだと計算が割とややこしいくなるので、下の計算機を使って1pipsいくら損益が出るのか??を調べてみてください。
今までいくら損益が出るのか分からなかった通貨ペアでも、1pipsがいくらになるか?を知り、チャートを見てどれくらいの値幅で動いているのか?を確認すれば、1トレードの損益がだいたい見えると思うので、ちょっと安心してトレードしていけると思います♪
取引する通貨ペアの選択肢が増えれば、それだけチャンスをものにできる確率も高まるはずなので「いつもトレードしてる通貨ペアの動きが良くない」なんて時に役立つはず
pipsがバッチリ理解できたあとは
と言うわけで、今回のブログはpipsとは何か?そしてその計算方法&ツールのご紹介をしていきました!
すごく初心者さん向けではありましたが、バリバリの経験者さんも自分の獲得pipsを見返してみて

【 大きくリスク取りすぎたかも、損切りpipsを見直すか・・・ 】

【 意外とpips取れてるし、もうちょっとロット数上げても良いかも♪ 】
といった感じで、自分自身の利益目標や資金力等と照らし合わせてトレードを見返すと、利益効率が良くなったり・大きな損失をくらわなくなったり、パフォーマンスの改善に役立つかもしれません
あと、未経験者さんはpipsの計算方法が分かっても実際にトライしてみないと「捕らぬ狸の皮算用」になっちゃうので、デモトレードでも良いのでぜひ始めてみてください♪
FXにはもちろんリスクがあるので、「めちゃめちゃ勉強してから実践したい!」と言う方も少なくないと思いますが、FXのトレードって車の運転みたいに実際にやってみないと絶対に上達しないんですよね
実践して、負けちゃったら”どこが悪かったのか”を考えたり、上手く勝ったら”成功要因はどこだったのか”を考えたり・・・
やってみないと自分がどれだけできるのか・お金をかけた時の心理状況など分からないことだらけですので
読者様へ
ブログの運営に関しても素人のため、不勉強な部分も多々あると思います。温かく見守って下さいますとありがたいです。
なおこちらの内容はhttps://海外fxブログ.jpを参考にしております
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