【このレンジ相場に】24時間自動売買で相場を攻略!FXもシストレの時代に突入?

【このレンジ相場に】24時間自動売買で相場を攻略!FXもシストレの時代に突入?

最近は、相場に値幅がなくなかなかじれったい動きが続いていますが、やはりコンピューターの高速化やAIなど人工知能の発達に伴い、昔ほど相場が動かなくなっているんですよね

そのせいか、ここ最近はいわゆるシストレ(システムトレード)と呼ばれる自動売買サービスを各社がこぞって提供し始めています。なぜなら、安定したレンジで値動きが続けば続くほど、コツコツと利上げが積み重なっていくということもあって、シストレの需要が高まっているのかなと。

また、シストレに認識も年々広がっている傾向にあるようで、ゆきママ自身も読者の方から質問されることが増えてきたように感じています。

そこで今日は、そもそもシストレとは何なのかについて簡単に解説していこうかなと思います。

もはや高速取引やAIの台頭もあって長期間レンジ相場が続いていますから、これを攻略するなら24時間自動でトレードしてくれるシストレが必須ツールですからね。

24時間自動でトレードするシストレ!連続発注型と選択型の違いとは?

シストレの大きな魅力は、なんといっても24時間自動でトレードしてくれることでしょう。パソコンの前に張りついて相場を見る必要がなくなることはもちろん、仕事中や寝ている間でも自動で収益機会を逃さず攻略してくれます。

また、心理的な負担も大幅に減らせます。投資は常にプレッシャーと戦わなければならないため、耐えきれず辞めてしまう方が少なくありませんが、シストレはエントリーから決済まで自動で行ってくれるため、欲望や恐怖といった心理的な負担が自分でやる裁量トレードほどかからなくて済むんですね

ちなみに、シストレには大別して連続発注型選択型の2種類に分けられます。連続発注型というのは、自分で仕掛けるレンジ幅やロングかショート、利食い幅などを決め、主に一定のレンジ相場を攻略するのが得意です。まさに最近のレンジレンジレンジ相場には向いていますね。

そして、もう一方の選択型はストラテジーやEA(エキスパートアドバイザー)と呼ばれる売買プログラムを選ぶだけなので、初心者の方でもかなり気軽に取り組めることから人気となっています

というわけで、特に忙しい方、また、これまで裁量トレードでうまくいかなかった方に一度は試して欲しいですね。

もちろん、使い方によって成否が分かれる部分もありますが、自動で感情が入ることなく24時間自動でトレードしてくれるのは大きな魅力ですからね。

少しずつ興味が湧いてきたと思いますので、次は連続発注型シストレと選択型シストレについて、メリットやデメリットを踏まえながら詳しく解説していきます!

連続発注型でレンジ相場を攻略!繰り返すことでコツコツ稼ぐ

連続発注型はループ系とも言われますが、基本的には複数のイフダン注文が連続で何度も繰り返し行われる仕組みとなっていますので、まずはそこから理解していただければと思います

まず、イフダン注文について簡単に解説しておくと、新規注文が約定すると自動的に決済注文が発注される仕組みで、例えば、1ドル=100円で買うという新規注文を出すと同時に、1ドル=110円になったら売るという決済注文が出せます。

つまり、自分の希望した値段に到達(上記の場合であれば1ドル=100円)すると、同時に決済注文され、さらにまた希望した値段に到達(1ドル=110円)すると自動で決済されるという便利な注文です。

先ほど書いた通常のイフダン注文は便利な機能である反面、新規と決済の値をいちいち入力しなければならないため、たくさん注文しようと思うとかなりの手間がかかります。

しかも、新規注文と決済注文がそれぞれ一度約定してしまえば、その注文はそれで終わりとなってしまいます

相場は常に波を打つように動いていますから、相場の動いている24時間全てが収益機会とも言えます。

特に一定のレンジで上下しているのであれば、レンジの下限で買ってレンジの上限で売るようなイフダン注文を繰り返し仕掛けるだけで稼げる、といった場面も必ず出てきますからね。

【引用: 普通の主婦ゆきママがFXと株をシストレで攻略するブログ 】

上の図のように、自動的に何度も何度も同じ注文を繰り返してくれるのが、連続発注型シストレで、1回発注すれば同じイフダン注文をループし、自動的に24時間売買を行います。

連続発注型シストレのメリット&デメリット

メリット① 細かいルール作りは必要ありません
特に初心者トレーダーにありがちな悩みとして、ルール作りをどうすべきか分からないといったことがあります。

確かに、エントリーの方向性だけでも順張りや逆張り、ブレイクなどがありますし、エントリーや決済のポイントを分析するテクニカルは何十種類もあるため、どう組み合わせるべきか見当もつかないという方は多いのかもしれません。

しかしながら、連続発注型は短期的な相場の変動を狙うというよりは、広い範囲に薄くたくさんの注文を仕掛けておき、後はじっくり取引の成立を待つといった運用手法となりますから、細かなルール作りを行ってトレード手法を確立させていく必要はありません。

相場観が全く必要ないとまではいいませんが、少なくとも上がっていくのか、下がっていくのか、あるいはレンジになりそうなのかといったざっくりとした見通しがあるだけで、買いと売りのどちらで注文を組み立てるかといったことが決定できるでしょう。

メリット② 感情に左右されないトレードが可能に
実は、取材をする際に「FXで負ける人の特徴はありますか?」といった質問を必ずしていたのですが、ほぼどこの会社でも同じ答えが返ってきたんですね。

それは「指値(逆指値)を頻繁に変更するユーザーは損をしやすい傾向がある」ということでした。

一体どういうことかといえば、例えば、含み益の発生したポジションを持っているときには、指値を修正してはるか手前で利益確定して微益で終わらせてしまうということです。最初に決めた指値のまま持っておけばしっかり稼げたにもかかわらず、耐えきれずに利食いをしてしまって、結果的に損をしているのです。

また、逆に含み損を抱えるパターンでは、当初設定した逆指値のままにしておくべきなのに、相場が反対方向へ動くたびにどんどん逆指値を修正して損切りを遅らせ、最終的にはロスカットに至ってしまうということでした。

取材を通して話を聞く限りでは、プロの目で見て良い位置でポジションを持っても、生かしきれなくて小さな利益で終わらせてしまったり、逆に損切りが正しいポイントに設定されていても、ズルズルと引っ張り続けた挙句塩漬けにして身動きが取れなくなって退場してしまったりするトレーダーは決して少なくないようです。このように、せっかく優れた相場観や戦略を持っていても、FXで成功するどころか失敗してしまうことすらあるんですね。

しかし、シストレを利用することでこのような問題はほぼ解消されます。システムが24時間自動でトレードするため、チャートに張り付いて監視することはおのずと減って、値動きを眺めて指値をチマチマ修正することもなくなっていくでしょう。そもそも、寝ている間や会社に行っている間は張り付くことは不可能ですからね。

連続発注型は選択型ほどではないにせよ、人間の欲といった取引の邪魔となる感情はかなり排除してくれますので、これまで裁量トレードでうまくいかなかった方や初心者の方でも、利益を上げられる可能性が広がることになるでしょう。

デメリット① 含み損を抱えやすく損切りは完全にNG
まず、連続発注の特性として薄く広い範囲に注文を仕掛けるため、ポジションサイズも小さくなります。

これはトレード1回あたりの利益が少なくなることを意味しているわけで、基本的には利小となります。

一方で、たくさんのポジションを抱えることが後の利益につながることになるわけですが、その過程では当然かなりの含み損を抱えることになります。

つまり、この状態で損切り注文を設定してしまうと、ほぼ利小損大という最悪のトレードとなってしまうわけですね。

仮に利食いと損切りを同じ幅にしたとしても、勝率が50%をしっかり上回らなければ、スプレッドや取引手数料といったコストでマイナスとなり、ジリ貧になってしまいます。

実際に運用を続けているゆきママもそうですが、連続発注型のシストレを行う際には損切り注文は行いませんし、成功している方が損切り注文を設定しているのは見たことがありませんので、よほど勝率の高いトレードが実現できない限りは損切り注文をすべきではなさそうです。

デメリット② 資金効率は悪めでレバレッジは3倍以下が目安
まず絶対にロスカットされないレベルの証拠金を維持する必要があるでしょう。

これは通貨ペアや最大ポジション量によっても異なりますから、一概にいくらというのは難しいですが、一つの目安として最大のポジションを持った際にレバレッジが3倍以下になるような証拠金でトレードすることが求められます。

要は30%程度の相場変動には耐えられるだけの証拠金を用意するということになりますが、比較的変動が少ないとされるドル円ですら、ここ数年の間に40%を上回る上下動を繰り返していますから、できることならレバレッジは2倍程度にしておくのが望ましいといえそうです。

となると、資金効率的にはイマイチです。

さらに、利食い幅は50銭以下が望ましいでしょう。

ドル円でも1日あたりの変動幅は50銭以上ありますから、レンジ相場でも1日1回程度のエントリーと決済を期待したいところです。

また、仕掛ける注文本数については最低でも10本程度、50銭の利食い幅であれば5〜10円ぐらいの値幅で仕掛けることを想定しています。

プロの作成した売買プログラムを選ぶだけ!初心者もプロのトレードを

選択型シストレについては、このブログでも毎週運用結果などを報告していますが、基本的に一定の法則に従って自動でトレードを行う売買プログラムによってトレードを行います。

投資のプロが作成し、そこからさらにFX会社が厳選した売買プログラムを文字通り選ぶだけでOKという手軽さが大きな魅力です。

そして、このシストレの最大のメリットとしては、ストラテジーと呼ばれる戦略ソフトを選ぶだけで24時間自動でトレードしてくれるため、基本的に自分自身は何もする必要がなく相場観も必要ありません

また、裁量の場合は特に判断や決断が苦手な方だと、ついつい含み損を抱え続けて大損してしまったり、必要以上にリスクをとって失敗することがままあります。

しかしながら、この選択型シストレであれば、ストラテジーが設定されたロジックにしたがって淡々と利食い・損切りしてくれるので、人間でありがちな失敗には陥りにくいのも良いですね

選択型シストレのメリット&デメリット

・メリット① ルールに従いプロ並みの運用を実現
プロディーラーとアマチュアトレーダーの最大の違いは、ルールを守れるか否かとされています。

プロは社内の規定に従わなければ即リストラという厳しい掟があるため、厳格な運用を行います。一方、アマチュアの個人投資家はこういった制約がないことから、つい甘くなりがちで調子にのって無理なトレードをして大損、決断に迷って大火傷してしまうことがままあります。

これら初心者にありがちな一発退場を避ける意味でも、一定のルールに従ってトレードを行うプログラムによる運用は有用です。

また、繰り返しになりますが、そもそもプロが作った売買プログラムですから、プロのトレード手法をそのまま取り入れることをも実現しているのが最大のメリットでしょう。

・デメリット① 定量化しにくいイベントリスクに弱い
売買プログラムのほとんどは、チャートパターンやテクニカル指標を分析して売買するのに最適なタイミングを探っていますから、いわゆるロジカルなテクニカル分析を中心にトレードしていることになります。

これらは膨大な情報となることもありますが、いわゆる数字で評価することが簡単な情報であるため、得意分野といえるでしょう。

これとは反対に、定量化がしにくい情報、つまり数字で表すことが難しい出来事は、基本的に苦手分野となります。

経済指標や要人発言などに基づいて発生する値動きへの対応はあまり期待できませんので、雇用統計や中央銀行による金融政策発表といった重要なイベントが予定されている場合には、運用を一時的に停止しておくなど事前の対策が必要になることもあります。

それから、突発的なテロ事件やクーデターに伴う値動きについては、もはやいうまでもありませんが、善後策を練りポジションを調整することが求められる場合もありますので、自動でトレードしてくれるとはいえ、日々のニュースに目を向けておきましょう。

・デメリット② 取引におけるコストはやや高め
選択型シストレでは、システム利用のための手数料を無料としている会社がほとんどですが、手動で行う裁量取引のサービスと比べるとスプレッドが広めに設定されているため実質的な手数料(取引コスト)が発生しているのが実情です。

サービスを提供する会社や通貨ペアによって異なりますが、1万通貨あたりの取引コストは裁量取引が30~100円程度、選択型シストレは300~500円程度となっています。

こんな感じでしょうかね。選ぶだけという手軽さがある反面、トレード自体は完全にプログラムがやるため、何故勝ったのか、何故負けたのかがブラックボックスでわからないということで好まない方もいますが、そこが気にならなければメリットを享受しやすいと思います。

読者様へ

ブログの運営に関しても素人のため、不勉強な部分も多々あると思います。温かく見守って下さいますとありがたいです。
なおこちらの内容はhttps://yukimama.netを参考にしております

1日1回の応援クリックならびにLINE@へ登録して、限定情報を投資に役立てて頂ければ幸いです。


為替・FXランキング

完全無料配信のLINE@はこちらから登録が可能です。ブログだけでは明かせない独自のルートから入手する株情報や最新の仮想通貨情報など、今旬の情報を定期的に配信しています。本当に投資を成功させたいと懇願している方は是非とも登録してもらいたいです

友だち追加

FXの基礎カテゴリの最新記事